青森フォトレポート(平成30年度4月から6月)
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関係機関・関係団体との意見交換を行いました(2018年6月29日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が、おいらせ町の成田町長を訪問し、意見交換を行いました。
成田町長から、農林水産業は町の基幹産業で重点分野であり、若い後継者が育って来ているが、担い手確保等に向けた取組も重要との発言がありました。
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成田町長(左側)と眞坂地方参事官との意見 交換の様子(おいらせ町庁舎) |
若手農業者との意見交換を行いました(2018年6月29日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が、現場の声を汲み上げ共に解決することを目的に、おいらせ町の若手農業者である松田氏を訪問し、意見交換を行いました。
松田氏はUターン就農して3年目。祖父、両親の4人で約6haのほ場に、にんじん、だいこん等を栽培しています。
松田氏からは、将来的に労働力の確保に不安はあるものの、経営規模を拡大し収益性を高めたいとの発言がありました。
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松田氏(左側)と眞坂地方参事官との 意見交換の様子(おいらせ町) |
にんじんの選別作業の説明の様子 |
「あおもり藍産業協同組合」との意見交換を行いました(2018年6月27日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が、農商工等連携事業を取組んでいる青森市の「あおもり藍産業協同組合」を訪問し、意見交換を行いました。
同組合は、この事業を活用し農業者と連携して休耕田に農薬不使用の藍を栽培しています。この藍から抽出したエキスは、抗菌効果、坑酸化作用等の機能があり衣食住に関連する商品に応用されています。
また、同組合と国内航空会社が連携し「あおもり藍」製品の機内販売及び通信販売を行っています。
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あおもり藍産業協同組合 吉田代表(左から二人目)と眞坂地方参事官(右から二人目)との意見交換の様子(青森市) |
左から(株)青森銀行 大友氏、(株)藍農産 福士氏、右から青森県中小企業団体中央会 金子氏、古川氏 |
全国一の生産量を誇るにんにくの収穫が始まりました(2018年6月24日)
青森県内では、にんにくの収穫作業が始まりました。今年のにんにくの生育は順調で、収穫期は平年よりやや早まるようです。
青森県産にんにくの産出額は、184億円で国内のにんにくの約76%を占めています。(「平成28年生産農業所得統計」(農林水産省)より)
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生産者によるにんにくの茎と根の切断作業の様子(三沢市) |
出荷用ケースに詰めたにんにくをトラクターで運搬する様子 |
青森県農業会議常設審議委員会で「食料・農業・農村白書」の説明を行いました(2018年6月22日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が、青森県農業会議常設審議委員会で「食料・農業・農村白書」の説明を行いました。
農林水産省では、「食料・農業・農村白書」のほか、「食育白書」、「森林・林業白書」、「水産白書」の4つの白書を毎年公表しています。
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眞坂地方参事官の説明の様子(青森市) |
説明会場の様子 |
飼料工場との意見交換を行いました(2018年6月21日)
農林水産省生産局飼料課 三上流通飼料対策室長が来県し、八戸市にあるJA全農北日本くみあい飼料(株)八戸工場、中部飼料(株)八戸工場の現地調査を行いました。また、飼料配送の運転手不足、飼料用米の活用及び出荷時の飼料荷姿の状況等について意見交換を行いました。
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JA全農北日本くみあい飼料(株)八戸工場菊池部長(左側)から飼料用米の説明を受ける三上流通飼料対策室長(左から三人目) |
JA全農北日本くみあい飼料(株)八戸工場新田工場長(左側)から玄米飼料の説明を受ける眞坂地方参事官(右から二人目) | 中部飼料(株)八戸工場との意見交換の様子(左側が農林水産省担当者) |
「農事組合法人 山本牧場」との意見交換を行いました(2018年6月18日)
青森県拠点が、三沢市の「農事組合法人 山本牧場」を訪問し、意見交換を行いました。
同牧場は、山本理事、長男の裕太郎氏のほか職員2名と中国人農業実習生6名で約150haのほ場に、水稲、にんにく、長いも、ごぼう、なたね等を栽培しています。
また、同牧場では、これから主食用米の国内需要の減少が見込まれるため、海外市場に目を向け輸出用米を取組むことを検討しています。
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農事組合法人 山本牧場の山本裕太郎氏(左側)と伊藤総括農政推進官との意見交換(三沢市) |
米の乾燥調整施設の説明の様子 |
中国出入境検験検疫協会の(地独)青森県産業技術センター りんご研究所への視察に同行しました(2018年6月14日)
中国の中国出入境検験検疫協会が、日本農業国際交流協会の招きで(地独)青森県産業技術センター りんご研究所への視察を行い、青森県拠点の職員が同行しました。
同研究所 今村所長から、りんごの「世界一」の開発経緯や栽培方法の説明を受けた際、中国出入境検験検疫協会から「世界一」はなぜ生産量が少ないのかとの質問があり、それは、栽培方法が難しいためである旨の回答がありました。その後、同研究所内にあるりんご資料館などの現地調査を行いました。
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りんご研究所の今村所長の説明の様子(黒石市) |
りんご資料館(りんご研究所敷地内) |
「CONSE(コンセ)」との意見交換を行いました(2018年6月12日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が、おいらせ町でハーブの栽培に取組んでいる「CONSE(コンセ)」を訪問し、意見交換を行いました。
「CONSE(コンセ)」代表の赤石氏は、2年前に六戸町の大西ハーブ園での修行を終え、自ら農園を立上げて、長さ56mの2棟のビニールハウスに、ミント、ルッコラ等のハーブ約100種類を栽培しています。
また、より多くの人にハーブの良さを理解してもらうため、一般の方に家庭料理向けのハーブの使用講座に取組んでいます。
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CONSE 赤石代表(左側)と眞坂地方参事官との意見交換(おいらせ町) |
ハーブの栽培方法の説明の様子 |
「(株)津軽エネベジ」との意見交換を行いました(2018年6月7日)
東北農政局真鍋生産部長が平川市の「(株)津軽エネベジ」を訪問しました。
最初に、同社の奈良代表から「バイオマス発電の排熱を利用した周年型施設農業」の説明を受けた後、同社の施設内にある発電の排熱を利用したトマトハウスを現地調査し意見交換を行いました。
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(株)津軽エネベジ奈良代表からバイオマス発電の排熱を利用した周年型施設農業の説明(平川市) |
東北農政局真鍋生産部長(右側) (トマトハウス内の様子) |
転作大豆のは種作業が真っ最中です(2018年6月6日)
つがる市では、水稲の田植え作業が終わり、転作大豆のは種作業が行われています。
青森県の平成29年産大豆(乾燥子実)の作付面積は、4,940haで全国第9位となっています。
(「平成29年産大豆、小豆、いんげん、及びらっかせい(乾燥子実)の作付面積」(農林水産省)より)
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大型機械によるは種作業(つがる市) |
農業者から作業内容について説明を受ける 眞坂地方参事官(左側) |
「七戸まこと農場」との意見交換を行いました(2018年5月31日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が「七戸まこと農場」を訪問し、意見交換を行いました。
七戸町の「七戸まこと農場」は、建設業を営むかたわら両親の農地を引継ぎ、約6haのほ場に、ごぼう、長いも、にんじん、にんにく等を栽培しています。
また、今年は、にんにくのGLOBALG.A.P.認証に向け取組んでいます。
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七戸まこと農場 田中代表(右側)と眞坂地方参事官との意見交換(七戸町) |
りんごの生産現場と意見交換を行いました(2018年5月24日)
農林水産省生産局園芸作物課 郡園芸流通加工対策室長が来県し、弘前市りんご公園会議室において、青森県内のりんごの生産者などと持続的な生産のための生産力強化に向けた地域の課題等について意見交換を行いました。
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意見交換の様子 (弘前市:左側が農林水産省担当者) |
弘前市りんご公園内にある「ふじの準原木」と岩木山 |
関係機関・関係団体との意見交換を実行いました(2018年5月22日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が(一社)青森県りんご輸出協会を訪問し、りんごの輸出等について意見交換を行いました。
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(一社)青森県りんご輸出協会 鈴木事務局長(右側)と眞坂地方参事官との意見交換 |
青森市浪岡の生産者によるりんご摘果作業の説明の様子 |
「(株)松山ハーブ農園」との意見交換を行いました(2018年5月17日)
阿部東北農政局次長が「(株)松山ハーブ農園」を訪問し、意見交換を行いました。
青森市の(株)松山ハーブ農園は、地元の農家と連携して生産しているにんにくを用いて、黒にんにくを製造しています。黒にんにくは、首都圏の百貨店等で販売するほか、青森市のふるさと納税返礼品にも採用されています。黒にんにくの熟成庫については、電気使用量を軽減するため、今年から木質バイオマスによる発電を予定しています。
また、昨年8月には、にんにくのGLOBALG.A.P.認証を取得しました。
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(株)松山ハーブ農園 松山代表(右)と阿部次長(左から二人目)との意見交換(青森市) |
松山代表(右)による黒にんにく熟成庫についての説明の様子 |
「農事組合法人 北栄トラクター利用組合」との意見交換を行いました(2018年5月15日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が「農事組合法人 北栄トラクター利用組合」を訪問し、意見交換を行いました。
東北町の北栄トラクター利用組合(生産者ら40人で構成)は、「畜産クラスター事業」の活用で、高品質な完全混合飼料(TMR)を製造し、地域の畜産経営を支えています。
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農事組合法人 北栄トラクター利用組合 新山参事(左側)と眞坂地方参事官との意見交換 |
飼料用播種機械の説明の様子 |
五所川原農林高校GLOBALG.A.P.認証に向けた取組みを公開しました(2018年5月11日)
五所川原農林高校は、GLOBALG.A.P.認証に向けた取組みを、審査を含め3回に分けて公開することにしています。
これまでのりんご、こめ、メロンに加え、今年はジャガイモにも挑戦します。
今回は第1回目で、認証に必要な書類の作成、野菜関連施設の点検等の取組みを公開しました。
第2回目は、模擬審査で9月7日に、第3回目は、認証審査で9月21日から22日の予定です。
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パソコンによる認証書類の作成の様子 (五所川原農林高校 情報処理室) |
GLOBALG.A.P.認証への挑戦の意義を 説明する菊地校長 |
生徒による用具庫の安全管理についての 説明の様子 |
りんごの花が咲き始めました(2018年5月9日)
青森県内では白いりんごの花が咲き始めました。
樹園地では、マメコバチが授粉のため盛んに飛び回っています。
農家では、これから品質の良いりんごを作るため、「摘花」や「摘果」などの作業を行います。
青森県産りんごの品目産出額は、811億円で国内のりんごの約55%を占めています。(「平成28年生産農業所得統計」(農林水産省)より)
また、県産りんごは、台湾・香港等への輸出にも力を入れています。
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りんごの花(平川市) |
りんごの摘花作業 |
関係機関・関係団体との意見交換を行いました(2018年4月27日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が青森りんご産業を支える関係機関・関係団体を訪問し、意見交換を行いました。
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(一社)青森県りんご対策協議会 高澤事務局長(左側)と眞坂地方参事官との意見交換 |
(公財)青森県りんご協会 藤田会長(左から二人目)との意見交換 |
「農事組合法人 出来島みらい集落営農組合」と意見交換を行いました(2018年4月23日)
眞坂地方参事官(青森県担当)が「農事組合法人 出来島みらい集落営農組合」を訪問し、意見交換を行いました。
つがる市の農事組合法人 出来島みらい集落営農組合は、主に集落内の農作業を受託し、水稲、大豆、小麦栽培のブロックローテーション行いながら、水稲栽培の作業の省力化を図るため、乾田直播栽培(レーザーレベラーで整地済みの乾田に鳥害防止処理した種もみを直接まく方法)に取り組んでいます。
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事務局顧問の新岡さん(左側)と 眞坂地方参事官(つがる市) |
乾田への直播作業 |
メロンの定植が始まりました(2018年4月23日)
今年も、つがる市越水地区でメロンの定植が始まりました。この作業は、5月中旬頃まで行われます。
青森県のメロンの収穫量は、1万400tで全国収穫量の約7%(全国第5位)を占めています。(「平成28年産都道府県別の作付面積、10a当たり収穫量、収穫量及び出荷量」(農林水産省)より)
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タカミメロンの定植作業(つがる市) |
メロンのポット運搬作業 (左側:眞坂地方参事官) |
「日EU・EPA&TPP11概要勉強会in青森」で勉強会の講師を務める(2018年4月18日)
「日EU・EPA&TPP11概要勉強会in青森」(JETRO青森主催)が青森市で開催されました。
勉強会では、青森県拠点の担当者が「食品分野の妥結・大筋合意内容について」をテーマに、農業分野の合意内容のほか、地理的表示制度GI保護制度の内容についても説明しました。
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源新総括農政推進官の説明の様子(青森市) |
地理的表示制度GIの説明の様子 |
お問合せ先
青森県拠点〒030-0861 青森県青森市長島一丁目3番25号(青森法務総合庁舎)
代表:017-775-2151
FAX:017-723-3840