消費者の方へ
更新日:令和4年3月3日
担当:消費・安全局動物衛生課
- CSFは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
- 豚肉の摂取により、CSFが人に感染することは世界的に報告されていません。
- 食品安全委員会の見解についてはこちら
〔外部リンク〕(食品安全委員会事務局) - CSFにかかった豚の肉が市場に出回ることはありません。
このため、「当店ではCSFが発生している府県の豚肉は扱っていません」といった表示は不適切です。
農林水産省では、こういった表示について調査を実施しており、不適切な表示が見られた場合には、表示の自粛や改善を求めることとしています。
登山者・キャンパーや山林内で作業する皆さまへ
- ウイルスは土にも含まれます。靴の泥は山で落としましょう。
- いのししを誘引しないよう残飯は持ち帰りましょう。
- 家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。
- いのししの死体を見つけたら管轄の自治体に連絡して下さい。
豚熱ウイルスの拡散防止の注意喚起用ポスター

印刷用(PDF : 594KB)

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野生イノシシ検査情報はこちら
CSFに関するQ&A
- QCSFとは、どんな病気ですか?
- ACSFは、CSFウイルスが豚やイノシシに感染することで起こる病気です。
伝染力が強く、家畜伝染病に指定されています。
CSFに感染した豚が発生した農場では、飼養されている豚等を対象に防疫措置を行います。 - QCSFにかかった豚の肉は、市場に流通しますか?
- A法律に基づき、豚肉は全て検査に合格したものだけが流通することになっています。
検査でCSFであると確認された肉や内臓などについては、市場に流通することはありません。 - Q今回使用するCSFワクチンを接種した豚の肉を食べた場合、人の健康に影響はありますか?
- ACSFワクチンを接種した豚の肉を食べても、人の健康に影響はありません。
参考
- Classical Swine Fever[外部リンク](OIEサイト:英語)※中段に、”Public health risk”の記載があります。
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:総務班
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX番号:03-3502-3385