ホーム > 統計情報 > 農林水産情報交流ネットワーク事業モニター交流会 > 平成25年度農林水産情報交流ネットワーク事業モニター交流会 > 青森県青森市

「6次産業化の推進と産業間連携の拡大について」
平成25年12月4日(水曜日)
東北農政局青森地域センター会議室
情報交流モニター 6名
話題提供者 五所川原6次産業化推進協議会会長
(青森県立五所川原農林高等学校校長) 佐藤 晋也 氏
東北農政局次長 岩本 隼人
東北農政局統計部統計企画課長 北村 麗子
東北農政局青森地域センター長 伊藤 嘉邦 ほか
青森県立五所川原農林高等学校(以下、「五農」という。)がマネジメントし、地域の農業者や流通・加工業者、関係企業・団体、大学、行政機関などの様々な組織が連結する一次産業を中心にした産業複合体を作り、産・官・学・民による健康なまち(地域)づくりとして「五所川原6次産業化推進協議会」の取り組みを進めていきたいと考えている。
農業・農村は、原料の供給基地から付加価値をつけた産品を作り出すことが重要で、これを進めていかなかければ農業の未来は切り拓いていけずに衰退していく。
これまでなかなか手がけてこなかったったブランディングとダイレクトマーケティングを行うことが大切であり、地域を巻き込みコーディネートしプロデュースする役割が必要であるが、地域とも関わりの深い農業高校がマネジメントすることとなり、生産者と消費者をITCでつなぐマイファームセンターの設立や新製品の開発研究にも積極的に取り組んできた。この様な中で、生徒の意識・価値観もずいぶん変わった。
私たちの活動は常に前をみて動いており、エンドレスで面白い。
生産者、流通加工業者、消費者の各モニターの方々に、「6次産業化の推進と産業間連携の拡大について」をテーマに意見交換をお願いするとともに、農業・農村の現状と農業政策に関する意見・要望を伺った。