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東海農政局

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とうかいほっとメール第355号(平成31年2月5日発行)

目次

  1. メッセージ
  2. 東海農政局からのお知らせ
  3. 東海イベント情報!
  4. 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか!
  5. お知らせします!「統計情報」

1.メッセージ

農業人材の確保について

東海農政局 経営・事業支援部 経営支援課長 近藤 勝臣(こんどう かつおみ)

平成30年の全国の基幹的農業従事者数(農業就業人口のうち主に自営農業に従事している方)は65歳以上が約7割である一方、40歳代以下が約1割と著しくアンバランスな状況にあり、高齢者を中心に毎年減少しています。また、農業経営体の常時雇用者数は近年大幅に増加しているものの、農業分野の有効求人倍率が全産業の有効求人倍率を上回っている上に、倍率自体が年々高まっており、他産業との人材の獲得競争が厳しくなっているとのご意見を伺っているところです。

そこで、農業分野では、スマート農業など生産性を高める取組、国内人材の就農や農業経営体への雇用促進のほか、農業支援外国人の受入支援など、農業人材の確保に向けた取組が行われているところです。一方で、農業経営体に人材が集まりやすくなるようにするためには、また、採用された従業員の定着・育成のためには、教育や働きやすい環境、やりがいの感じられる環境の整備が必要ですし、そういった農業経営者の取組を積極的に外部にアピールしていくことも重要です。

このため、全国新規就農相談センターにおいて、「農業の働き方改革実行宣言」特設サイトが開設され、農業に関心のある人材に農業経営者の取組を紹介しています。

ここでは、農業の「働き方改革」経営者向けガイド及び実践ワークブックが紹介されており、農業経営者の方に、(1)自らの働き方を見つめ直し経営理念や目標、(2)「働きやすい」「やりがいがある」が実感できる職場作りのための取組、(3)人材の育成計画の検討を行い、その上で目標を立て実行宣言していただき、それを紹介するという、平成30年から始まった新しい企画であります。

農業経営者の方々には、一度、当特設サイトにアクセスされ実践してみていただきたいと思いますし、農業に関心のある方々にも是非ご覧いただければと思います。

(参考)

2.東海農政局からのお知らせ

食と農をテーマにしたポスター展示を行います

東海農政局は、2月8日(金曜日)から2月14日(木曜日)まで、セントラルパーク情報ギャラリー(名古屋市中区)で、「食と農」をテーマにしたポスターによる展示を行います。
東海地域の世界農業遺産、地理的表示保護制度に基づく登録産品をご紹介するとともに、東海農政局の取組も紹介し、食と農に対する理解増進のため展示を行います。
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seikatsu/190129.html

新たなJAS制度説明会が開催されます

独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)は、2月1日(金曜日)から、新たなJAS制度・規格の提案に関する説明会を全国で開催しています。
東海地域では、2月15日(金曜日)、名古屋能楽堂(名古屋市中区)で開催されます。説明会では、新制度の下で策定された規格の紹介、新たな規格を提案・活用いただくための手続き及び関連予算などの説明と質疑が行われます。
定員は90名、参加費無料。
http://www.famic.go.jp/event/jas/index.html

東海地域農泊推進セミナー/ビジネス交流会を開催します

東海農政局は、2月26日(火曜日)、名古屋能楽堂会議室(名古屋市中区)で、東海地域の農泊の取組が、持続的なビジネスとして実施していけることを目的として、「平成30年度東海地域農泊推進セミナー/ビジネス交流会」を開催します。併せて、農泊実施団体や関係企業等が情報交換、意見交換等を行えるビジネス交流会も併せて実施します。
定員は90名、参加費無料。申込みは、2月22日(金曜日)まで。
https://www.maff.go.jp/tokai/press/noson_keikaku/190128.html

東海地域食育シンポジウムを開催します

東海農政局は、3月8日(金曜日)、名古屋ダイヤビルディング1号館161会議室(名古屋市中村区)で、とうかい食育ネットワーク会員、食育関係者、食に関心のある方を対象として、「東海地域食育シンポジウム~日本の食文化がもたらす豊かな『暮らし』と『心』」の継承~」を開催します。
定員は80名、参加費無料。申込みは、3月1日(金曜日)まで。
https://www.maff.go.jp/tokai/press/shokuhin/190131.html

岐阜県で感染が確認された豚コレラの防疫措置について

1月29日(火曜日)に岐阜県各務原市の養豚農場において豚コレラの疑似患畜が確認(7例目)されました。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190129_11.html

また、1月30日(水曜日)、岐阜県本巣市の疫学関連農場において、豚コレラの疑似患畜を確認しました。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190130.html

平成29年に発生した農作業死亡事故をまとめました

農林水産省は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、平成29年に発生した農作業死亡事故について取りまとめました。
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/190128.html

おにぎりせんべいでおなじみの「株式会社マスヤ」にお話を伺いました

東海地域で展開している食品関連企業との対談を通じて、企業の食の安全・安心に向けた取組を、「TOKAIミニコミ」として情報発信しています。
第8回は、おにぎりせんべいでおなじみの「株式会社マスヤ」(三重県伊勢市)にお話を伺いました。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/mc/20181122.html

多面的機能支払シンポジウムを開催しました

東海農政局は、1月22日(火曜日)、熱田文化小劇場(名古屋市熱田区)で、平成30年度東海農政局「多面的機能支払シンポジウム」を開催しました。
当日は、優良活動組織の表彰式、基調講演や取組事例の発表が行われました。
https://www.maff.go.jp/tokai/noson/nochi/tamenteki/20190122.html

3.東海イベント情報!

  • 東海地域で開催されるイベントをご紹介します!

平成30年度「食品安全セミナー(2月)」

2月13日(水曜日):東海農政局(名古屋市中区)

ブラアイチ in 犬山

3月2日(土曜日):愛知県犬山市(犬山頭首工含む)

一宮生協まつり in 一宮市総合体育館

3月9日(土曜日):一宮市総合体育館(愛知県一宮市)

第4回あいち・じもと農林漁業成長応援「食」と「農」の大商談会

3月12日(火曜日):名古屋市中小企業振興会館(名古屋市千種区)

  • 農林漁業者、食品製造業者と流通業者の商談等を支援する交流会。
    問合せ先:経営・事業支援部地域連携課(内線2742)

平成30年度「食品安全セミナー(3月)」

3月13日(水曜日):東海農政局(名古屋市中区)

第48回中部酪農青年女性酪農発表大会

3月14日(木曜日)~3月15日(金曜日):ロワジールホテル豊橋(愛知県豊橋市)

  • 東海・北陸地区の優秀な酪農経営の成果を発表し、意見交換を行います。
    問合せ先:生産部畜産課(内線2436)

4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか!

  • 東海農政局「消費者の部屋」は、平日10時から17時まで開設しています。お気軽にお立ち寄りください。アクセスはこちらから。

特別展示

特別展示「農業・農村の多面的機能の紹介~農業・農村の多面的な役割を知っていますか~」(2月7日(木曜日)まで)

農業・農村の有する多面的機能の東海地域における取組や、「世界農業遺産」「日本農業遺産」「世界かんがい施設遺産」をご紹介します。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/20190128.html

今後の特別展示予定

テーマ:3月10日は農山漁村女性の日です(2月13日(水曜日)~2月25日(月曜日))

常設展示

東海3県の農業を、統計データを使って分かりやすく紹介しています。2月は、林業、漁業・養殖業のデータを展示しています。
「東海の四季」は、菜の花の写真を展示しています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/201902.html

「消費者の部屋」展示資材を貸し出しています

東海農政局「消費者の部屋」では、展示資材(食品サンプル、ポスター)を無料で貸し出しています。農林水産施策や食料消費、食生活等の情報発信に取り組む皆さまのご利用をお待ちしています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/index.html

5.お知らせします!「統計情報」

「活かすデータベースを活用した分析事例」を掲載しました

地域の農業を見て・知って・活かすデータベースを活用した分析事例です。
今回のテーマは「岐阜・愛知・三重県の農地流動化の状況」です。
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html

「図でわかる東海3県の農林水産業」を更新しました

小麦、大豆、野菜、果樹、茶、6次産業化、食料自給率、漁業・養殖業の8種類を更新し、内容を充実しました。https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

「県別・市町村別統計データ集」を更新しました

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/mini.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:Webサイト担当
代表:052-201-7271(内線2317)
ダイヤルイン:052-223-4610

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