令和3年度地方参事官ニュース(岐阜)
地方参事官ニュース(令和3年度)
令和4年2月期「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画認定証交付式(岐阜)を行いました!
石原農園 石原 一郎 氏(羽島市)
東海農政局は、令和4年3月29日(火曜日)、羽島市役所において、「六次産業化・地産地消法」に基づき、岐阜県羽島市の石原農園 石原 宏紀 氏(長男)に認定証を交付しました。
写真:認定証の交付を受けた石原農園 石原 宏紀 氏
(前列中央)(令和4年3月29日撮影)
<事業計画概要>
「農家が作った野菜のおやつ」をキャッチフレーズに、これまで廃棄していた裂果や規格外のミニトマトを有効活用したケーキの開発によりフードロスの改善を図るとともに、秋から春にかけては、さつまいもケーキも加えた「野菜ケーキ」をシリーズ化するなど、年間を通して作業量を平準化することで、雇用の安定化を図る。
また、販路はこれまでの自社青果の販売先である産直市場等の販売ルートを活用し収益率向上を図る。
地産地消等優良活動表彰で「めぐみの農業協同組合春里支店」に東海農政局長賞を授与(岐阜)しました!
農林水産省は、地産地消等の取組を一層推進するため、全国各地の立地条件を活かした創意工夫のある取組及び国産農林水産物・食品の消費拡大に資する取組を募集し、優れた団体・企業又は個人を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施しました。
このたび、令和3年度の「東海農政局長賞」として、「めぐみの農業協同組合春里支店」を表彰しました。
東海農政局は、令和4年2月14日(月曜日)、同支店において、賞状授与を行いました。
<取組内容>
可児市春里地区において、休耕地の減少や地産地消を推進する観点から、『小さな農をすすめる活動』を展開するため、地元農家と「めぐみの農業協同組合春里支店」が主に以下の取組を実施。
〇専業農家から家庭菜園愛好者まで、多くの方が参加できる新しいコミュニティとして、「春里枝豆を育てる会」を設立
〇高齢者への農業を通じた現場復帰への手助け
〇農業の理解促進のため、小学校を対象とした枝豆授業
〇消費者等への野菜苗のプレゼント
写真:表彰された、めぐみの農業協同組合春里支店長 小栗 秀一郎 氏
(中央左)と春里枝豆を育てる会会長 野村 利道 氏(中央右)
(令和4年2月14日撮影)
岐阜県拠点主催による六次産業化事業者セミナーを開催しました!
東海農政局岐阜県拠点は、令和3年12月16日(木曜日)、県内の六次産業化事業者を対象にWeb会議を活用して六次産業化事業者セミナーを開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大により、消費行動が大きく様変わりする中、六次産業化事業者からマーケティングに関するアドバイスを求める声が多く寄せられています。
このことを受け、当県拠点は六次産業化事業者セミナー(オンライン)を開催し、岐阜県中小企業家同友会の代表理事及び副代表理事から、農林水産業以外の他業種ではどのようにして経営戦略を立て、どのようにして商品開発を行ってきたのか、アフターコロナも見据えた取組について、講演していただきました。
今回のセミナーには、六次産業化事業者約30名の皆様に参加していただきました。
今後も皆様のお役に立てるような取組を行っていくこととしています。
写真:講師 (株)濃飛葬祭 代表取締役 鈴木 哲馬 氏 写真:講師 (有)大橋量器 代表取締役 大橋 博行 氏
(岐阜県中小企業家同友会代表理事) (岐阜県中小企業家同友会副代表理事)
(令和3年12月16日撮影) (令和3年12月16日撮影)
令和3年9月期「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画認定証交付式(岐阜)を行いました!
有限会社 東海蜂蜜 郷 和剛 氏(岐阜市)
東海農政局は、令和3年10月14日(木曜日)、岐阜市役所において、「六次産業化・地産地消法」に基づき、岐阜県岐阜市の有限会社東海蜂蜜 郷 和剛 氏に認定証を交付しました。
写真:認定証の交付を受けた有限会社東海蜂蜜 郷 和剛 氏
(前列中央)(令和3年10月14日撮影)
<事業計画概要>
自然豊かな飛騨の山林を蜂場の拠点として採蜜した蜂蜜を活かし、蜂蜜ジャム等の商品を開発する。
また、これまで廃棄していた蜜蝋を有効利用し、蜜蝋キャンドル等の商品を開発する。
新たに加工場を整備することで品質管理を徹底し「安心・安全」な商品を生産するとともに、新たな販路拡大に取り組み、所得の向上を図り、新たな雇用の創出を目指す。
お問合せ先
企画調整室
担当者:主任農政推進官
代表:052‐201-7271(内線2319)
ダイヤルイン:052-223-4610