プレスリリース
令和4年度日本農業遺産の認定を行う地域の決定について
農林水産省は、令和4年12月19日(月曜日)に行った世界農業遺産等専門家会議の評価結果を踏まえ、世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を行う地域について決定しました。
東北農政局管内からは岩手県束稲山麓地域が日本農業遺産に認定されました。
1.概要
世界農業遺産は、世界において特徴的かつ伝統的な農林水産業を営む地域を認定する制度であり、各国政府(日本の場合は農林水産省)の承認を得て申請され、国連食糧農業機関(FAO)が認定します。
また、日本農業遺産は、我が国において伝統的かつ将来にわたって持続可能な農林水産業を営む地域を認定する制度であり、農林水産大臣が認定します。
この度、令和4年12月19日(月曜日)に行った世界農業遺産等専門家会議の評価結果を踏まえ、東北農政局管内から岩手県束稲山麓地域が日本農業遺産に認定されました。
2.日本農業遺産に認定された地域及びシステム名称
地域名:岩手県束稲山麓(たばしねさんろく)地域
システム名称:束稲山麓地域の災害リスク分散型土地利用システム
3.今後の予定
日本農業遺産に認定された地域に対しては、令和5年3月1日(水曜日)に農林水産省講堂で認定証が授与されます。
添付資料
お問合せ先
農村振興部農村環境課
担当者:山田、田中
代表:022-263-1111(内線4131、4340)
ダイヤルイン:022-221-6256
FAX番号:022-715-8217