報告月日 |
副作用発現動物 |
副作用等発現の概要及び転帰 |
企業の意見及び対応 |
情報源 |
種類 |
性 |
年齢 |
健康状態 |
医薬品投与前の診断名 |
投与法 |
投与量 |
副作用発現年月日(投与後日数) |
副作用等の種類 |
講じた処置 |
転帰 |
平成14年1月18日 |
犬 |
♀ |
2歳11カ月 |
正常 |
予防接種 |
皮下注射 |
0.05mL/kg |
平成13年11月3日 |
ショック様症状(虚脱、嘔吐、可視粘膜蒼白、瞳孔散大、顔面腫脹) |
酸素吸入、輸液、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤 |
回復 |
本剤注射後の症状の発現・経過等から因果関係を否定することはできない。注射によるアナフィラキシー様ショックも考えられる。原因は明らかでないが、今後の対応として使用上の注意への記載等による注意喚起を行う。 |
業者 |
平成14年5月1日 |
犬・雑種 |
雄 |
1歳11か月 |
正常
犬糸状虫検査:不明 |
予防接種 |
皮下注射 |
0.05mL/kg |
平成14年4月3日 (投与4時間後死亡) |
アナフィラキシー様ショック(虚脱、呼吸速拍、発熱、下血) |
デキサメサゾン、エピネフリン、ソル・コーテフ、アトロピン、心臓マッサージ |
死亡 |
本剤注射後の症状の発現・経過等から因果関係を否定することはできない。本剤によるアナフィラキシーショックとも考えられるが、本剤注射の直前に併用薬(狂犬病ワクチン)も投与しているため、因果関係は明確でなく併用薬との関連も否定できない。既に使用説明書の使用上の注意への記載による注意喚起を行っているが、今後とも同様の情報収集に努めたい。 |
業者 |
平成14年5月20日 |
犬・雑種 |
雄 |
1歳6か月 |
正常
犬糸状虫検査:陰性 |
予防接種 |
皮下注射 |
0.05mL/kg |
平成14年4月14日 (投与翌朝死亡) |
元気消失、嘔吐、血便 |
止血剤、強心剤、リンゲル |
死亡 |
本剤注射後の症状の発現・経過等から因果関係を否定することはできない。本剤によるアナフィラキシー様ショックとも考えられる。既に使用説明書の使用上の注意への記載による注意喚起を行っているが、今後も同様の情報収集に努める。 |
業者 |
平成14年5月20日 |
犬・柴犬 |
雄 |
2歳9か月 |
正常
犬糸状虫検査:陰性 |
予防接種 |
皮下注射 |
0.05mL/kg |
平成14年4月30日(投与7h39m後死亡) |
嘔吐、失禁、ふるえ、虚脱、呼吸速拍、血便、チアノーゼ |
プレドニゾロン、塩酸ラニチジン、メトクロプラミド、塩酸ドプタミン、デキサメタゾン、炭酸水素ナトリウム |
死亡 |
本剤注射後の症状の発現・経過等から因果関係を否定することはできない。本剤によるアナフィラキシー様ショックとも疑われる。既に使用説明書の使用上の注意への記載による注意喚起を行っているが、今後も同様の情報収集に努める。 |
業者 |
平成14年5月20日 |
犬・柴犬 |
雄 |
2歳 |
正常
犬糸状虫検査:陰性 |
予防接種 |
皮下注射 |
0.05mL/kg |
平成14年5月12日(投与1h50m後死亡)
|
嘔吐、元気消失、虚脱、チアノーゼ、血圧低下、下血 |
デキサメサゾン、塩酸イソプレナリン、フロセミド、生理食塩水 |
死亡 |
本剤注射後の症状の発現・経過等から因果関係を否定することはできない。本剤によるアナフィラキシー様ショックとも疑われる。既に使用説明書の使用上の注意への記載による注意喚起を行っているが、今後も同様の情報収集に努める。 |
業者 |
2001/10 |
犬 |
♀ |
9歳 |
健康 |
|
皮下注射 |
1.9mL |
. |
嘔吐 |
なし |
治癒 |
既 |
モニタ- |
2002/3 |
犬 |
♂ |
10ヶ月 |
. |
なし(フィラリア予防) |
皮下 |
0.4mL |
. |
下痢 |
プスコバル皮下投与 |
治癒 |
因果関係不明 |
モニタ- |
2002/1 |
犬 |
♀ |
20ヶ月 |
. |
フィラリア予防 |
皮下 |
1.5mL |
. |
蕁麻疹様発作 |
プレドニゾロン投与 |
回復 |
. |
モニタ- |
2002/3 |
犬 |
♂去勢 |
9ヶ月 |
. |
なし |
皮下注 |
0.7mL |
. |
嘔吐、顔面腫脹、腹部膨満 |
ステロイド、抗生剤、アレルギー用剤 |
回復 |
. |
モニタ- |
2002/10 |
犬 |
. |
. |
. |
. |
. |
. |
. |
顔面?痒 |
抗ヒスタミン剤、ステロイド剤投与 |
30分後に回復 |
. |
使用成績 |
2003/10 |
犬 |
. |
. |
. |
. |
. |
. |
. |
嘔吐、元気消失 |
抗アレルギー剤、ステロイド剤投与 |
6時間後回復 |
. |
使用成績 |