令和2年度消費者団体等との意見交換会(徳島県)の概要
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中国四国農政局では、消費者団体等との意見交換会を徳島市で開催しました。 |
1. 開催日時、場所
令和2年8月5日(水曜日) 13時00分~14時55分
中国四国農政局徳島県拠点 2階 第1会議室
2. 中国四国農政局からの情報提供
(1)消費者や企業等による農林水産業の支援の取組について
(2)CSF(豚熱)及びASF(アフリカ豚熱)について
(3)ジビエの安全性確保の取組について
(4)地場産農林水産物の消費の推進について
3. 出席者(順不同、敬称略)
- 一般財団法人 徳島県婦人団体連合会
- 公益財団法人 徳島県老人クラブ連合会
- 徳島県生活学校連絡会
- 公益社団法人 徳島県栄養士会
- JA徳島女性組織協議会
- 徳島県生活協同組合連合会
| 消費者団体等 | 6名 |
| 農政局 | 6名 |
| 出席者計 | 12名 |
4. 出席者からの主な意見・要望・質問等
- 同じ野菜で自県産と他県産が店の棚に並んでいた場合、やはり地元の物を消費したいと考えている。産直市では、規格外品を扱うコーナーもあり、そういう物を好んで購入する方もいる。
- 自県産と他県産の野菜の購入について、外国産と国内産であれば、国内産を選び、できれば自県産の物を買いたいが、やはり価格とのバランスであり、少し高いくらいであれば構わないが、あまりにも高額であれば難しいのではないか。
- 今回のコロナウイルス感染症の発生は、地産地消を促進する良い機会になるのではないか。足りないのは広報活動であり、推進する際には、その活動にも力を入れて欲しい。
- 特に、百歳時代と言われる中で、高齢者は普段の生活費も節約していかなければならず、食費を少なくしようとすれば、量で安くするという方法も考えられるが、高齢者は食べる量が少なく、量を買っても食べきれないことから、適度な量で適度な価格であれば、自県産を買えるのではないか。
- 他県産と自県産の野菜が並んでいた場合、消費者は、地元産の野菜に限らず、魚など何でも消費したいと考えているが、隣の畑で作っているニンジンを子どもが食べたいと言っても、本県産の野菜の多くは関西圏や関東圏に出荷されている。地元産のニンジンやレンコンの価格はすごく高いが、地元の物を買いたいという消費者のニーズはあると考えている。
- 消費者は、決して規格にあった物だけを望んでいる訳ではなく、曲がった野菜や規格が揃っていなくても、訳ありで値段が安ければ、むしろそちらの物を購入する。見栄えの問題もあり、流通上の規格もあるとは思うが、そういう点を見直しすることが良いのではないか。
- A級品を市場に出荷しても、運搬して揺すられて傷めば、商品としての価値が落ちるが、商品が傷まないうちに、近くに常温で運ぶことができれば、その分、値段は安くなる。規格外品ではあるが価格は安いという産直コーナーもあるので、そういう所を利用するとか、余った物はフリーズドライにして、味噌汁に入れる具材として業者に買い取って貰うとか、その辺が上手く流通できれば良いと考えている。
- 昔は徳島県産はほとんど関西に行っていたが、今は東京に行っているという話もある。関東、関西に出荷できないような曲がった物でも、味はそれほど変わらないと思うので、県内にきちんと流れるシステムができれば良いと思う。
- 当会では、食品ロス削減の活動をしており、生産者から市場へ出荷できない規格外品を貰い、必要とする家庭に提供している。野菜等を選ぶ際には、地元の物を買いたいと思うが、家庭によっては、値段を見て安い物を選んでおり、そのような家庭に新鮮な野菜を提供すると、とても喜ばれる。
- コロナ禍で、県が阿波牛を買い取り、学校給食用に提供したことで、子どもたちがとても喜んでいた。貧富の差が激しくなっており、家庭によっては、自県の阿波牛や阿波尾鶏を口にしていない子どももいることから、これは良い取組であったと考えている。
- コロナ禍で、学校給食が無くなり、食材がたくさん残っている一方で、家庭での食事の機会が増え、スーパー等の店頭から小麦粉が無くなった。一方ではたくさん残り、こちらでは足りないことが分かっているのであれば、今後に備え、一早く、こういう場合はこういう方に使って貰うというような仕組みができれば良いと考えている。
- 昔から食べ過ぎはいけないが、やはり、60歳以上の方は、タンパク質をしっかり摂らないと一気にフレイル(虚弱)になってしまうことから、当会等では、高齢者フレイルに関し、もう少し食べましょう、カロリーのある物を食べましょうという取組を行っている。
- 高齢者の宅配の利用が多くなり、量を食べられないから、ミニトマトも1コ、バナナも1本ずつとか、本当に欲しい分だけで良い物を食べたいという購入希望があることから、今後、いかにこのようなニーズに対応していくのかが鍵であると考えている。
- 地元でも高齢化が進み、耕作放棄地が増えており、市役所や農業委員会が連携して担い手による耕作への取組を進めているが、なかなか無くならないことから、小学生の食育の場として、何か作って活用してはどうか。
- 産直市では、今現在、野菜が不足しており、ニンジンやジャガイモの価格が高く、消費者からもっと安くならないかと言われるが、天候不順により、生産者の方も試行錯誤で苦労している。
5. その他(意見交換会写真等)
![]() (吉永消費・安全部長によるあいさつ) |
![]() (意見交換会の様子) |
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
代表:086-224-4511(内線2322)
ダイヤルイン:086-224-9428






