岩手県一関市
開催テーマ
「食料自給率向上及び地域の活性化について」
開催日
平成19年11月29日(木曜日)
開催場所
一関市総合体育館会議室
出席者
情報交流モニター等5名
東北農政局次長 宮元 均
東北農政局岩手農政事務所長 吉田 秀夫
東北農政局岩手農政事務所一関統計・情報センター長 佐々木 則通 ほか
話題提供
「今、我が国の食糧事情はどうなっているか」(岩手農政事務所農政推進課)
主な意見
情報交流モニター等(農業者)
- 麦に関しては、乾燥料や種代・肥料代などの経費を先行投資しており、その分の金を販売時点で回収できません。12月や3月まで資金の余裕があれば別ですが、ふつうの農家では自転車操業です。収入が安定しないので早期の支払いをお願いします。
- 促成栽培を行っていますが、油の経費負担が大きくなっています。なるべく使用しないようにしているため、促成栽培ができなくなってきました。対策をお願いします。
情報交流モニター等(流通加工業者)
- 納豆の原料として大豆を地域の農家と生産しています。農家一人当たり、10~20aの大豆の作付けをしていますが、高齢のため品目横断的経営安定対策に加入していない状況です。色豆(青豆や黒豆)も生産されていますが、対策から除外されているためか、安くなっています。こうした小規模で高齢の生産者にも何らかの対策が必要ではないかと思います。
- 地域の生産者である専業農家が少なくなっているのはなぜなのか、消費者はわからないので広く消費者に知ってもらうPRをお願いします。
- 野菜で一番虫が付くのがブロッコリーで、見た目には無くても茹でると出てきます。外国産のは出てきません。消費者に安全性についてちゃんと説明できる体制をお願いします。
情報交流モニター等(消費情報提供協力者)
- 地元で採れたのは、つくった人がわかり農薬の心配はないので安全なのかなと考え、できるだけ国産を使いたいという気持ちはあります。
- たとえば、灰カビのいちごにしても、買いに行った時にそれが何か分かれば買ってもいいと思います。農薬のかからない分病気になっていても説明さえしてもらえば皆さんは購入すると思います。そうした消費者に対する情報提供も必要だと思います。
- 消費者として、生産者の話を聞くと農業をこれからやっていくうえで、やりがいを無くしていくような施策ようが気がします。安全なものを作り、供給できるような対策をお願いします。