【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~
新着情報
- 令和3年度における日本の有機農業の取組面積を公表しました(令和5年9月7日更新)(PDF : 953KB)
- 「令和5年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の募集を開始しました (令和5年8月4日更新)
- 若手職員が手掛けた農林水産省みやげ「有機のあられ」販売開始しました!
- 令和5年度予算概算決定の概要について掲載しました(令和4年12月22日更新)
- みどりの食料システム戦略推進交付金のうち有機農業産地づくり事業に取り組む市町村を紹介します!
- 令和4年度予算について更新しました(令和4年4月4日更新)
- 令和3年度オーガニックビジネス実践拠点連携セミナーを開催しました(令和4年3月25日)
- 令和3年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞者を決定しました(令和4年3月24日更新)
- 持続可能な農業生産の取組拡大を考えるオンライン勉強会シリーズ(みどりの食料システム戦略関連)を掲載しました。
有機農業・有機農産物とは
有機農業とは
我が国では、平成18年度に策定された「有機農業推進法※注1」において、有機農業を「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義されています。 |
「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義は以下のとおりです。
- 化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
- 遺伝子組換え技術を利用しない
- 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する
農業生産の方法を用いて行われる農業です。
有機農業は、生物の多様性、生物的循環及び土壌の生物活性等、農業生態系の健全性を促進し強化する全体的な生産管理システムである |
注3 有機的に生産される食品の生産、加工、表示及び販売に係るガイドライン(CAC/GL32-1999)
食料・農業・農村基本法との関係

食料・農業・農村基本法の以下の記述が、有機農業と関係しています。
- (第4条)農業については、食料その他の農産物の供給の機能及び多面的機能の重要性にかんがみ、農業の自然循環機能(※注4)が維持増進されることにより、その持続的な発展が図られなければならない。
- (第32条)国は農業の自然循環機能の維持増進を図るため、農薬及び肥料の適正な使用の確保、家畜排せつ物等の有効利用による地力の増進その他必要な施策を講ずる。
注4 農業生産活動が自然界における生物を介在する物質の循環に依存し、かつこれを促進する機能のこと。
有機農産物・有機JASとは
有機農産物とは

- 周辺から使用禁止資材が飛来し又は流入しないように必要な措置を講じている
- は種又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しない
- 組換えDNA技術の利用や放射線照射を行わない
など、「有機農産物の日本農林規格」の基準に従って生産された農産物のことです。
有機農業・有機農産物について、詳しくはこちら(PDF : 710KB)。
有機食品の認証制度(有機JAS認証)について
JAS法に基づき、「有機JAS」に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
有機JAS認証について、詳しくはこちら
有機農業をめぐる事情
有機農業の現状や有機農業の推進に関する情報を整理しました。
「日本の有機農業の取組面積について」(令和5年8月)(PDF : 589KB)
「有機農業の取組面積が耕地面積に占める割合が高い市町村及び取組面積が大きい市町村」(PDF : 337KB)※令和5年9月7日一部修正
「有機農業をめぐる事情」(令和5年9月版(令和5年9月7日更新))(PDF : 9,432KB)
【分割版(低画質)】その1(PDF : 2,144KB)、その2(PDF : 1,908KB)、その3(PDF : 2,411KB)、その4(PDF : 2,297KB)
有機農業に対する支援の情報
- 有機農業に地域ぐるみで取り組む市町村等への支援(有機農業産地づくり推進:詳しくはこちら)
- 省力化に資する先端技術等を活用した有機農業など、「グリーンな栽培体系」への転換を推進するための技術の検証等の支援(グリーンな栽培体系への転換サポート:詳しくはこちら)
- 新たに有機農業への転換等をはかる農業者への支援(有機転換推進事業:詳しくはこちら(PDF:881KB))
- 有機農業など、化学肥料・化学合成農薬の使用を都道府県の慣行レベルから原則5割以上低減する取組とあわせて行う活動への支援(環境保全型農業直接支払交付金:詳しくはこちら)
- 新たに有機農業に取り組む農業者が有機JAS認証取得に必要な知識や経験を学ぶ機会への支援(有機農業新規就農者技術習得等支援:詳しくはこちら(事業者のHPへリンク))
- 有機農業の品目別の栽培技術講習会の開催への支援(有機農業新規就農者技術習得等支援:詳しくはこちら(事業者のHPへリンク))
- 農業者等による、技術研修会の開催、販路確保に向けた取組等を支援(オーガニック産地育成事業:詳しくはこちら)
過年度事業の取組事例集はこちら(令和2年度(PDF : 5,845KB)、分割版:その1(PDF:1,575KB)、その2(PDF : 2,034KB)、その3(PDF:1,708KB)、その4(PDF:1,342KB)、令和元年度(PDF:5,629KB)分割版:その1(PDF:1,510KB)、その2(PDF:1,834KB)、その3(PDF:1,810KB)、その4(PDF:2,052KB)、平成30年度(3,459KB)分割版:その1(PDF:1,891KB)、その2(PDF:1,984KB)、その3(PDF:1,923KB)、平成28-29年度(PDF:2,089KB)) - 産地における販売戦略の規格・提案・助言を行うオーガニックプロデューサーの派遣等を支援(オーガニックビジネス拡大支援事業)
- 有機農産物の流通の効率化に対する取組への支援(流通技術課題実証支援事業)
過年度の事業報告はこちら(事業者のHPへリンク)) - 産地や自治体間の連携を促す場づくりへの支援(産地間・自治体間連携支援事業)
過年度の事業報告はこちら(事業者のHPへリンク)) - 事業者と連携した国産有機農産物等の需要喚起の取組支援(国産有機農産物バリューチェーン構築支援事業)
- 有機農業の指導者の育成(有機農業推進体制整備交付金:詳しくはこちら(PDF:487KB))
令和4年度からみどりの食料システム戦略推進交付金のうち推進体制整備において実施 - 有機農産物の新規取扱の支援や生産者と事業者とのマッチング等を支援(有機農業推進総合対策緊急事業:詳しくはこちら(事業者のHPへリンク))
- 有機農畜産物等の輸出に向けて、有機JAS認証を取得しようとする農業者等への支援(有機JAS認証・GAP認証取得等支援事業:詳しくはこちら(事業者のHPへリンク))
過年度事業の取組事例集はこちら(令和元年度(PDF:3,038KB)分割版:その1(PDF:1,315KB)、その2(PDF:1,584KB)、その3(PDF:1,660KB)平成30年度(PDF : 3,038KB)分割版:その1(PDF:2,020KB)、その2(PDF:2,002KB)、その3(PDF:1,137KB)) - 有機品の売り先を確保している方やグループで有機農業に取り組んでいる方の有機JAS認証取得への支援(有機JASの認証支援に向けたモデル実証事業:詳しくはこちら(事業者のHPへリンク))
法律関係情報
統計・調査
国産有機サポーターズのページ
有機農業と地域振興を考える自治体ネットワーク
各都道府県の有機農業指導員等に関する窓口(PDF : 192KB)
お問合せ先
農産局農業環境対策課
担当者:持続・有機農業推進チーム
代表:03-3502-8111(内線4840)
ダイヤルイン:03-6744-2114