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植物防疫所

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台湾産ソロ種及び台農二号種のパパイヤ並びにアーヴイン種、カイト種及びハーデイン種のマンゴウの生果実に係る農林水産大臣が定める基準

 
 
植物防疫法施行規則(昭和二十五年農林省令第七十三号)別表二の付表第十一の規定に基づき、昭和五十七年五月二十日農林水産省告示第七百八十号(台湾から発送されるソロ種のパパイヤ生果実並びにアーヴィン種、カイト種及びハーディン種のマンゴウの生果実に係る農林水産大臣が定める基準を定める件)の一部を次のように改正する。
 
一 植物及び地域
   ソロ種及び台農二号種のパパイヤの生果実並びにアーヴィン種、カイト種及びハーディン種のマンゴウの生果実であつ
   て、台湾の植物防疫機関が濃密な病害虫防除が行われる地区として指定した地域で生産されたものであること。
 
二 輸送方法
   航空貨物、船積貨物又は航空携行手荷物(旅客又は乗務員の携帯品であつて、当該旅客又は乗務員と同一の航空機で運
   ばれるものをいう。以下同じ。)として輸入されたものであること。
 
三 生産地における検査及び証明
(一)台湾の植物防疫機関により検査され、かつ、その検査の結果、検疫有害動植物が付着していないことを認め、又は
      信ずる旨記載されている台湾の植物防疫機関が発行した植物検疫証明書が添付してあるものであること。
(二)(一)の植物検疫証明書には、次に掲げる事項が特記されていること。
          ア ミカンコミバエ種群又はウリミバエ(以下「ミバエ類」という。)に侵されていないものであること。
          イ 四の消毒が行われたものであること。
 
四 生産地における消毒
(一)ソロ種のパパイヤ生果実については、摂氏四十六度から摂氏五十度までの温水中に二十分間浸漬した後、くん蒸施
      設において、その内容積一立方メートル当たり十四グラムのエチレンダイブロマイドを使用して摂氏二十度以上の
      温度で二時間くん蒸すること。この場合、生果実は、未包装のままでくん蒸を行うこととし、一回に処理する生果
      実の量は、容積比で施設の内容積の五十パーセントを超えないこと。
(二)台農二号種のパパイヤ生果実については、蒸熱処理施設において、生果実の中心部の温度を一定の上昇率で摂氏四
      十三度になるまで上げ、引き続き、飽和蒸気を使用して、生果実の中心部の温度が摂氏四十七・二度になるまで消
      毒すること。
(三)アーヴイン種及びハーデイン種のマンゴウの生果実については、蒸熱処理施設において、飽和蒸気を使用して、生
      果実の中心部の温度を摂氏四十六・五度とし、その温度以上で三十分間消毒し、その後、速やかに常温まで下げる
      こと。
(四)カイト種のマンゴウの生果実については、くん蒸施設において、その内容積一立方メートル当たり十六グラムのエ
      チレンダイブロマイドを使用して摂氏二十度以上の温度で二時間くん蒸すること。この場合、生果実は、未包装の
      ままでくん蒸を行うこととし、一回に処理する生果実の量は、容積比で施設の内容積の五十パーセントを超えない
      こと。
 
五 植物防疫官による確認
   三の(一)の検査及び四の消毒が的確に実施されたことが植物防疫官により確認されること。
 
六 こん包及びこん包場所
(一)消毒された生果実は、ミバエ類の侵入するおそれがないと認められる材料によりこん包されていること。
(二)(一)のこん包は、ミバエ類の侵入するおそれがないと認められる場所で行われていること。
(三)各こん包又は束ねたこん包には、台湾の植物防疫機関による封印がなされていること。
 
七 航空携行手荷物の保管場所
   航空携行手荷物として輸入される場合にあつては、当該生果実が台湾の植物防疫機関により指定された場所において
   保管されていたものであること。
 
八 航空携行手荷物の輸入
   航空携行手荷物として輸入される場合にあっては、三の(一)の植物検疫証明書又はその写しがそのこん包の表面に
   添付されているものであること。
 
九 表示
   三の(一)の検査及び四の消毒が行われた生果実のこん包又は束ねたこん包に、輸出植物検疫が終了している旨及び
   仕向地が日本である旨の表示がなされていること。