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植物防疫所

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タイ王国へ旅行される方へ

平成17年2月改訂

タイ王国からのマンゴウ、マンゴスチンはお土産にできません。

(日本向けの条件に適合したものを除く)

 

 

タイ王国には日本にはいない害虫 (ミカンコミバエ) が発生しているため、その害虫が寄生する恐れのあるマンゴウ、マンゴスチン、ランブータン、レイシなどの生果実は日本への輸入が禁止されています。

ただし、タイ王国側において開発された消毒基準に適合したマンゴウ及びマンゴスチンに限っては、特別に輸入が可能な制度となっていました。

この制度による対日輸出はこれまで大量荷口の商業貨物でのみ行われていましたが、この度、一般の旅行者が携行手荷物として日本に持ち込むことも可能となりました。

一般の旅行者が日本に持ち込むことのできるマンゴウ及びマンゴスチンは、日本向けに一定の基準(マンゴウの基準・マンゴスチンの基準)で消毒された後、日本向けの箱にこん包され「植物検疫証票」が貼付されていて封印されており、日本に到着した空港で検査を受けるまで開封されていないことが条件となっております。

この条件に適合していない場合は、バンコク市内や空港内の売店で「日本向け」との表示で販売されているものであっても、日本への持ち込みは一切できませんのでご注意ください

注意:『「個人消費用」「少量」であれば植物検疫は必要ない』と誤解されている方がいらっしゃいますが、規制品については量の多少や輸送方法、商業・個人の別を問わず、すべてが植物検疫の対象となります。

マンゴスチン