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成分名:硫酸ベルベリン


医薬品の名称 業者名
ベリノール注A 日本全薬工業(株)


報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1996/4 11月 急性腸炎 静注 10mL 呼吸・心臓停止 アトロピン注射、人工呼吸、心臓マッサージ 死亡 エンロフロキサシン併用 モニター
1998/12 1カ月 コクシジウム慢性下痢症 静注 20mL 呼吸困難、ショック   急変死亡   業者
1996/4 10日 急性腸炎 静注 10mL 転倒・呼吸停止 人工呼吸、心臓マッサージ、アトロピン注射 急変死亡 バイトリル注併用 業者
1998/1 10日 腸カタル 静注 20mL ショック 無処置 死亡   モニター
1998/11 2カ月 慢性下痢症 静注 15mL 転倒・痙攣ショック   急変死亡 マイシリン併用 業者
1998/12 12日 腸炎 静注 20mL ショック   急変死亡   業者
1998/12 1カ月 コクシジウム病 静注 20mL ショック   死亡   モニター
2000/11 約1カ月 下痢症 静注 20mL ショック、呼吸不全 特になし 死亡 アプシード20%、バクテロン注を併用

企業の意見・※01
業者


企業の意見:

※01  担当獣医師:副作用が生じた治療方法は、普段から良く行う方法であり、これまでに問題はなかった。当該子牛は、投与直後にショック様症状を呈し、死亡したことから薬剤による副作用と判断した。事故子牛は、補定する際に逃げ回るほど元気があったのに、治療直後にショック死したので唖然とした。

企業:今回の事故では、呼吸異常等の症状が発現したことから、本剤による副作用の可能性が高いものと推察される。治療時に当該子牛が興奮しており、この状態が副作用を助長させた可能性が考えられる。本剤は酸性の注射液あり、アプシード注はアルカリ性であることから、両剤を混合した場合には、結晶が析出する可能性があるものと考えられる。混合によるなんらかの化学反応が副作用発現に関係した可能性も考えられる。今回の事故のように興奮状態では副反応を助長する可能性があることから、その旨を使用上の注意に追加する。


 

広報資料

農林水産省情報

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