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植物防疫所

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アメリカ合衆国     United States of America (USA)

最終更新日:平成28年10月11日

アメリカ合衆国植物防疫機関名:
United States Department of Agriculture (USDA), Animal and Plant Health Inspection Service(APHIS)

住所(電話):
4700 River Road, Riverdale, MD 20737 (Customer Service Call Center: +1 844 820 2234) 

要約(2016年10月11日現在)

Title7 農業
Part 319 輸入検疫令

USAの場合、以下のサブパートのとおり植物を分類し、規則を定めています。それぞれのサブパートごとに、輸入を禁止しているもの、植物検疫証明書の添付を必要とするもの、輸入許可を必要とするもの、その他の要求している事項等の情報が記載されています。

§319.37 栽培用植物 (PLANTS FOR PLANTING)

輸入を禁止している品目と輸入可能な品目があります。輸入可能な品目は、基本的に輸出国の植物検疫証明書が必要です。更に、輸入許可が必要な品目、輸出前に栽培地検査が必要な品目、輸入後に隔離検疫が必要な品目等があります。

§319.74 切花 (CUT FLOWERS)

繁殖が可能なものは、§319.37栽培用植物をご参照ください。実が付いているもの及びワシントン条約が関係するものは、輸入許可が必要です。キク属の一部等は栽培地検査等の条件を満たす必要があり、植物検疫証明書等が必要です(概要はこちらをご参照ください)。

§319.28 カンキツ類生果実 (CITRUS FRUIT)

ミカン科(Rutaceae)のうちミカン亜科(Aurantioideae)、マツカゼソウ亜科(Rutoideae)及びキハダ亜科(Toddalioideae)の全ての属、種及び品種の果実及び果皮の輸入を基本的に禁止しています。ただし、うんしゅうみかんは、条件付で輸入可能です(概要はこちらをご参照ください)。なお、グァムには輸入許可があればカンキツ類全般の輸入が可能です。

§319.56 生果実・野菜 (FRUIT AND VEGETABLES)

基本的に輸入を禁止していますが、輸入許可があれば輸入可能な品目と輸入許可がなくても輸入可能な品目もあります。
詳細は、米国のデータベース(Fruits and Vegetables Import Requirements (FAVIR) Online Database [外部リンク])で検索可能です。

なお、りんご生果実等一部の品目には特別な条件が要求されています(概要はこちらをご参照ください)。

カンキツ類生果実については、§319.28カンキツ類生果実をご参照ください。

§319.55 イネ (RICE)

種子及び籾付きのものの輸入を禁止していますが、食用の玄米及び精米は輸入可能です(輸入許可及び日本での輸出検査は不要です)。イネワラ及び籾殻は基本的に輸入許可が必要ですが、グァムには輸入許可なしで輸入できます。

§319.40 丸太、製材及びその他木製品 (LOGS, LUMBER, AND OTHER WOOD ARTICLES)

輸入を禁止している品目と輸入許可があれば輸入可能な品目があります。輸入許可には特定輸入許可及び一般輸入許可があり、それぞれの輸入許可条件に従って輸入する必要があります。特定輸入許可が必要な品目は、輸入者書類(種類、数量及び原産地が記載されたもの)又はこれらの情報を記載した証明書が必要です。一般輸入許可が必要な品目は、特定輸入許可又は輸入者の書類のいずれかが必要です。また、輸入許可に加え、消毒が必要な場合もあります。

木製品は加工の程度によって上記規制の対象にする場合としない場合があります。

以下のサブパートの品目等については、原文をご参照ください。

§319.6    管理輸入許可(CONTROLED IMPORT PERMIT)
§319.7    許可証の申請、発行、拒否及び取り消し (PERMITS: APPLICATION, ISSUANCE, DENIAL AND REVOCATION)
§319.8    外国のワタ及び包装 (FORREIGN COTTON AND COVERS)
§319.15  サトウキビ (SUGARCANE)
§319.19  カンキツかいよう病及びその他のカンキツの病気 (CITRUS CANKER AND OTHER CITRUS DISEASES)
§319.24  トウモロコシの病気 (CORN DISEASES)
§319.41  トウモロコシ、クサキビ及び関連植物 (INDIAN CORN OR MAIZE, BROOMCORN, AND RELATED PLANTS)
§319.59  コムギの病気 (WHEAT DISEASES)
§319.69  こん包材 (PACKING MATERIALS)
§319.73  コーヒー (COFFEE)
§319.75  ヒメアカカツオブシムシ (KHAPRA BEETLE)

より詳細な検疫条件が各種マニュアルやデータベースでも公表されていますので、以下をご参照ください。 

原文(2016年10月11日現在)

PART 319 FOREIGN QUARANTINE NOTICES [外部リンク]

Cut Flowers and Greenery Import Manual (PDF) [外部リンク]

Fruits and Vegetables Import Requirements (FAVIR) Online Database [外部リンク]

Fresh Fruits and Vegetables Import Manual (PDF) [外部リンク]

Miscellaneous and Processed Products (PDF) [外部リンク]

Plants for Planting Manual (PDF) [外部リンク]

Seeds Not for Planting Manual (PDF) [外部リンク]

Treatment Manual (PDF) [外部リンク]

原文の入手先

GPO (the U.S. Government Printing Office)
Electronic Code of Federal Regulations (e-CFR)  [外部リンク]

USDA APHIS
Complete List of Electronic Manuals [外部リンク] 

備考

最新の検疫情報 

日本産ウンシュウミカン生果実に関する米国連邦規則改正を公表(G/SPS/N/USA/2664/Add.2、2015年8月11日施行)

日本産ウンシュウミカン生果実の輸入条件の一部改正を公表。
主な改正内容は以下のとおり。

(1)アリゾナ州、カリフォルニア州、フロリダ州、ハワイ州、ルイジアナ州又はテキサス州に輸入する場合に必要なくん蒸について、輸入港での処理も認める。

マンゴウ生果実の温湯処理基準を改正(G/SPS/N/USA/2755、2015年4月24日通報)

これまで、温湯処理(果肉温度は70°F(46.1℃)以上)は産地、形状及び重量に応じた処理時間を要求していたが、改正後は重量毎の処理時間で温湯処理を行うことを要求(USDA/Treatment Manual(T102a-Hot  Water immersion)は改正済み)。※ただし、日本産は輸入を認められていない。
主な改正内容は以下のとおり。

(1)重量(処理時間):  375g(65分)、376~599g(75分)、501~700g(90分)、701~900g(110分)

米国連邦規則改正を公表(G/SPS/N/USA/2521/Add.1、2015年1月15日施行)

米国連邦規則(7 CFR 319.37  Plants for Planting)の一部改正を公表。
主な改正内容は以下のとおり。

(1)これまで行政文書上でのみ取扱いが記載されていた「コーティング、ペレット及び目視確認できない全ての種子(輸入許可が必要)」について規則に追加、
(2)ジャガイモシストセンチュウに関する追記事項(未発生地域、土壌未使用の培地)の追加、等
 

注意事項

掲載している情報等は、可能な限り最新の情報に基づくよう留意しておりますが、変更されている場合があります。

なお、植物検疫の他に、種苗法による輸出制限、ワシントン条約やそれぞれの国の他の法令等により輸出入が制限される場合がありますので、ご留意下さい。 

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