東海地域6次化メールマガジン「6サポ東海」第50号(平成29年3月)
六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画認定
東海農政局管内の平成29年2月期総合化事業計画の認定
東海農政局では、六次産業化・地産地消法に基づく平成29年2月期総合化事業計画の認定(平成29年2月28日付け)を行いました。
新たな認定件数は12件(岐阜6件、愛知2件、三重4件)で、東海農政局管内の認定件数は201件となりました。
また、平成29年2月期の認定を終え、全国の総合化事業計画の認定件数は、現在2,216件となりました。
認定事業計画の内容、認定状況については、東海農政局ホームページ、農林水産省ホームページに掲載していますのでご覧ください。
東海農政局ホームページ「六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定について」
http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/nintei.html
農林水産省ホームページ「六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定について」
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika/nintei/index.html
東海農政局管内認定事業者の取組事例の紹介
新商品の紹介
株式会社デアルケ(三重県紀北町)
平成29年2月期で認定された株式会社デアルケは、3月よりミックスジュース「TOMAPPLE」の販売を始めました。
この商品は、トマトジュースが苦手な方でも飲みやすいように、トマトジュースに国産リンゴ果汁を配合して酸味を抑え、甘味を引き出したミックスジュースです。
- 事業者、商品の情報はこちらから
http://www.dealke.com/about.html(外部リンク)
-お問い合せ先-
住所:三重県北牟婁郡紀北町三浦157-4
株式会社デアルケ
電話:0597-31-0058
FAX番号:0597-31-0235
東海地域の6次産業化関連イベント情報
清流の国ぎふ産直市場「g.i.Foods(ジ・フーズ)」の紹介
岐阜県は名古屋市東区のオアシス21内に、6次産業化商品のテストマーケティングと農産物の販路拡大のため、清流の国ぎふ産直市場「ジ・フーズ」を開店しています。
詳細については、岐阜県ホームページをご覧ください。
http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11444/rinyuaropen.html
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村出店者募集!
東海農政局では、オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村事務局の協力を得て、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定を受けた事業者を朝市村に出店させていただいています。
次回は3月18日(土曜日)に参加を予定していますので、出店をご希望される方は、下記にご連絡ください。
出店料:2,000円
対象者:六次産業化・地産地消法認定事業者で有機農業等に取り組む者
出品対象商品:総合化事業計画に基づく新商品等
東海農政局ホームページ(六次産業化法認定事業者のための朝市村出展要件)http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/zigyo/6sapomm/pdf/asaichitebiki.pdf
また、同時に6次産業化・輸出相談窓口も開設する予定です。
-お問い合わせ先-
東海農政局経営・事業支援部地域連携課
6次産業化担当
電話:052-746-1215
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村についてはこちらをご覧ください。
http://www.asaichimura.com/(外部リンク)
農林水産省の取組紹介
新興市場等におけるインストア・ショップへの商品出品の募集!
農林水産省では、「新興市場等におけるマーケティング拠点事業」を実施いたします。本事業は、輸出戦略の重点国、地域等の百貨店、スーパー等において、農林水産物・食品の試験販売を実施するマーケティング拠点(インストア・ショップ)を設置し、輸出に取り組む事業者に日本産農林水産物・食品の試験販売とプロモーションを行う機会を提供します。
つきましては、4月以降に事業実施主体が決まる前に、インストア・ショップでの試験販売を希望される事業者と品目を募集したいと考えているので、下記の連絡先までお申し込みください。
なお、インストア・ショップでの試験販売は、輸出や通関などに係る費用負担は生じない仕組みとなっている一方、国内での輸送(輸出を行う地点)や商品登録のためのサンプル提供等は、商品出品者が負担をする可能性があることをご了承下さい。
事業名:新興市場等におけるマーケティング拠点事業
募集品目:6次産業化認定事業者及び輸出に意欲のある事業者の農林水産物・食品
実施時期:平成29年度内
設置予定国・地域
◯アジア:シンガポール、タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、中国(上海)以上4か国のうち3か国
◯中東:アラブ首長国連邦(ドバイ)
◯欧米:米国(サンフランシスコ、ロサンゼルス以外)、EU(フランス(パリ等))及びロシア、以上4か国のうち3か国
予定国のため、アジアの4か国のうち1か国、中東、欧米の4か国のうち1か国は、インストア・ショップを設置しないこととなることをご留意願います。
申込期限:平成29年3月24日(金曜日)
-お問い合わせ先-
東海農政局経営・事業支援部地域連携課
海外展開支援係
電話:052-223-4619
「農業競争力強化プログラム」の説明動画を掲載中
農業者の所得向上を図るためには、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決していくことが必要です。
このため、生産資材価格の引下げや、農産物の流通・加工構造の改革をはじめ13項目について取り組み、更なる農業の競争力強化を目指す「農業競争力強化プログラム」について、その内容を説明する動画を作成し、農林水産省ホームページに掲載しています。
ぜひご覧下さい。
農林水産省ホームページはこちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html(農林水産省へリンク)
政府広報オンラインはこちらをご覧ください。
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/nougyo_kyouka2017/index.html (外部リンク)
6次産業化商品を紹介する「6サポモール」情報発信中
「6サポモール」では、東海農政局管内の認定事業者の販売中・試作中の商品を紹介し、認定事業者とバイヤーとの情報交換をサポートします。
FCP展示会・商談会シートを利用した商談も成立していると聞いています。
認定事業者の新たな動きを月1回(毎月15日目途)更新していきます。
また、東海農政局管内各県の認定事業者地域分布図も併せてご覧ください。
東海農政局「6サポモール」についてはこちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/mall/index.html
6次産業化と農産物・食品の輸出の今がわかる「Facebook」を発信中
東海地域農林漁業成長産業化促進協議会及び東海地域農林水産物等輸出促進協議会では、6次産業化、輸出促進等の情報をより多くの国民の皆様に知っていただくため「Facebook」により情報を発信しています。
是非!アクセスしてください!
以下のホームページ内のリンクをクリック!どなたでもご覧いただけます。http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/kyogikai/facebook.html
その他
青色申告を始めましょう!~3月15日までに税務署への申請が必要です~
青色申告は、自分の経営を客観的につかむための重要なツールです。青色申告には、税制上のメリットもありますので、早速取り組んでみましょう。
なお、政府の農林水産業・地域の活力創造本部において、青色申告を行っている農業者を対象とした収入保険制度の導入が決定されました。
<青色申告とは>
◯「正規の簿記(複式簿記)」と「簡易な方式」があります。
簡易な方式は、白色申告にはない現金出納帳等を整備することが必要です。
青色申告の主なメリット
- 「正規の簿記」の場合は65万円を、「簡易な方式」の場合は10万円を所得から控除可能です。
- 損失額を翌年以後3年間(法人は9年間)にわたって繰り越して、各年分の所得から控除可能です。
- 帳簿を付けることで、自らの経営状況をつかみやすくなるとともに、金融機関からの信用を得やすいといった経営上のメリットも出てきます。
<青色申告を始めるためには>
新たに青色申告を始めるためには、個人の場合、平成29年3月15日までに、最寄りの税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。この申請を行えば、平成29年分の所得から、青色申告を行うことができます。(申告時期は平成30年2月~3月)
<収入保険制度とは>
収入保険制度は、品目の枠にとらわれず、自然災害による収量減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減少を補塡する仕組みです。主な内容は、次のとおりです。
◯青色申告を行っている農業者(個人・法人)が対象です。5年以上の青色申告実績がある者が基本ですが、新規就農者などでも、青色申告(簡易な方式を含む)の実績が1年分あれば加入できます。
◯当年の収入が基準収入の9割(5年以上の青色申告実績がある場合)を下回った場合に、下回った額の9割(支払率)を補塡します。
◯農業者は、保険料・積立金を支払って加入します。(任意加入)
青色申告を始めましょう!
http://www.maff.go.jp/j/keiei/hoken/saigai_hosyo/syu_nosai/attach/pdf/index-11.pdf(農林水産省へリンク)
収入保険制度に関する農業競争力強化プログラムの内容について
http://www.maff.go.jp/j/keiei/hoken/saigai_hosyo/syu_nosai/attach/pdf/index-10.pdf(農林水産省へリンク)
-お問い合わせ先-
◯岐阜県の方
東海農政局岐阜県担当地方参事官室
電話:058-271-4044
◯愛知県の方
東海農政局愛知県担当地方参事官室
電話:052-763-4492
◯三重県の方
東海農政局三重県担当地方参事官室
電話:059-228-3151
日本政策金融公庫「インターネットビジネスマッチング」の紹介
日本政策金融公庫では、「売り手」と「買い手」のマッチングを行う場として、「インターネットビジネスマッチング」のサイトを開設しています。
会員登録(無料)していただくと商品等を掲載することができ、それを見た登録バイヤーが興味を示せば、商談へ進むことが出来ます。
6次産業化商品等の販路拡大のツールとして、こちらのサイトをご利用していただければと思います。
詳細については、日本政策金融公庫ホームページをご覧ください。
日本政策公庫ホームページ(インターネットビジネスマッチング)
https://match.jfc.go.jp/(外部リンク)
6サポ東海の掲載記事募集!
6サポ東海では、6次産業化や農商工連携等の取組推進に役立つ情報を発信していきます。一方、実際に6次産業化に取り組まれている農林漁業者(認定事業者)、関係機関からの情報も掲載していきたいと考えております。情報例を参考としていただき掲載を希望される情報がございましたら下記までお知らせください。
(情報例)
- 当農園の6次産業化等の取組で開発した新商品が◯◯賞を受賞
- 当農場の6次産業化等の取組で農家レストランを◯月◯日にオープン
- 当農園の6次産業化等の取組について◯◯雑誌◯月号の特集に掲載予定
- 6次産業化や農商工連携等に関するイベント開催情報
などなど
-お問い合わせ先-
東海農政局経営・事業支援部地域連携課
6次産業化担当
電話:052-746-1215
6サポ東海のバックナンバー公開中!
6サポ東海のバックナンバーを東海農政局ホームページにて公開しています。
こちらからご覧いただけます。
東海農政局ホームページ(東海地域6次化メールマガジン「6サポ東海」)
http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/mail/index.html
東海農政局の各種メールマガジンを配信中!
東海農政局では「6サポ東海」以外にも各種メールマガジンを配信しています。
この機会に、是非ご登録ください。
東海農政局ホームページ(東海農政局メールマガジン)
http://www.maff.go.jp/tokai/mail/index.html
お問合せ先
経営・事業支援部 地域食品・連携課
担当者:6次産業化担当
代表:052-201-7271(内線2712)
ダイヤルイン:052-223-4602
FAX番号:052-201-1703