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「地域農業の活性化に向けて」
平成25年11月28日(木曜日)
東北農政局山形地域センター会議室
情報交流モニター 7名
話題提供者 農業生産法人 株式会社月山じょいふるふぁーむ代表取締役社長 大泉 忠昭 氏
東北農政局次長 岩本 隼人
東北農政局統計部次長 夢川 博朗
東北農政局山形地域センター長 稲森 幹八 ほか
農業生産法人(株)月山じょいふるふぁーむは、次世代に地域のすばらしい景観を伝えていくことを目的に、担い手不足や高齢化で不作付けの農地や耕作放棄地を復旧する取り組みを実践するため、大学職員を辞め、平成18年に就農した大泉氏が代表となり、平成23年12月に設立し、現在は100名以上の地主から25haの農地を借り受けて経営している。
主力となる米作りは、特別栽培米にこだわり、品種も「つや姫・コシヒカリ・はえぬき・ひとめぼれ・ササニシキ」と多彩、モチ米にも力を入れ販売している。平成24年2月には六次産業化法に基づく総合化事業計画に係る認定を受けて、こくわのジャムや薪の販売など眠れる地域資源の商品開発と販路開拓に取り組み、生産物の付加価値向上による農業収益の向上を図るとともに、地域や顧客の信頼を大切にしながら地域の活性化に取り組んでいる。
生産者、流通加工業者、消費者の各モニターの方々に、「地域農業の活性化に向けて」をテーマに意見交換をお願いするとともに、農業・農村の現状と農業政策に関する意見・要望を伺った。