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東北農政局

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震災復興室フォトレポート(令和2年度)

令和2年度

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「ちゃばたけおとこ会」を訪問し意見交換を行いました。  令和2年12月16日 (福島県川俣町)NEW

川俣町西福沢地区で農業による地域おこしをしている「ちゃばたけおとこ会」を訪問し、髙木会長・菅野副会長・事務局の菅野さんからお話を伺いました。この会は、地区内で高齢化が進み東日本大震災以降不作付地が目立ってきていることから、平成29年に「地域の支え合い作りや男性の生き甲斐作りに貢献する」ことを目的に結成され、その一環として黒豆作りを始めました。現在会員数は14名で内農家は4名です。
令和元年より、副会長が保全管理していた水田15aに黒大豆を作付しました。令和元年は台風被害により収穫量は約45kgでしたが、令和2年は20a作付し収穫量は約100kgとなりました。作業は「ちゃばたけおとこ会」のほか、地域の方々の協力もいただいて行っています。
令和2年より、黒大豆と福島県産大豆を原料とした味噌の製造を川俣町の味噌醸造店に委託して、「かわまたの美味噌(うまみそ)」の名称で販売しています。また、味噌醸造店で試作した黒大豆で作った納豆、名称は「おつまみ納豆」が好評だったことから、令和3年から販売する予定にしています。
令和3年1月15日から川俣町中心街の「まちなかサロンはなさんしょ」で味噌・納豆を販売します。髙木会長は「今までより多くの人に見て知って食べてもらい、川俣町の新しい特産品として町内外にアピールしていきたい」と話されていました。

令和2年産黒大豆収穫作業   菅野副会長・髙木会長・事務局菅野さん   「かわまたの美味噌」と「おつまみ納豆」
令和2年産黒大豆収穫作業   菅野副会長・髙木会長・事務局菅野さん   「かわまたの美味噌」と「おつまみ納豆」
         


イチゴの周年栽培が始まります。  令和2年10月7日 (福島県川内村)NEW

川内村下川内東山地内のイチゴ栽培ハウス施設(約4,500m2)でイチゴ苗の定植作業がはじまりました。施設は川内村が所有し、管理運営は株式会社農(みのり)(本社千葉県)が行います。生食用品種「よつぼし」約3万株の定植作業は9月23日からはじまり、10月上旬を目途に行われ、12月上旬の初出荷を目指し作業が進められています。
川内村の美しい水と空気、夏期冷涼な気候と周年栽培システムを組み合わせることにより省力で効率的な栽培が可能で、通年でのイチゴ生産は収益の向上や村民の新たな雇用の場として期待されています。
今回の定植作業等には、パート従業員15名(全員村内の方で、内11名は西洋野菜の生産に取り組んでいる野菜勉強会のメンバー)を雇用しています。高設栽培を採用しているため、腰高の位置で栽培管理や収穫作業を行うことができ、栽培の過程でイチゴに傷をつけてしまうことも少なくなるとのことです。
本施設で中心的な役割を担っていく株式会社農(みのり)福島支店  農業生産部長  遠藤元一さん(29歳)は、以前から施設園芸で商品単価も高く、観光資源として期待されるイチゴ栽培を行いたいと考えていました。宮城県の杜のいちご株式会社での約5ヶ月間(9月~1月下旬)の研修を経て、周年イチゴ栽培に挑戦しており、ハウス前での直売も見据え「川内村のおいしいイチゴを多くの方に味わって欲しい。」と話していました。

定植作業を行う従業員のみなさん 1   定植作業を行う従業員のみなさん 2   (株)農(みのり)農業生産部長  遠藤 元一さん
定植作業を行う従業員のみなさん 1   定植作業を行う従業員のみなさん 2   (株)農(みのり)
農業生産部長  遠藤 元一さん
         

※10月14日(月曜日)、「川内村苺プラント」のお披露目式が行われ、内田東北農政局長が出席し、祝辞を述べました。
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大熊町で酒米の収穫(稲刈り)が行われました。  令和2年9月9日 (福島県大熊町)

大熊町大川原地区の水田で、実証栽培として5月に田植えをした、酒造好適米「五百万石」が黄金色に実り、9月9日に町農業委員会委員や町職員、町民ら約10人により稲刈りが行われました。
収穫された「五百万石」は、放射性物質全量全袋検査・農産物検査法の検査後に「おおくままちづくり公社」へ譲渡され、町の新たな特産品を目指して日本酒の醸造に使用されます。
日本酒の醸造は、原発事故による全町避難によって役場を一時避難させた縁から、会津若松市内の酒蔵に協力をいただき醸造されることになっています。
「おおくままちづくり公社」によると、日本酒の名前の公募には300点以上の応募があり、9月下旬に日本酒の名称や醸造を担当する酒蔵の発表を行う予定となっています。できあがった日本酒のお披露目は、来年1月頃の予定です。

実証田のほ場   稲刈りの様子   稲刈りに参加した大熊町のみなさん
実証田のほ場   稲刈りの様子   稲刈りに参加した大熊町のみなさん
         

楢葉町でトマト栽培が再開しました。  令和2年8月28日 (福島県楢葉町)

東京電力福島第一原発事故の影響で生産休止していた町内で唯一のトマト生産施設で収穫が始まりました。楢葉町が所有し、(株)ナラハプラントファクトリーが管理運営する約1.1haのトマト栽培施設。大玉トマト「りんか409」を中心に約2万3千本の収穫が最盛期を迎えています。
8月に入り収穫が本格化し、十数人の社員の熱中症対策に万全な対策を行い、健康状態に配慮しながら、1日1t余りを県内各地に出荷し来年5月までの期間で、年間360t以上の収穫を見込んでいます。
青木浩一社長は、「日照時間が長い楢葉町はトマト栽培に適している。定着させてトマト栽培を活性化させ町を代表する特産品にしたい。」と意気込んでいました。

施設内の様子   収穫されたトマト   選果の様子
施設内の様子   収穫されたトマト   選果の様子
         

道の駅ならは物産館が営業を再開しました。  令和2年6月19日 (福島県楢葉町)

東京電力福島第一原発事故のため休館していた道の駅ならは物産館が19日、約9年3ヶ月ぶりに営業を再開しました。「道の駅ならは」は、温泉保養施設と物産館が併設された施設で、発災前は、農産物直売コーナーに新鮮な朝採り野菜が多く並び、登録農業者数が100名を超える盛況ぶりでした。
再開セレモニーでは、松本町長から「リニューアルオープンする物産館は、県内特産品や地元産品に加え姉妹都市などの特産品も販売するほか、野菜などの地元産品を通じて生産者の営農意欲の向上と地域農業を活性化させる施設としても期待されています。」と式辞が述べられ、来賓祝辞とテープカットが行われたほか、「紅白餅」や「焼きいも」を振る舞い翌日から(21日まで)は、楢葉産米や地場農産物も販売されました。館内の売り場には、地元産の新鮮な野菜をはじめ、花きや特産品のユズ、木戸川のサケを使った加工品、町内産米で仕込んだ日本酒などが並び、再出発した観光拠点に町民や農業者の期待が高まっています。

関係者によるテープカット   祝辞を述べる松本楢葉町長   サケの加工品販売コーナー
関係者によるテープカット   祝辞を述べる松本楢葉町長   サケの加工品販売コーナー
         

大熊町で3年目の実証田の田植えが行われました。  令和2年5月22日 (福島県大熊町)

大熊町では平成30年から、農業委員会が中心となり大川原地区の水田で実証栽培を行っており、今年は5月22日に、コシヒカリ(8a)と、こがねもち(8a)の田植えを行いました。
昨年までは、関係者の皆さんの協力を得ながらの作業でしたが、今年は新型コロナ感染症対策のため参加者を限定し、全員がマスクをして植え付けも機械植えとなりました。
別の水田では、町の新たな特産品として日本酒用に、酒造好適米の五百万石(43a)の田植えも行われました。収穫した酒米は「おおくままちづくり公社」へ譲渡され、醸造は避難先だった会津若松市内の蔵元に委託し、完成した日本酒は、避難時にお世話になった方々に贈る予定となっています。
また、帰還困難区域内の特定復興再生拠点である下野上字清水地区で、帰還困難区域で初めて試験栽培を行うとして、コシヒカリ(9a)の田植えも行いました。福島県など関係機関の協力を得ながら放射性物質の低減対策を講じ、データ収集や収量・品質の確認をしながら営農再開に向け準備を進めることとしています。なお、試験栽培で収穫された玄米については、全量廃棄処分することとなります。

実証栽培を行った大熊町のみなさん   田植え作業の様子 1   田植え作業の様子 2
実証栽培を行った大熊町のみなさん   田植え作業の様子 1   田植え作業の様子 2
         

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〒970-8026 福島県いわき市平字堂根町4番11号(いわき地方合同庁舎4階)
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