このページの本文へ移動

中国四国農政局

メニュー

令和5年度消費者団体等との意見交換会(鳥取県)の概要

中国四国農政局では、消費者団体等との意見交換会を鳥取市で開催しました。
概要については、以下のとおりです。

1. 開催日時、場所

令和6年1月17日(水曜日) 13時30分~15時30分
鳥取第1地方合同庁舎6階共用会議室

2.行政からの情報提供

食品ロス削減取組説明及び容器包装事例の紹介について

3. 出席者(順不同、敬称略)

  • 株式会社マルイ(食品ロス削減取組事業者)
  • 大山乳業農業協同組合(食品ロス削減取組事業者)
  • 公益財団法人 鳥取県学校給食会
  • 鳥取県連合婦人会
  • 鳥取市消費者団体連絡協議会
  • 鳥取市連合婦人会
  • グリーンコープ生活協同組合とっとり
  • 安全食品を守る会
  • 鳥取県食生活改善推進員連絡協議会
  • 鳥取県生活協同組合
  • とっとり県消費者の会
  • 公益社団法人 鳥取県栄養士会
  • 特定非営利活動法人コミュニティネット山陰
  • 鳥取県漁協女性部連絡協議会
  • 鳥取県生活協同組合連合会

出席者計 24名
  食品ロス削減取組事業者 3名
  消費者団体等 14名
  農政局 7名

 

4.団体からの取組紹介

(1) 株式会社マルイ
 岡山県・鳥取県の小売業として初めてエコアクション21(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、エネルギー使用量の
削減、廃棄物の削減、節水など環境に配慮した経営に取り組んでいる。
 発注方法の見直しによる在庫等の削減や、恵方巻等の予約販売や酒類の量り売り等、販売方法見直しによる食品ロスの発生抑制に取り組むとともに、フードバンクへの支援を行っている。また、容器包装の技術開発で賞味期限延長を行っている。
 全国に先駆けて取り組んでいる食育活動とともに、食品ロス削減に関する小学校への出前授業等にも積極的に推進している。

  (2) 大山乳業農業協同組合
 当組合は、牛乳・乳飲料、乳製品(バター、脱脂粉乳、チーズなど)、菓子、アイスまで幅広く製造している。これは、酪農家が生産した生乳を余す事無く利用する事で酪農家の所得確保に貢献したいとの想いからである。更に、鳥取県の農業振興と特色ある商品作りの為に6次産業化を始めた。初期段階では、種を取ることが目的であったため廃棄処分されていたかぼちゃの実を加工し、パンプキンアイスを開発した。現在では、八頭高校とコラボレーションして開発した「やずレーヌ(収穫されず放置されていた花御所柿を使用したマドレーヌ菓子)」は、好評である。
 乳牛は冬に生乳の生産量が多くなるが、人間は寒さで牛乳の消費が減少する。県産の牛乳を年間を通じて消費することは、県内で盛んに行われている牧草や飼料用米などの栽培に繋がり、ひいては鳥取県の里山の緑を守る事にもつながっている。
 ぜひ、冬でも牛乳を飲んで欲しい。

5.出席者からの主な意見・要望・質問等   

みどりの食料システム戦略や食料・農業・農村基本法の見直しへの意見

  • 第1次産業は、国の基本。農業従事者、漁業従事者の高齢化が進み、減っているので、不安。具体的にどのような施策を行っていくか疑問を感じる。
  • 若い方の日本の食文化は完全に崩れているから食品ロスも発生する。今後若い人が日本の農業とか水産業を支えていくためには食育が必要。
  • ほ場整備から50年が経過し、維持管理の補助等が中途半端で、農地集約が進まない。また、都市部において高齢化が進み、耕作放棄地が見受けられるので対策して欲しい。

学校給食や食育の重要性に関する意見

  • 休校により余った学校給食の食材は、簡単に他には流用できないため、廃棄は仕方がない、食品ロスとなるのはやむを得ないというのは、非常に不自然。法律とか規則を変えれば問題解決するのではないか。
  • 朝食を抜いていた高校生を対象に、食品ロスを学びながら家庭で余っていた食材で朝食を作って食べ、授業に臨む活動をしている。教育の場では、食品ロスとともに福祉のことも考えていく必要がある。
  • 食品ロスもさることながら、子供たちの食事の形態が昔と変わってきている。外国では日本食がブームになっているのに、日本では本当に魚や野菜を食べない子が多い。家庭の教育の仕方で、もう少し野菜や魚を食べるような方向に持っていけないかと常々思っている。 

食品ロス削減の取組の重要性に関する意見

  • 買物は必ず冷蔵庫を点検してから行く、冷蔵庫の収納は7割にして電気代を抑えよう、作り置きの保存は、中身が見える容器に入れて、食品ロスを出さないように食べきる、朝食が大事、野菜を食べようなどいろいろなところで伝えている。
  • 企業が学生等と食品ロスを学び削減することを目指し商品を開発していることが、私はとても印象に残った。活動して行くためにはしっかり学んで理解していくっていうことが大事だと思った。
  • 食品廃棄物再生利用実施率で、野菜くずは48%、魚のアラ100%再利用され肥料や飼料に利用されていることがわかった。
  • 賢い消費者になるための啓発活動を公民館等でやっているが、初歩的なところから実践を固めて積み上げた人に至るまで学習する人の知識の格差が非常に大きいと感じる。団体で啓発をする時に、どこに相談していいかというのはよくわからないのが現状。
  • 栄養士として健康管理面の栄養面を考えながらメニューを立てて料理講習会に参加していますが、今日のテーマである食品ロスにならないよう、端切れとか、皮を使ってのメニューやリメイク料理の提案などで協力できるのかなと思う。    

6.その他(意見交換会写真等)

会
意見交換会の様子

マルイ
食品ロス削減について株式会社マルイ
神田様による取組紹介
大山
食品ロス削減に取り組む大山乳業農業協同組合
榎田様による事例紹介

お問合せ先

消費・安全部消費生活課
代表:086-224-4511(内線2322)
ダイヤルイン:086-224-9428

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader