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植物防疫所

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台湾産ポンカン、タンカン、リユウチン種のスウイートオレンジ、ポメロ、れいし並びに巨峰種及びイタリア種のぶどうの生果実に係る農林水産大臣が定める基準

 
植物防疫法施行規則(昭和二十五年農林省令第七十三号)別表二の付表第十、第十三及び第三十二に基づき、昭和五十五年四月三日農林水産省告示第四百三十七号(台湾産ポンカン、タンカン、リユウチン種のスウイートオレンジ及びれいしの生果実に係る農林水産大臣が定める基準を定める件)の一部を次のように改正し、平成十一年十二月十七日から施行する。
 
一 植物及び地域
   ポンカン、タンカン、リユウチン種のスウイートオレンジ、ポメロ、れいし並びに巨峰種及びイタリア種のぶどうの生果
   実であつて、台湾の植物防疫機関(以下「植物防疫機関」という。)が濃密な病害虫防除が行われる地区として指定した
   地域で生産されたものであること。
 
二 輸送方法
   船積貨物、航空貨物又は航空携行手荷物(旅客又は乗務員の携帯品であつて、当該旅客又は乗務員と同一の航空機で運ば
   れるものをいう。以下同じ。)として輸入されたものであること。
 
三 生産地における検査及び証明
 (一)植物防疫機関により検査され、かつ、その検査の結果、検疫有害動植物が付着していないことを認め、又は信ずる旨
       記載されている植物防疫機関が発行した植物検疫証明書が添付してあるものであること。
 (二)(一)の植物検疫証明書には、次に掲げる事項が特記されていること。
           ア ミカンコミバエ種群に侵されていないものであること。
           イ 四の消毒が行われたものであること。
 
四 生産地における消毒
 (一)ポンカンの生果実については、低温処理施設において、生果実の中心部が一度になつた後、引き続き十四日間その
       温度で消毒すること。
 (二)タンカン及びリユウチン種のスウイートオレンジの生果実については、くん蒸施設において、その内容積一立方メ
       ートル当たり十グラムのエチレンダイブロマイドを使用して十五度以上の温度で二時間くん蒸すること。この場合、
       生果実は、未包装のままでくん蒸を行うこととし、一回に処理する生果実の量は、容積比で施設の内容積の五十パ
       ーセントを超えないこと。
 (三)ポメロの生果実については、低温処理施設において、生果実の中心部が一度になつた後、引き続き十二日間その温度
       で消毒すること。
 (四)れいしの生果実については、次のア、イの順序で消毒すること。
     ア 蒸熱処理施設において、飽和蒸気を使用して、生果実の中心部の温度を三十度から四十一度まで四十五分以内に直
        線的に上げ、その後、生果実の中心部の温度を四十六・二度とし、その温度以上で二十分間消毒すること。この場
        合、一回に処理する生果実の量は、容積比で施設の内容積の三十パーセント以上とすること。
     イ 低温処理施設において、当該生果実の中心部の温度が二度になつた後、引き続き四十二時間その温度で消毒するこ
        と。この場合、生果実の中心部の温度を、アの蒸熱処理終了後六時間以内に二度まで下げること。
 (五)ぶどうの生果実については、低温処理施設において、生果実の中心部の温度が○・五度になつた後、引き続き一度
       以下で十二日間消毒すること。
 
五 植物防疫官による確認
   三の(一)の検査及び四の消毒が的確に実施されたことが植物防疫官により確認されること。
 
六 こん包及びこん包場所
 (一)消毒された生果実は、ミカンコミバエ種群の侵入するおそれがないと認められる材料によりこん包されていること。
 (二)(一)のこん包は、ミカンコミバエ種群の侵入するおそれがないと認められる場所で行われていること。
 (三)各こん包、束ねたこん包又はこん包を収容したコンテナーには、植物防疫機関による封印がなされていること。
 
七 航空携行手荷物の保管場所
   航空携行手荷物として輸入される場合にあつては、当該生果実が植物防疫機関により指定された場所において保管されて
   いたものであること。
 
八 航空携行手荷物の輸入
   航空携行手荷物として輸入される場合にあっては、三の(一)植物検疫証明書又はその写しがそのこん包の表面に添付さ
   れているものであること。
 
九 表示
   三の(一)の検査及び四の消毒が行われた生果実のこん包又はこん包を収容したコンテナーには、輸出植物検疫が終了し
   ている旨及び仕向地が日本である旨の表示がなされていること。