プレスリリース

愛媛県における豚熱の患畜の確認（国内94例目）に伴う中国四国農政局の対応について

本日、愛媛県四国中央市の農場において家畜伝染病である豚熱の患畜が確認（国内94例目）されました。

1.中国四国農政局豚熱・アフリカ豚熱対策本部の開催

本事案に的確に対応するため、本日（11月1日）「中国四国農政局豚熱・アフリカ豚熱対策本部」（本部長：中国四国農政局長）を設置・持ち回り開催し、中国四国農政局として以下の対応を行うことを決定しました。

2.今後の対応

（1）現場状況の的確な把握、各種情報の収集
（2）関係機関との連携・調整
（3）愛媛県からの要請に応じて防疫作業支援要員の派遣準備
（4) 生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供
（5) 相談窓口の設置

3.豚熱に関する相談窓口

中国四国農政局消費・安全部畜水産安全管理課（全般）
電話086-224-4302
中国四国農政局消費・安全部消費生活課（消費者向け）
電話 086-224-9428
受付時間：月曜日～金曜日   8時30分～17時15分（祝日を除く）

4.その他

（1）豚熱（CSF）に関する情報（農林水産省）
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/consumer.html（農林水産省ホームページ）
（2）豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
（3）現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いします。
（4）今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。