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東海農政局

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プレスリリース

岐阜県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内34例目)に伴う東海農政局の対応について

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令和3年1月2日
東海農政局

本日、岐阜県美濃加茂市の養鶏場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(今シーズン国内34例目)が確認されました。本事案に的確に対応するため、「東海農政局鳥インフルエンザ対策本部会議」(本部長:東海農政局長)を開催し、今後の対応方針について確認しました。


1.農場の概要

農場所在地:岐阜県美濃加茂市
飼養状況:採卵鶏(約6.8万羽)

2.経緯

(1)1月1日、岐阜県は飼養鶏の元気消失が見られる旨の通報を受けて、当該農場に対し移動の自粛を要請するとともに農場への立入検査を実施。
(2)同日、当該鶏についてインフルエンザ簡易検査を実施し陽性。
(3)本日、当該鶏について遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認。

3.今後の対応

(1)現場状況の的確な把握、各種情報の収集
(2)関係機関との連携・調整
(3)生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供

4.その他

(1)我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html(外部リンク)
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。

お問合せ先

消費・安全部畜水産安全管理課

担当者:中神、山口
代表:052-201-7271(内線2821)
ダイヤルイン:052-223-4670
FAX番号:052-220-1362

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