令和7年度植物防疫所就業体験実習(インターンシップ・キャリア実習)
植物防疫(事務)所(横浜植物防疫所、名古屋植物防疫所、神戸植物防疫所、門司植物防疫所及び那覇植物防疫事務所)では、以下のとおり就業体験実習(インターンシップ・キャリア実習)を実施いたします。ふるって応募ください。
なお、就業体験実習実施期間中に災害等の発生またはそのおそれがある場合は、直前での中止または実習途中でやむなく終了させていただく場合がありますので、あらかじめご了承のうえお申し込みください。
この国の農業と緑を守る仕事に近づく、夏。 |
1. 目的
学生が植物防疫(事務)所の実際の行政事務に接することにより、学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、植物検疫及び農林水産行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
2. 対象者
(ア)インターンシップ
応募書類提出時点で、卒業・修了前年度ないし卒業・修了年度の大学・大学院等の学生(日本国籍を有する方)
例:大学3・4年生、大学院1・2年生等
(イ)キャリア実習
応募書類提出時点で、インターンシップ対象者以外の学生(日本国籍を有する方)
例:大学1・2年生等
(ア)(イ)について、以下の(1)及び(2)に当てはまる者を対象としています。
(1)国内に所在する大学(短期大学含む)又は大学院(以下「国内の大学等」という。)の学生のうち、国内の大学等か
ら推薦された学生。
海外に所在する大学等(以下「海外の大学等」という。)の学生。
(2)農学系、生物系、林学系又は化学系分野を専修していること。
植物検疫の仕事に関心・興味があり、将来の就職先のひとつとして考えていること。
病害虫の識別方法を一から実習するので、大学での専攻が病害虫関連ではない学生も対象とします。
3. 実習内容
検疫現場等での検査補助、文献整理、書類作成、実験・調査補助、翻訳作業等
4. 受入部署・期間
実習実施機関 | 受入部署 | 受入時期・期間 | 人数 | 担当 | 資料等 | |
---|---|---|---|---|---|---|
横浜植物防疫所 |
業務部、調査研究部、リスク分析部所 (羽田空港支所1日) |
7月28日(月曜日)から 9月12日(金曜日)まで (8月4日~15日の週を除く) |
1週間 ×5回 |
30名程度 (1週間6名×5回) |
庶務課 045-211-7150 |
(ア)各担当の業務(横浜) (イ)参加希望の週_調査表(横浜) 【excel】、【pdf】 |
名古屋植物防疫所 |
全ての担当で対応 (中部空港支所1日) |
7月28日(月曜日)から 9月 5日(金曜日)まで (8月11日~22日の週を除く) |
1週間 ×4回 |
16名程度 (1週間4名×4回) |
庶務課管理係 052-651-0111 |
(ア)各担当の業務(名古屋) (イ)参加希望の週_調査表(名古屋)【excel】、【pdf】 |
神戸植物防疫所 |
業務部 (関西空港支所1日) |
8月25日(月曜日)から 9月12日(金曜日)まで (9月1日~5日の週を除く) |
1週間 ×2回 |
12名 (1週間6名×2回) |
庶務課管理係 078-331-2806 |
(ア)主な業務一覧(神戸) (イ)参加希望の週_調査表(神戸) 【excel】、【pdf】 |
門司植物防疫所 | 全ての担当で対応 (福岡支所(福岡空港)1日) |
8月25日(月曜日)から 9月12日(金曜日)まで |
1週間 ×3回 |
15名程度 (1週間5名×3回) |
庶務課人事係 093-321-1404 |
(ア)ご案内(門司) (イ)参加希望の週_調査表(門司) 【excel】、【pdf】 |
那覇植物防疫事務所 | 全ての担当で対応 | 7月28日(月曜日)~8月1日(金曜日) 9月8日(月曜日)~9月12日(金曜日) |
1週間 ×2回 |
6名程度 (1週間3名×2回) |
庶務課 098-868-0715 |
(ア)主な業務一覧(那覇) (イ)参加希望の週_調査表(那覇) 【excel】、【pdf】 |
注1:実習時間は、原則として月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時までです。
注2:実際の実習日は、受入決定後に該当の植物防疫(事務)所から国内の大学等または海外の大学等の学生に連絡を行いま
すので、調整にご協力願います。
注3:受入期間、人数については、都合により変更することがあります。
注4:受入部署について、横浜植物防疫所の羽田空港支所、名古屋植物防疫所の中部空港支所及び神戸植物防疫所の関西空港
支所並びに門司植物防疫所の福岡支所(福岡空港)は、実習生全員が同空港等で1日実習を体験することとしています
ので、受入部署として選択しないでください。
5.応募方法等
応募については、国内の大学等では(1)により学生を推薦してください。また、海外の大学等の学生は(2)により学生本人が直接応募してください。なお、国内の大学等の学生個人からの直接の応募は受け付けていません。
国内の大学等の学生の推薦は各大学等の責任において行ってください。
その他、詳しくは、下記「7.様式等」の「農林水産省就業体験実習実施要領」(※1)及び参加を希望する植物防疫(事務)所の「植物防疫(事務)所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について」(※4)に記載しておりますので、学生・大学等の担当者ともに応募前に必ずご一読ください。
(1)国内の大学等からの推薦による提出
(ア)学生の方
大学等への提出書類
植物防疫所就業体験実習調書
参加希望の週_調査表
応募にあたり、実習を希望する植物防疫(事務)所が決まったら、大学等の窓口に応募したい旨を連絡し、大学等の担当者の指示に従ってください。
下記「7.様式等」の植物防疫所就業体験実習調書(※2)をダウンロードして、設問に応じて、特に応募した理由や植物検疫という仕事で関心・興味がある分野等について具体的に記載のうえ、作成し、大学等の窓口に提出してください。
また、上記「4.受入機関・時期など」の資料等欄から参加希望先の植物防疫所の「参加希望の週_調査表」をダウンロードし、記入のうえ、植物防疫所就業体験実習調書と併せて提出してください。
下記の締切日は、大学等の担当者が各植物防疫(事務)所に応募する締切日です。学生が大学等へ提出する締切日は、各大学等が設定した締切日、または学生が大学等に応募したい旨連絡し大学等が決定した締切日となります。
(イ)大学等担当者の方
学生が希望する植物防疫(事務)所への提出書類
植物防疫(事務)所就業体験実習推薦申込書(7.様式等※3の(ア))
植物防疫所就業体験実習調書
参加希望の週_調査表
学生からの応募を植物防疫(事務)所別に取りまとめ、該当の植物防疫(事務)所の植物防疫(事務)所就業体験実習推薦申込書をダウンロードし、作成のうえ、学生が作成した提出書類と併せて、下記期日までに提出してください。
応募人数が定員を超えた場合には、大学単位で応募者の調整をお願いすることがあります。
(2)海外の大学等の学生からの提出
希望する植物防疫(事務)所への提出書類
植物防疫(事務)所就業体験実習推薦申込書(7.様式等※3の(イ))
植物防疫所就業体験実習調書
参加希望の週_調査表
(3)応募方法
提出先メールアドレス:syokubou_internship★maff.go.jp
(syokubouとinternshipの間にはアンダーバー( _ )が入ります。送付の際は、”★”を”@”に変更してください。)
参加を希望する植物防疫所ごとに書類を作成・提出し、メール件名は「〇〇植物防疫(事務)所インターンシップ申込み(〇〇大学)」と明記願います。
各植物防疫(事務)所への提出締切日
令和7年6月30日(月曜日)横浜植物防疫所、名古屋植物防疫所、那覇植物防疫事務所
令和7年7月16日(水曜日)神戸植物防疫所、門司植物防疫所
受付受領後、5日以内に受付確認メールを担当者より大学担当者あて送信しますので、届かない場合はご連絡ください。なお、海外の大学等の学生には直接連絡します。
(4)受入れ学生の決定
提出していただいた調書に基づき受入れ学生の選考を行い、結果を大学に連絡します。なお、海外の大学等の学生には、直接連絡します。
6. 植物防疫(事務)所就業体験実習(インターンシップ・キャリア実習)制度の概要
- 植物防疫(事務)所は、指導員を置き、実習生の指導及び助言にあたります。
- 実習生は、指導員の助言のもとに受入部署における補助的な検疫事務に従事していただきます。
- 実習生は、実習開始までに服務規律の遵守にかかる誓約書を提出していただきます。
- 実習生は、実習開始までに実習先の植物防疫(事務)所からの指示により、植物防疫(事務)所紹介動画を視聴していただきます。
- 実習生は、植物防疫(事務)所における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従ってください。
- 実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に実習実施機関の植物防疫(事務)所長の承認を受けてください。
- 実習生は、実習期間終了後、2週間以内に実習内容に関する報告書(1,000字程度)を作成し、該当の植物防疫(事務)所に提出していただきます。
- 実習生は、感染症等の対策として、各自で健康状態の確認を行ってください。
- 実習生に対し、各植物防疫(事務)所は、通勤費、手当、食費及び旅費を支給しません。
- 国内の大学等は、実習までに学生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」その他の傷害保険(以下、「保険」という。)に加入させ、実習中における関係他者(植物防疫(事務)所、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償の補償に備えていただききます。また、海外の大学等の学生については実習までに本人が保険に加入し、上記の補償に備えていただきます。
- 本就業体験実習のうち、インターンシップを通じて取得した学生情報は、広報活動開始後に広報活動に、採用選考活動開始後に採用選考活動に使用する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
7.様式等
※1
農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 564KB)
※2
植物防疫所就業体験実習調書【word】【pdf】
(いずれかをダウンロードしてください。)
※3
(ア)国内の大学等からの推薦申込書
横浜植物防疫所就業体験実習推薦申込書【word】【pdf】
名古屋植物防疫所就業体験実習推薦申込書【word】【pdf】
神戸植物防疫所就業体験実習推薦申込書【word】【pdf】
門司植物防疫所就業体験実習推薦申込書【word】【pdf】
那覇植物防疫事務所就業体験実習推薦申込書【word】【pdf】
(イ)海外の大学等の学生からの申込書
各植物防疫(事務)所就業体験実習申込書【word】【pdf】
(各植物防疫(事務)所ともに、いずれかをダウンロードして作成のうえ、ご提出ください。)
※4
横浜植物防疫所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 468KB)
名古屋植物防疫所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 192KB)
神戸植物防疫所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 420KB)
門司植物防疫所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 65KB)
那覇植物防疫事務所における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等について(PDF : 453KB)