山形県山形市
開催テーマ
「耕作放棄地の現状について」
開催日
平成19年10月25日(木曜日)
開催場所
山形テルサ交流室A
出席者
農業者5名、小学校長1名
東北農政局次長 宮元 均
東北農政局山形農政事務所長 佐藤 光男 ほか
話題提供
「耕作放棄地をめぐる現状について」(山形農政事務所農政推進課)
主な意見
農業者
- 集落営農を発足して2年目になります。補助事業を利用して、ようやく汎用コンバインを導入しました。しかし、その金銭的な負担は大きく、米価の下落は、水稲中心の農家に直接影響しています。これらの原因として、全国的な過剰作付があるのではないのかと思います。品目横断的経営安定対策に担い手や生産調整に参加している人にもっとメリットをつけてほしいと思います。
- 農地・水・環境の事業は農家ばかりではなく、地域住民一体型なので、非農家の方との接点をどうしていくかが課題です。住民参加型ならもっと住民に考えさせ、地域にあった取り組みができる様、柔軟性を持たせてほしいです。
- 県の新規就農者ネットワークに加入しています。稲作は設備費が多く新規では条件がよほどそろっていない限り不可能です。新規就農者への助成を考えてほしいです。
- 農水省ではいい事業をたくさんしています。しかし、町に行くと農林業関係の予算が取れなくてと言われてしまい、ストレートに農家に伝わってこない状況です。
- 田んぼに果樹を植えている人が出てきました。しかし、高齢化により管理できなくなれば樹を切り倒し、そのまま放置という可能性があります。ブロックローテーションで転作している場合そういうところがあると、管理がしづらくなってくるので、もう一度田んぼに戻せる様にして、耕作希望する方に貸せる様にしてほしいと思います。
小学校長
- 山形県では根本は人は皆、命を食べて生きているという「命の教育」という取組みを行っています。食育の「食」の方ばかりが重要視され、「農」の方が軽視されているのではないかと思っています。食農という概念を大切にし子供たちに教えていかなければと思っています。