| 2002/3 |
猫 |
雌 |
7歳 |
発熱するタイプの猫風邪(猫ウイルス性鼻気管支炎ではない) |
皮下投与(併用薬;ソルラクト、レバチオニン、テラマイシン) |
1MU |
流涎、筋緊張亢進、起立不能、眼振、不随意運動 |
セファレキシン、ラクトリンゲル輸液 |
死亡 |
本剤投与後に発現していることから、本剤投与との因果関係を否定することはできない。本剤によるアナフィラキシーショックとも考えられるが、筋緊張亢進、起立不能となるまでにかなりの時間経過があることから、因果関係は明確ではない。また、同時に複数の併用薬も投与しており、それらとの関連も否定はできない。しかしながら、本療法での同様事例の報告はなく、担当獣医師も、本療法との因果関係は不明としている。本剤投与との因果関係は明確ではないため、「因果関係は不明」と判定する。今後とも同様の症例の発生については、情報収集に努める。 |
業者 |