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トップページへ戻る >> 各種調査等の取り組み◎有明海の環境変化と事業との因果関係について(調査結果)
  底層水の貧酸素化が進行しているのは、潮受堤防の締切りによって有明海の成層度(上層と下層の海水の密度差)が増加したからではありませんか?

  これまでの調査からは、潮受堤防の締切りに成層度が増加したとの結果は得られていません。

浅海定線調査による佐賀県沖の表層における低塩分の生起率
・佐賀県沖の表層で塩分濃度が低下する確率は、潮受堤防の締切前後でほとんど変わらず、淡水が滞留しやすくなるといった現象はみられていません。

1990年と2000年の成層度の比較
・実測値に基づく検討により「有明海における成層度は、1990年〜2000年にかけてほぼ全域で減少したことがわかる。」との報告もあります。
出典:柳・下村(2004)有明海における成層度の経年変動. 海の研究, 13(6), pp.575-581