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東海農政局

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東海農政局の出来事(取組)(令和2年1~12月)

高校生がグランプリを初受賞「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第7回選定-岐阜県立岐阜農林高等学校ー 

流通科学科の生徒及び関係者

内閣官房及び農林水産省は、農山漁村活性化の優良事例である「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第7回選定として、全国から応募があった794件の中から、特に優良な事例として岐阜県立岐阜農林高等学校流通科学科をグランプリに選定しました。地域農家へのGAP認証取得支援や地域特産品を活用した商品開発の取組などが評価されました。
東海農政局は、12月16日(水曜日)に同高の生徒に対し、東海農政局管内の優良事例として東海農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定証授与を行いました。

令和2年度食育セミナー「子どもたちの五感を活かした食育」を開催しました 

食育セミナーの様子

東海農政局は、12月11日(金曜日)に岐阜市内で食育セミナーを開催し、幼稚園・保育園の栄養士、行政機関関係者等33名が参加しました。

当日は、中部学院大学・中部学院大学短期大学部附属幼稚園管理栄養士林豊子氏が「幼児期における食事摂取基準に基づく栄養管理と食育の進め方について」と題した講演を行いました。その後、東海農政局が作成した小さい子ども向けの食育教材「食育シールブック『だいすき』」の活用事例を職員が紹介しました。

参加者からは「幼少期からの感覚を刺激しながらの取組が重要であることを学び、今後実践につなげていきたい」「子どもたちに『楽しく』経験してもらうことが、食への興味や苦手な食べ物の克服につながると感じた」といった声が聞かれるなど、幼児期における食育についての理解を深めました。

  • 写真:食育セミナーの様子(令和2年12月11日撮影)

豊かなむらづくり表彰式を開催しました 

受賞者及び関係者

農林水産省は、農山漁村におけるむらづくりの全国的な展開を図るため、優良事例の表彰を行うとともに、業績発表等を行う「豊かなむらづくり全国表彰事業」を実施しています。
東海農政局では、11月11日、名古屋能楽堂(名古屋市中区)において令和2年度の東海農政局管内におけるに受賞団体に対し、表彰状を授与しました。
受賞団体は以下のとおりです。
【農林水産大臣賞】岐阜県多治見市「多治見三郷(さんごう)活性協議会」
【東海農政局長賞】三重県度会郡大紀町「大紀町地域活性化協議会」

農業文化園・戸田川緑地農業科学館において、VR体験会「牛乳はどこからくるの?」を行いました

VR体験を楽しむ子供VR体験を楽しむ子供

東海農政局は、10月17日(土曜日)に農業文化園・戸田川緑地農業科学館(名古屋市港区)において、「食べものができるまで」をテーマに食育に関するVR(バーチャルリアリティ=仮想現実)体験会を行いました。子どもや子育て世代の方を中心に「牛乳はどこからくるの?」と題したVRを見て、乳牛からしぼった乳がパック製品になるまでの様子を体験しました。体験者からは「本当に農場にいるような臨場感を感じました」などの声が聞かれました。また、会場では「栄養バランスの良い日本型食生活のすすめ」等の食育に関するポスターやパンフレットにより、食に対する理解を深めました。

  • 写真:VR体験を楽しむ子どもたち(令和2年10月17日撮影)

令和2年度親子花育セミナー「お花の寄せ植えを作ってみよう」を開催しました

体験の様子完成作品

東海農政局は、9月19日(土曜日)、愛知豊明花き地方卸売市場の協力の下、市場から寄せ植えセットを持ち帰り、インターネットで配信した講師の説明動画を見ながら、家庭で楽しむ寄せ植え体験を実施しました。
コロナ禍の中、家族で楽しく取り組んだ様子や素敵な作品を、画像で提出していただきました。

朝倉東海農政局長が記者会見を行いました 

記者の質問に答える朝倉局長

8月3日付けで就任した朝倉東海農政局長が、8月20日(木曜日)に記者会見を行いました。
朝倉局長は、「新型コロナウイルスの感染拡大により、困難な状況におかれている農業者や食品事業者に対して、営農や事業が継続されるよう各県市町村の行政部局だけでなく、農業者団体などの関係者と連携して、補正予算の支援パッケージを有効に活用してもらうことが重要」と強調しました。
そのほか、激甚化する自然災害や、豚熱(CSF)などの家畜感染症への対応、食品の安全と消費者の信頼の確保、輸出促進策、新規就農、農地の集積など「どれも非常に重要な課題で、農政局の役割はこれらの課題を農業現場に着実に実施していくことが重要」との考えを示しました。

  • 写真:記者の質問に答える朝倉局長(令和2年8月20日撮影)

「食料・農業・農村白書」などの説明会を開催しました

「食料白書」の説明をする西尾素子氏

東海農政局は、 6月に公表された令和元年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」の東海ブロック説明会を7月21日(火曜日)に桜華会館(名古屋市中区)において開催し、行政関係者、大学関係者及び関係団体等約80名が参加しました。
「食料・農業・農村白書」では、新たな食料・農業・農村基本計画、輝きを増す女性農業者等について、また「食育白書」では、若い世代を中心とした食育の推進等について、農林水産省担当者が説明しました。

  • 写真:「食育白書」の説明をする農林水産省(消費者行政・食育課)担当者(令和2年7月21日撮影)

第4回食育活動表彰の管内受賞者に賞状を授与しました

受賞者の皆さん意見交換の様子

農林水産省は、食育関係者を対象として、その功績を称えるとともに、取組の内容を広く国民に周知し、食育を推進する優れた取組が全国に展開していくことを目的として、平成28年度から「食育活動表彰」を行っています。
今年度は「第15回食育推進全国大会inあいち」(令和2年6月27、28日)にて表彰式が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。
このため、参加人数を絞るなどの感染症対策を行った上で、令和2年7月15日(水曜日)に、東海農政局において管内受賞団体に賞状を授与した後、受賞した団体の方と意見交換を行いました。

全国豆類経営改善共励会表彰式を開催しました

表彰式の様子

全国豆類経営改善共励会(主催:JA全中、JA新聞連、後援:農林水産省、JA全農、(公財)日本豆類協会)は、生産性、商品性の高い豆類生産の定着を図るため、先進的で他の模範となる豆類経営体及び生産集団の表彰を行っています。
7月14日(火曜日)、東海農政局は表彰式を開催し、大豆家族経営の部で農林水産大臣賞を受賞したアグリード株式会社(岐阜県本巣市)に対し、表彰状を授与しました。

東海農政局長に牛乳が贈呈されました

中部酪農青年女性会議から牛乳を贈呈される局長

6月19日(金曜日)、中部酪農青年女性会議の酪農家の皆さんが、「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」PR用の牛模様の法被を着て、のぼりを手に東海農政局局長室を訪問されました。 当会議の森委員長、小笠原副委員長から世の中のお父さんの代表として局長に牛乳や牛乳調味品が贈呈されました。
酪農に従事する青年・女性で組織する全国酪農青年女性会議では、牛乳消費の拡大を図るため、「父と牛乳(ちち)」という語呂合わせを用いた「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」を平成18年から実施しています。

東海農政局地下食堂にて「愛地求弁当」を提供しました

「愛地求弁当」を喫食する富田局長愛地求弁当

東海農政局は、6月19日(金曜日)、「食育月間」(毎年6月)における「食育の日」(毎月19日)の取組として、愛知県の郷土料理3品(とりめし、れんこんの煮物、味噌田楽)を含む、「愛地求(あいちきゅう)弁当」を提供しました。
当日は富田局長をはじめ、事前予約の東海農政局職員65名がデリバリーされた弁当を自席で喫食したほか、地下食堂にて販売した15食も完売となり、「どの料理も素材の味がよく生かされておりたいへん美味しい」と好評でした。
なお、職員向け弁当は、140名の希望があり、2日間に分けて提供されました。

「愛地求弁当」とは、「愛」知県の郷土料理を知り、「地」域の食材を知り、郷土料理や食について、もっと知りたい、探「求」する機会になることを願った弁当です。

  • 写真:「愛地求弁当」を喫食する富田局長(左)、「愛地求弁当」(右)(撮影日:令和2年6月19日撮影)

東海農政局に花が来た!

販売前の様子販売している様子

農林水産省は、 新型コロナウイルスの影響により、需要が減少している花きの消費拡大を図るため、家庭や職場に春の花を飾って楽しむ「花いっぱいプロジェクト」を実施しています。
東海農政局でも、愛知豊明花き地方卸売市場と連携し、「職場や家庭に花を飾ろう!」をスローガンに、花農家を応援するため職員向けに、花の即売会を3月17日に実施しました。
また、消費者の特別展示では、「大切な人へ 日頃の感謝を込めてお花を贈ろう」をサブテーマに、多くの花が咲く春に、花きに関心を持っていただきたく、東海地域の花きに関するパネル展示のほか、東海地域で生産される生花を、4月10日まで展示しました。

  • 写真:販売前の様子(左)、販売している様子(右)(撮影日:令和2年3月17日)

「綿(わた)くり体験とラベンダーのにおい袋作り」を開催しました

綿くり体験の様子できあがったにおい袋

東海農政局「消費者の部屋」は、2月22日(土曜日)キッズプロジェクト第7弾として、荒子川公園ガーデンプラザ講習室において「綿(わた)くり体験とラベンダーのにおい袋作り」を開催しました。
綿くり体験とラベンダーのにおい袋作り体験では、9組22名の親子が初めて綿くり機で綿をたぐり、自分で選んだデザインの袋にラベンダーと綿を詰め、オリジナルのにおい袋作りを楽しんでいました。
また、「お米ができるまで」「綿ができるまで」に関するパネル展示及び農林水産業に関する子ども向けパンフレット等の配布を行いました。

「令和元年度東海地域農泊推進セミナー」を開催しました

東海地域農泊推進セミナー1の様子東海地域農泊推進セミナー2の様子

東海農政局は、1月29日(水曜日)、名古屋市内において、東海地域の農泊の取組がビジネスとして定着、発展していけるよう、ICTを活用した効果的な情報発信、増大するインバウンド需要への対応など、課題解決につなげていくため令和元年度東海地域農泊推進セミナーを開催しました。
一般社団法人日本ファームステイ協会副会長理事 元農林水産省事務次官皆川 芳嗣氏より、農泊推進に当たってのメッセージをいただきました。また、農村地域におけるデジタルマーケティングの重要性について、専門家による基調講演、観光情勢紹介、農泊事例紹介を行いました。

  • 写真:令和元年度東海地域農泊推進セミナーの様子(令和2年1月29日撮影)

地産地消交流会、地産地消等優良表彰授与式を開催しました

パネルディスカッションの様子表彰式の様子

東海農政局は、1月30日(木曜日)、名古屋国際センター(名古屋市中村区)において、地域における関係者間のネットワーク構築に向けたさまざまなノウハウを、基調講演や活動報告、パネルディスカッションを通じて共有し、地産地消の進め方を共に考えることを目的とした交流会を開催しました。
当日は、「令和元年度東海農政局地産地消等優良活動表彰」授与式も行い、松阪農業公園ベルファームを含め3事業者等が受賞しました。

令和元年度多面的機能支払シンポジウムを開催しました

受賞された活動組織の皆さま

東海農政局は、1月23日(木曜日)に、熱田文化小劇場(名古屋市熱田区)において、地域の絆の大切さを見直し、農村が有する多面的機能を再認識してもらうことを目的として関係者や都市住民を含めた一般市民の方々を対象に、令和元年度多面的機能支払シンポジウムを開催しました。
当日は、活動組織を対象とした表彰も行われ、三重県の「多気町勢和地域資源保全・活用協議会」が最優秀賞、岐阜県の「辻原、大地・水・緑の会」が施設保全部門賞、愛知県の「下佐みどりの会」が環境保全部門賞、三重県の「稲生農地・水・環境を守る会」が啓発普及部門賞を受賞しました。

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610

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