採用情報
最終更新日:令和5年9月13日
このページでは、農林水産省動物医薬品検査所の採用・説明会・インターンシップの情報等を案内しています。 |
動物医薬品検査所の業務紹介(←クリックでリンク先へ(各室・部毎の業務紹介))
- 当所は、「企画連絡室」、「検査第一部」及び「検査第二部」に分かれています。
「企画連絡室」では、動物薬の承認審査、製造所の製造管理・品質管理等の調査、国内外の関係機関との連絡調整等の業務を行っています。
「検査第一部」ではワクチンや家畜伝染病の診断薬の国家検定等の業務、「検査第二部」では抗生物質等の品質検査、畜産物中への動物薬の残留試験等の業務とともに、両部では動物薬の品質確保等に関する調査研究を行っています。 - これら業務に加え、現在、当所が精力的に取り組んでいる最新のトピックスは以下のとおりです。
- <薬剤耐性対策>
- 薬剤耐性菌の問題は近年ニュース等で大きな話題になっています。当所は農林水産分野の基幹検査機関として、家畜や愛玩動物に由来する細菌のモニタリングによる薬剤耐性の動向の把握・監視と、薬剤耐性菌の全ゲノム解析等による薬剤耐性の発生・伝播機序の解明に向けた研究等を行っています。
- <家畜防疫対策>
- ここ数年、豚熱や高病原性鳥インフルエンザの発生など我が国の家畜防疫を揺るがす事態が生じています。これらの問題に対して、当所は動物用医薬品の使用等の観点から家畜防疫に貢献しています。
- (1)豚熱
- 当所で行った感染試験等により豚熱ワクチンの国内流行株への有効性・安全性を検証した上で、豚熱ワクチンの予防的使用が令和元年10月から始まりました。また、ワクチン等の品質・有効性・安全性を確保するための国家検定を担う当所では、国家検定を迅速かつ的確に実施し、豚熱ワクチンの生産現場への安定供給に寄与しています。さらに、今後開発予定のワクチン抗体と野外抗体を識別できるマーカーワクチン等の品質検査方法の検討も進めます。
- (2)高病原性鳥インフルエンザ
- インフルエンザウィルスは容易に変異する特性がありますので、常に流行しているウィルスに対する本病のワクチンの有効性を確認し、適切なワクチン株を選定する必要があります。当所では国が備蓄している鳥インフルエンザ不活化ワクチンについて、野外での変異や流行状況を踏まえた有効な製造用株の選定等を行っています。
- <国際対応>
- 動物用医薬品の国際的な流通などを背景として、当所は国際対応を積極的に進めています。動物用医薬品の評価に関するOIEコラボレーティングセンターとして、OIEと連携して、アジア地域の能力向上に向けたワークショップや研修会を開催しています。また、動物用医薬品の承認申請資料の共通利用を通じて開発費の削減や承認審査の迅速化をするため、日米欧の規制当局と企業代表が開催する会議(VICH)へ出席しています。
- そのほか、動画による動物医薬品検査所の業務紹介も行っておりますので一度ご覧下さい。
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所在地について
※当所はつくば市に庁舎を新築し移転します。
移転場所:農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携センター(茨城県つくば市観音台2丁目)敷地内
移転時期:令和7年度(予定)
敷地が広くなり、また新築庁舎なので、職場環境が向上!
農研機構動物衛生研究部門をはじめ研究機関が集まっている場所なので、研究活動等が更に行いやすくなります!
入所案内
- 動物医薬品検査所に興味を持っていただきありがとうございます。
- 当所に入所するためには、農林水産省で実施される技術職員採用試験を受験していただく必要があります。
当所の職員は主に獣医系や薬学系の職員です。ここでは、獣医系職員の採用を例に説明します。 - 獣医系の職員の採用に関しては、農林水産省が実施する「農林水産省獣医系技術職員採用試験」
(国家公務員採用試験総合職(院卒者試験)相当)を受験していただくことになります。
この試験は毎年4月頃に募集受付をしております。2023年度の受付は、4月3日からスタートします。※今年度の受付は終了しました。
※2023年度試験日程
詳しくは、農林水産省ホームページ(獣医系技術職員の採用試験関係)をご覧ください。
試験日程 | 試験科目 | 試験地 | |
第1次試験 | 1日目 6月3日(土曜日) 2日目 6月4日(日曜日) |
1日目 専門試験(記述式、多肢選択式) 2日目 基礎能力試験(多肢選択式) |
札幌市 北海道農政事務所 帯広市 ソネビル本館3階 十和田市 十和田商工会議所 盛岡市 (独)家畜改良センター岩手牧場 東京都 農林水産省講堂 名古屋市 東海農政局 岡山市 中国四国農政局 熊本市 九州農政局 |
第2次試験 | 1日目 7月26日(水曜日) 2日目 7月27日(木曜日) 又は7月28日(金曜日) |
1日目 政策課題討議試験 2日目 人物試験 |
東京都 農林水産省 |
(※)第2次試験の日時は第1次試験の合格通知書にて通知します。
- 採用試験のスケジュールは年によって多少変わりますので、詳細については受験案内等で御確認下さい。
受験案内は農林水産省大臣官房秘書課(ダイヤルイン03-3502-5568)で入手できます。受験案内の概要は農林水産省ホームページにも掲載しています。獣医系技術職員採用試験受験予定者を対象としたWeb座談会等の案内も、農林水産省ホームページに掲載しています。
農林水産省ホームページアドレス(獣医系技術職員の採用試験関係) - また、薬学系の職員の採用に関しては人事院が実施する「国家公務員採用総合職試験 (院卒者試験・大卒程度試験)のうち農業技術系(主に試験区分「化学・生物・薬学」)」の合格者の中から当所へ採用されることとなります。採用試験等の詳細については、動物医薬品検査所(人事担当:042-321-1870)までお問い合わせください。
令和5年度 業務説明会資料(←クリックでPDFファイルを展開)※準備中です。
- 当所の業務等を紹介した資料となります。
若手職員の一日&メッセージ(←クリックでPDFファイルを展開)
- 若手職員がどの様な業務を行っているのかご紹介致します。
インターンシップ・業務説明会・見学会の日程について
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職場見学会について
個別の見学希望は、以下にご相談ください。ご要望に沿えない場合もございます。
【問合せ先】動物医薬品検査所企画連絡室企画調整課
電話:042-321-1861インターンシップについて※令和5年度の募集は終了しました。
令和5年度インターンシップの参加者を募集中です。
VPcampを通じて募集しておりますので、実習概要や詳細等はVPcamp事務局のHPをご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
日 程 令和5年8月21日から令和5年8月25日
対象学年 4年生、5年生(5年生を優先)
場 所 動物医薬品検査所(東京都国分寺市戸倉1-15-1)
申込方法 VPcamp事務局のHPからご応募ください。
農林水産省 動物医薬品検査所 | 家畜衛生・公衆衛生獣医師インターンシップ (vetintern.jp)
問合先 インターンシップに関してご不明な点がございましたら、VPcamp事務局へお問い合わせください。
お問い合わせ | 家畜衛生・公衆衛生獣医師インターンシップ (vetintern.jp)
令和5年度Web官庁訪問の参加申込について ※令和5年度の参加申込は終了しました。
当所では、以下の日程で2023年度農林水産省獣医系技術職員採用試験第1次試験合格者向けにweb官庁訪問を実施いたします。当所で採用を希望される方、当所に関心がある方は、是非ご参加ください。
参加希望の方は、参加申込みフォームに必要事項を記載し申込をお願いいたします。
実施日 令和5年7月20日(木曜日)
予備日 令和5年7月21日(金曜日)※申込者が多数の場合は、予備日も開催いたします。
時 間 9時30分から18時00分
対 象 2023年度農林水産省獣医系技術職員採用試験 1次試験合格者
形 式 Webex Meetings による音声ビデオ会議形式
申 込 6月27日から7月9日まで、参加申込みを受付します。
こちらから、参加申込みフォームにアクセスし申込みをしてください。
※7月13日(木曜日)までに連絡がない場合は担当までご連絡ください。
※1次試験の際に配付した、web官庁訪問の案内です。令和5年度web官庁訪問のご案内(PDF : 約500KB)
内 容 採用担当者との面談です。(お一人10分程度を予定しています。)
面談時間は、原則こちらから指定いたします。どうしても都合が悪い時間帯がある場合は、参加申込みフォームにてお申し出ください。
問合せ先 庶務課人事係 天野 電話:042-321-1870
非常勤職員の募集について
募集する場合、ハローワークを通じて行います。