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植物防疫所

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輸出植物検疫規程

 植物防疫法(昭和二十五年法律第百五十一号)第十一条第一項の規定に基づき、輸出植物検疫規程を次のように定める。

輸出植物検疫規程

(栽培地検査の時期)
第一条植物防疫法(以下「法」という。)第十条第三項の検査は、次の時期に行う。
一ゆり(組織培養により生産されるものを除く。)については開花期。ただし、てつぽうゆりについては生育十五センチメートルの頃及び開花期
二チユーリツプ(組織培養により生産されるものを除く。)については開花期
三うんしゆうみかんについては落花直後及び収穫期前
四ゆり、チユーリツプ及びうんしゆうみかん以外の植物(組織培養により生産されるものを除く。)については採取期前
五組織培養に生産される植物については随時
2前項第一号ただし書の開花期の検査又は同項第三号の収穫期前の検査は、それぞれ、同項第一号ただし書の生育十五センチメートルの頃の検査又は同項第三号の落花直後の検査に合格したものについて行う。
本条…一部改正〔昭和二六年三月農林省告示九一号・二七年六月二四五号・三三年日二月一○五八号・三八年六月八五○号〕、一項…一部改正・二項…追加〔昭和四三年一○月農林省告示一五三三号〕、一項…一部改正〔昭和六○年一一月農林水産省告示一六五一号〕

(栽培地検査事務の補助)
第二条植物防疫官は、法第十条第三項の検査を行うに当り、有害動物及び有害植物に関する知識を有し、かつ、当該植物の売買に利害関係のないものに依頼して当該検査の事務を補助させることができる。
本条…全部改正〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(栽培地検査合格の基準)
第三条法第十条第三項の検査は、左の各号に該当する場合を合格とする。
一輸入国の指定する有害動物又は有害植物が存在しない場合
二前号の有害動物及び有害植物以外の危険な有害動物又は有害植物が相当程度に存在しない場合
三栽培地及びその周囲の状況が輸入国の要求に適合する場合
本条…全部改正〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(栽培地検査の結果行う措置)
第四条植物防疫法施行規則(昭和二十五年農林省令第七十三号、以下「規則」という。)第三十条第二項の合格証票は、当該植物の採種期において出荷梱数に応じ交付するものとする。
2植物防疫官は、法第十条第三項の検査の結果、不合格としたときは、当該栽培者に対し規則第二十四条の表示の除去を命ずるとともに、不合格とした理由を通知するものとする。
一項…一部改正〔昭和二六年三月農林省告示九一五・二七年六月二四五号・三八年六月八五○号〕、二項…一部改正〔昭和六○年一一月農林水産省告示一六五一号〕

(包装材料として使用する土の検査合格の基準)
第五条包装材料として使用する土の検査は、左の各号に該当する場合を合格とする。
一乾燥粉砕してふるい目の開きが九ミリメートル以下のふるいにかけてある場合
二落葉、細根その他の有機物又は危険な有害動物若しくは有害植物が混入していない場合
三前各号のほか、輸入国の要求に適合している場合
本条…全部改正〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕、一部改正〔昭和三三年日二月農林省告示一○五八号〕

(腐敗しているものの除去)
第六条植物防疫官は、法第十条第一項の検査を受けようとする植物に腐敗しているものが混入しているときは、検査に先立ち、その腐敗しているものを除去させるものとする。
本条…全部改正〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(検査する数量)
第七条法第十条第一項の検査は、植物及びその容器包装の種類ごとに、左の各号の数量について行う。但し、その選別荷造が植物防疫官の指示した方法により行われていると認められる植物又は第三号イ及びロに掲げる容器包装の検査にあつては、植物防疫官が必要と認める数量について行うものとする。
一栽植の用に供する植物
イ生植物及びその部分については五十パーセント以上
ロ種子については十パーセント以上
ハゆりのりん茎については十パーセント以上
ニ球根類(ゆりを除く。)については三パーセント以上
二栽植以外の用に供する植物
イたまねぎのりん茎及びばれいしよの塊茎については二パーセント以上
ロ生果実については二パーセント以上
ハイ及びロに掲げる植物以外の植物については一パーセント以上
三容器包装
イ植物の場合には一パーセント以上
ロ土の場合には二パーセント以上
ハ植物又は土以外のものの場合には植物防疫官が必要と求める数量
本条…全部改正〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(検査をしない場合)
第八条当該植物又はその容器包装につき、規則第二十五条第三項の証明書がないとき又は規則第二十六条の証票の添付がないときは、法第十条第一項の検査をしない。ただし、規則第三十条第二項ただし書の規定により合格証票の交付が省略された場合は、この限りではない。
2前項の証明書又は証票の内容と当該植物が相違していると認めるときは、その検査を中止することがある。
本条…一部改正〔昭和二七年六月農林省告示二四五号〕、旧九条…繰上〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕、一項…一部改正・二項…追加〔昭和三八年六月農林省告示八五○号〕

(検査合格の基準)
第九条法第十条第一項の検査(包装材料として使用する土の検査を除く。)は、左の各号に該当する場合を合格とする。
一輸入国の指定する有害動物又は有害植物が存在しない場合
二前号の有害動物及び有害植物以外の危険な有害動物又は有害植物が存在しない場合
三輸入国が輸入を禁止している植物又は容器包装が混入し、又は使用されていない場合
四前各号のほか、輸入国の要求に適合している場合
2輸出する植物又はその容器包装について輸入国が消毒を要求している場合における消毒の方法は、輸入国によりその基準が示されている場合を除き、輸入植物検疫規程(昭和二十五年農林省告示第二百六号)第四条に規定する消毒方法の基準によるものとする。
本条…全部改正・旧一○条…繰上〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(合格基準に適合しない場合の措置)
第十条植物防疫官は、当該植物又は容器包装が前条の合格基準に該当しないと認めて不合格としたときは、その旨及びその理由を当該申請者に通知するものとする。
旧一一条…繰上〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(輸入国の要求している事項)
第十一条輸入国が検査を要求している植物の種類及び輸入を禁止している植物等の種類
並びに輸入国が検査その他に関し要求している事項は、書面に記載し、植物防疫所におい
て縦覧に供するものとする。
本条…追加〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

(法外検査)
第十二条植物防疫官は、輸入国が検査を要求していない植物、容器包装等を輸出しようとする者から検査の依頼があつたときは、なるべく、第七条及び第九条の規定に準じて検査を行い、検査の結果有害動物又は有害植物が附着し、又は附着しているおそれがないと認めたときは、合格証明書(別記様式)を交付するものとする。
2輸入者が植物、植物の加工品又はその容器包装につき、検査又は消毒証明書を要求する場合又は当該植物等の検査証明書が輸出手続上必要である場合における検査及び合格証明書の交付については前項の規定を準用する。この場合において消毒を行つたときは、合格証明書の本文末尾にその旨を附記するものとする。
一項…一部改正・三項…削除〔昭和三一年八月農林省告示四九五号〕

附則
1この告示は、公布の日から施行し、昭和二十五年七月三日から適用する。
2昭和十一年農林省告示第三百三十二号(輸出国の検査証明を必要とする輸出植物の指定に関する件)は、廃止する。
前文〔抄〕〔昭和三一年八月一八日農林省告示第四九五号〕
昭和三十一年九月一日から施行する。
前文〔抄〕〔昭和三三年一二月二○日農林省告示第一○五八号〕
昭和三十四年一月一日から施行する。
前文〔抄〕〔昭和三八年六月二六日農林省告示第八五○号〕
昭和三十八年七月一日から施行する。
前文〔抄〕〔昭和四三年一○月九日農林省告示第一五三号〕
昭和四十四年一月一日から施行する。



別記様式 (第十二条関係)