岩手県盛岡市
開催テーマ
「食料自給率の向上について」
開催日
平成19年9月20日(木曜日)
開催場所
盛岡合同庁舎1号館3階会議室
出席者
情報交流モニター等5名
東北農政局総務部情報推進課長生駒敬
東北農政局岩手農政事務所次長能登博紀ほか
話題提供
「食料自給率の現状について」(岩手農政事務所農政推進課)
主な意見
情報交流モニター等(農業者)
- 意欲のある農家になかなか農地集積できないし、農地が手に入らない状況です。先祖代々の土地という概念が強く農家をやめても農地を手放さない人が多いため、農地が流動化しない理由と考えます。
- 米の生産調整により米の良くできそうな地域でも豆を作っています。たとえば良質米で知られる新潟県の魚沼でも生産調整をしているが不思議でしょうがありません。画一的な施策に疑問を感じています。
- 県内で雑穀も多く作られています。しかし、収穫量の半分がぬかになってしまいます。それを畜産に利用できるような体制が必要だと思います。
- 流通加工業者にも自給率向上につながる設備投資への補助金制度などをつくるべきだと思います。
- 学校給食に生産しているりんごをプレゼントするので、「りんご丸かじりの日」を設定してもらうよう学校に依頼したところ、O-157の関係で断られました。この頃は、そのような制約があり提供が難しいと感じています。
情報交流モニター等(流通加工業者)
- こんにゃくの輸入原料は高い関税と輸送料がかかるので、値段的には国産原料の方が若干安くなっています。しかし、加工品としてたくさん輸入されています。加工品は製造コストが違うため、日本で作ると高くなります。安全・安心を考えるのであれば、その辺を理解して購入してほしいと思います。
情報交流モニター等(消費情報提供者)
- 食育も大事だし、私たち消費者もいろいろ勉強しなければならないのはよく分かりますが、消費者側が努力しないと自給率が上がらないというように聞こえます。生産者を守り生産性を上げるという視点があまり感じられません。農水省なので生産者を守るという視点が、もっとあってもいいと思います。