このページの本文へ移動

九州農政局

メニュー

笠野原地区(機能保全)

  笠野原地区の概要笠野原地区(機能保全)の概要 笠野原地区の概要事業の効果 笠野原地区の概要事業の実施状況

笠野原地区(機能保全)の概要

 

 

事業名

国営施設機能保全事業

事業期間

平成25年度~平成34年度(予定)

事業費

24億円

主要工事

高隈ダム(貯水池法面対策:1ヶ所)、導水路(改修:8.6km)、
幹線水路(改修:35.0km)、調整池(改修:4ヶ所)、機場・水管理施設(改修:一式)

受益面積

2,452ha (畑2,452ha)

受益者数

3,790人

関係市町

鹿屋市、肝付町

土地改良区名

笠野原土地改良区

 

  本地区は、鹿児島県大隅半島の中央部に位置し、鹿屋市、肝付町の1市1町にまたがる、受益面積2,452haの畑作農業地帯です。

  国営かんがい排水事業笠野原地区で造成した水利施設は、事業完了から約50年が経過し、主要施設の老朽化により円滑な維持管理と適切な配水管理が困難な状況にあります。

   このため、本事業では施設の機能を長期にわたり保全する長寿命化対策として、機能診断に基づく補修・補強等を実施することにより、施設の長寿命化及び農業用水の安定供給確保、それに伴う農業経営の安定化を図ることを目的とし、平成25年度に着手しました。


笠野原地区位置図
笠野原地区位置図

事業計画平面図                                                 事業計画平面図

 

事業の効果

   本事業により施設の維持管理費の軽減、漏水による断水の不安が解消され、より収益性の高い作物への転換が可能となり、地域農産物のブランド化や六次産業化の促進など長期的な視点に立った戦略的な農業経営に貢献します。

事業の効果
        

事業の実施状況

   これまでに、地区外導水路(10号隧道)の補強(パイプインパイプ工法)及び幹線水路の更新等を実施しました。引き続き幹線水路の更新工事を実施し、漏水による第三者への被害軽減や受益者への断水の不安を解消することとしています。
   また、突発的な漏水事故が発生した場合も、本事業により早急な復旧工事を実施しています。

事業の実施状況

お問合せ先

南部九州土地改良調査管理事務所            南部九州土地改良調査管理事務所  鹿児島支所

〒885-0093  宮崎県都城市志比田町4778-1               〒893-0064  鹿児島県鹿屋市西原4丁目5-1(鹿屋合同庁舎1F)
TEL:0986-23-1293  FAX:0986-27-1281                 TEL:0994-44-6191  FAX:0944-40-1526