2-3.新技術新工法情報の提供 21~30
提供に関しての留意点
公表資料は、農業農村整備事業及び海岸保全事業で実施する工事の効率性、低コスト化及び環境配慮を高めることを目的した参考資料です。
公表内容は各応募者に基づく情報であり、当事務所ではその技術の評価、認定及び推奨は行いません。
また、公表資料である新技術新工法の使用に関しては、応募者によく確認のうえ、使用者の責任において使用されるようご了承願います。
番号 | 区分 キーワード |
新技術等の名称 | 新技術の概要 (HP掲載年月日) |
会社名 担当者 電話番号 HPアドレス |
21 | 08.コスト縮減 17.安全性向上 |
CMT工法(複合推進工法 様式1(PDF:390KB) 様式2(PDF:215KB) |
切羽状況の確認掘進機先端ビット交換の可能な掘進機を基本構成として開発。 CMT工法は、岩盤推進を原点としてビットの摩耗確認及び交換が掘削期内からいつでも行えることを基本構成として開発された掘進機である(点検窓を装備)。このため、切羽障害物に遭遇した場合にも、機内殻からの確認が目視で行えることから、最適な除去方法等の選定が可能な方法である。 (平成27年3月17日掲載) |
株式会社推研(CMT工法協会) 岡村道夫 06-4303-6026 http://www.suiken-cmt.co.jp |
22 | 08.コスト縮減 12.長寿命化 |
AL形ダクタイル鉄管 様式1(PDF:418KB) 様式2(PDF:212KB) |
高機能製品としてすでにその性能が認知されているダクタイル鉄管の特性を活かし、圧力管路の安全性の向上や長寿命化を低コストで実現することを目的としました。 製品の形状寸法、内外面塗装仕様および製造工程等を見直すことで、高機能を保持したまま抜本的なコストダウンを図りました。 (平成27年3月30日掲載) |
株式会社クボタ 岸田 隆行 092-473-2431 関連ページなし |
23 | 04.自然環境 17.安全性向上 |
グリーンライムLG 様式1(PDF:328KB) 様式2(PDF:126KB) |
固化材の飛散を最大限に抑えた環境負荷低減型消石灰系発塵抑制型固化材である。 (平成27年9月7日掲載) |
宇部マテリアルズ株式会社 山本武史 0837-52-0178 http://www.ubematerials.co.jp |
24 | 04.自然環境 06.生態系保全 |
ブランチブロック工法 様式1(PDF:298KB) 様式2(PDF:129KB) |
自然石とコンクリート製品によって一体化された堅固な石積もたれ式擁壁曲線施工、天端の高さ変化や法勾配等、様々な現場の形状に対応可能基礎、胴込めコンクリート等の生コンクリートが不要 その他 (平成27年9月7日掲載) |
株式会社高環境エンジニアリング 石村玄二 080-6671-3420 http://www.jbb.jp/ |
25 | 08.コスト縮減 12.長寿命化 |
レジンコンクリートパネル 水路再生工法 様式1(PDF:347KB) 様式2(PDF:125KB) |
本工法は、農業用水路の改修工事での水路躯体の取り壊し撤去に伴う廃棄物の処理量や、躯体の再構築に伴う仮設費、資材費などの抑制(縮減)を目的として、既設水路を取り壊すことなく水路機能を再生するための工法として開発された。 (平成27年10月9日掲載) |
株式会社サンレック 吉岡一郎 03-6807-9515 http://www.sunrec.co.jp |
26 | 04.自然環境 08.コスト縮減 |
エコジオ工法 エコジオZERO工法 様式1(PDF:308KB) 様式2(PDF:128KB) |
1.地盤改良の材料に自然石のみを利用する。 セメント系固化材を用いた地盤改良工法が一般的によく使われているが、セメント系固化材を使用する場合、六価クロム(発ガン性物質)が安全基準を超えて溶け出す可能性が国土交通省から指摘された。 地盤改良の材料に砕石のみを用いることにより、土壌汚染がなく環境負荷が少ない地盤改良工法を実現した。 2.小型の機械を用いて狭小地でも施工できる。 現在存在する砕石を用いた地盤改良工法(グラベルドレーン工法)は施工機が大型で狭小地での施工が困難であった。 幅2.0m程度の小型地盤改良機を用いることで狭小地での施工が可能となった。 (平成27年10月9日掲載) |
エコジオ工法協会 辻賢典 0598-46-0121 エコジオ工法協会 http://www.ecogeo.gr.jp/ (株)尾鍋組 http://onabe.co.jp/ |
27 | 09.施設管理 12.長寿命化 |
合成樹脂製急速空気弁 補修弁 様式1(PDF:192KB) 様式2(PDF:214KB) |
農水パイプラインにおける空気弁は下記のような問題点があります。 1.吸排気性能不足による充落水作業の非効率 2.低圧時のシール不良 3.ゴミ詰まり 4. 耐食性、耐候性 これらの問題を解決するため合成樹脂製の急速空気弁補修弁を開発しました。 PDCPD(ポリジシクロペンタジエン)樹脂を採用した合成樹脂製急速空気弁補修弁です。 1.農水パイプラインの使用に適した多量排気と低圧作動を実現しました。 2.最低シール圧(4.9kPa)、傾斜作動性も良好です。 3.ゴミ対策も万全です(特許)。 4.耐衝撃性、耐蝕性、耐候性に優れています。 (平成28年7月19日掲載) |
旭有機材株式会社 福岡営業所 山本 克之 092-413-8700 http://www.asahi-yukizai.co.jp/ |
28 | 08.コスト縮減 12.長寿命化 |
デコメッシュ 様式1(PDF:318KB) 様式2(PDF:244KB) |
型枠工のシステム化、軽量化により簡単に早く施工できる。 意匠性を持たせた凹凸のある高耐食性で超軽量の特殊金網を使用したコンクリート構造物用残存化粧型枠でコンクリートの打設と同時に石積み状の仕上がりになる。 (平成28年8月1日掲載) |
フリー工業株式会社 西日本事業部建材営業部 山根宣郎 06-6781-8171 http://www.free-o.co.jp /method/decomesh.html |
29 | 08.コスト縮減 16.災害復旧 |
ハイパーマット多段積型 ハイパーマットKM型 様式1(PDF : 605KB) 様式2(PDF : 209KB) |
従来から使用されている、ふとんかごの耐久性や強度を改良した階段積のかご工法です。 従来技術のふとんかごは、一般に径3.2mm、径4.0mmの亜鉛めっき鉄線(SWMGS-3)のひし形金網でかご体を構成されており、自立性に乏しい為、組立時に仮設補強等などの施工手間を必要としました。 本技術では、製品本体にU字型加工した金網を採用し、敷設時の補強等の手間を省くことで、施工性と経済性の向上を実現しています。 (平成28年12月2日掲載) |
共和ハーモテック株式会社 九州支店 米岡仁 096-364-5901 http://www.k-harmotech.co.jp |
30 | 04.自然環境 11.施工精度 |
「万能土質改良機」による建設発生土リサイクルシステム 様式1(PDF : 399KB) 様式2(PDF : 123KB) |
そのままでは利用できない建設発生土(粘性土・砂質土・礫質土)について、土質性状の異なる2種類あるいは3種類の建設発生土等を組み合わせ、「粒度調整」や「含水比改善」を行ない目的に応じた品質の材料に改良する技術。 事前の土質試験等で得た「適正な粒度範囲」「トラフィカビリテイの改善」が可能・混合機本体は「剪断混合」「移動混合」「拡散混合」の機能を備えている。 コンベアで重量を計測し混合比率を一定に保ち、「自動運転」により管理している。 全てコンピュータによる自動制御で、均一な土砂が製造される。 (平成29年4月13日掲載) |
株式会社 オクノコトー 土質改良事業部 南 修 072-675-0388 http://www.okunokotoh.jp |
お問合せ先
土地改良技術事務所専門技術指導官〒862-0901 熊本市東区東町四丁目5-7
TEL 096-367-0411