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植物防疫所

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植物検疫のご紹介

植物に有害な病害虫の侵入・まん延を防止し、日本の「農業」と「緑」を守るために、輸出入植物及び国内植物の検疫を実施しています。

  『検疫』とは「伝染病を予防するため、その有無につき診断、検査し、伝染病の場合には消毒・隔離などを行い、個人の自由を制限する行政処分」(岩波書店「広辞苑」2008年第6版)とあります。

  日本で行われている国の検疫等は以下のように整理できます。 

日本で行われている国の検疫等
種類 検査の対象 規制の対象 担当官署
検疫 人間の伝染病 厚生労働省 検疫所
輸入食品監視※ 食品 人が飲食して害のある物質 厚生労働省 検疫所
動物検疫 動物・畜産物 動物の伝染病 農林水産省 動物検疫所
植物検疫 植物 植物の病害虫 農林水産省 植物防疫所

  ※輸入食品監視は「検疫」ではありませんが、他との比較の便宜上、同一表に入れています。 
  ※動物検疫については動物検疫所ウェブサイト「動物検疫とは」をご参照ください。 

  植物検疫は、植物の輸出入に伴い植物の病害虫がその植物に付着して侵入しないように輸出入の時点で検査を行い、検査の結果消毒などの必要な措置をとることを言います。 

輸入植物検疫 輸出植物検疫 国内植物検疫 調査研究 植物検疫ギャラリー

 
植物防疫所の業務を紹介している「植物防疫所パンフレット」はこちらをご参照ください。

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