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中国四国農政局

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中国四国地域食育フォーラム
「ココロもカラダも“農”で変わる」~実践者の事例に学ぶ農林漁業体験活動の推進~の概要

   平成23年3月に策定された「第2次食育推進基本計画」では、食育の推進の目標として、「農林漁業体験等の体験活動を経験した国民の割合」を27年度までに30%以上とすることとしています。 
   中国四国農政局としては、行政・農林漁業者・教育関係者等が連携の下、農林漁業体験活動を推進していくことを支援することとしております。
   このような観点から、今般、「食育フォーラム」を開催し、先駆的な取組に関する講演及び中国・四国地域で意欲的に食育を推進している方々による事例発表及び意見交換を行いました。

  • 日時:平成25年6月17日(月曜日)13時00分~16時15分
  • 場所:岡山国際交流センター  2階  国際会議場
  • 主催:中国四国農政局
  • 参加者:93名(行政、栄養士・調理員、保育士、食育ボランティア、学校関係者、農林漁業従事者、その他、中国四国農政局)

食育有識者による講演

基調講演

講演:「今、伝えたい体験と、私たちの取組事例からわかったこと ~子供心耕す体験、大人食の主体を取り戻す体験」

講師:NPO法人やまぐち里山環境プロジェクト  代表  嘉村  則男    氏 

〈講演要旨〉

  • 地域の高齢者の協力を得て、体験プログラムを考案・実践することにより、限界集落でも農業や農村の持つ多面的な機能や資源の力を実感した。  
  • 活動に当たっては、農地法などの関係法令の知識の習得と遵守が重要である。  


  

基調講演の様子

 

 

事例発表

発表者

小西 昇一 氏(岡山県農林業実践学習の里  体験学習農園  塾長)
亀井 愛知 氏(生活協同組合コープかがわ  商品部  統括マネジャー)
浦田 愛 氏(NPO法人ほしのはら山のがっこう  副理事長)

事例発表資料

〈発表要旨〉

  • 体験学習農園は幼児から社会人まで、様々な農業体験や宿泊等ができる施設として運営。(小西  氏)
  • 教育ファーム活動は2009年からスタート。組合員と地元の生産者の交流を行う中で、「大人の食育」の重要性を痛感したのがきっかけ。(亀井  氏)
  • 子供たちや親子にリアルな農村でリアルな体験をしてほしくて、廃校となった校舎を拠点に「ふるさと自然体験塾」を2003年にスタート。(浦田  氏)

〈質問〉

  • 法律的な知識等についてスタッフへの教育体制はどうしているか。
  • 地域の高齢者の協力など、活動に当たって地域とのつながりや関係はどのように工夫されているか。また、「地域づくり」なども取り組まれているか。

   回答は下記「・食育フォーラム概要」を御覧下さい。


 

事例発表・質疑の様子

 


活動紹介

中国四国管内において開催した「栄養教諭・大学生等による農業体験をともなう意見交換会」の紹介パネルを、会場に展示しました。

来場された方々が、各県で実施された取組を熱心にご覧になっていました。

中国四国管内「農業体験をともなう食育体験」取組紹介パネル(PDF : 2,363KB)

お問合せ先

消費・安全部消費生活課
担当:食育推進班
代表:086-224-4511
ダイヤルイン:086-224-9428

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