令和5年度消費者団体等との意見交換会(愛媛県)の概要
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中国四国農政局では、消費者団体等との意見交換会を松山市で開催しました。 |
1. 開催日時、場所
令和6年2月28日(水曜日) 13時30分~15時30分
松山地方合同庁舎6階共用会議室
2.行政からの情報提供
食品ロス削減取組説明及び容器包装事例の紹介について
3. 出席者(順不同、敬称略)
- 株式会社フジ(食品ロス削減取組事業者)
- 有限会社内田パン(食品ロス削減取組事業者)
- 愛媛県漁協女性部連合会
- 愛媛県食生活改善推進連絡協議会
- 松山消費者四つ葉グループ
- 生活協同組合コープえひめ
- 愛媛県生活協同組合連合会
| 出席者計 | 14名 |
| 食品ロス削減取組事業者 | 2名 |
| 消費者団体等 | 5名 |
| 農政局 | 7名 |
4.団体からの取組紹介
(1) 株式会社フジ
当社のサステナビリティ基本方針として、「豊かなくらしづくりを提案し、地域社会の発展に貢献し、人々を大切にする」という理念のもと、地域社会に密着した経営を推進している。
また、「環境」・「社会」の両面において、地域に根差した活動を多くの皆様とともに積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目ざしている。
環境面で、脱炭素・循環型社会の実現、安全・安心で環境負荷の少ない商品やサービスの提供という課題に対して目標を設定して取り組んでいる。
食品廃棄物の削減は、循環型社会の実現の課題のひとつで、食品ロスの発生抑制、リサイクルの推進を目指している。
具体的には、鮮魚・精肉商品の鮮度を保つ技術の導入、需要予測型の自動発注システムの導入、「お買物上手コーナー」、「てまえどり」の実施による発生抑制。食品残渣を活用したバイオマス発電、地域循環型食品リサイクルループの構築などで、食品ロス削減に取組むとともにフードドライブの実施店舗を増やしている。
(2) 有限会社内田パン
中小企業診断士に相談しながら会社の方向性、方針、環境整備などをまとめた計画書を作成し、従業員全員と共有。若いスタッフを中心に7つのムダ(取り置き、レイアウト、歩行・移動、手持ち・指示待ち、モノ探し、作業中断、検査)を無くす見える化を行うことにより、在庫状況の把握、整理整頓による無駄の削減ができ生産性が向上した。
食品ロス削減の事例としては、他社や大学と連携したコラボパン「坊ちゃん団子塩パン」、「米粉のケールベーグル」、「カルシウムぱん」などを開発している。
今後は、販売機会ロス削減や廃棄を減らす取り組みを行う。
5.出席者からの主な意見・要望・質問等
食品ロス削減の取組の重要性に関する意見
- 容器の開発によって賞味期限が延長しているところを消費者にうまく伝えてほしい。
- 事業者の工夫によって賞味期限が長くなりおいしい醤油になっているが、上手に絞らないと隅に残るので廃棄ロスが発生
しない容器になると嬉しい。 - 子どもは、親の行動をよく見ている。買い物行動など家庭での教育が重要である。
- 自給率が低い国であり食べ残しなど消費者の家庭から出すゴミを減らそうということをもっとPRすることが重要だと思った。
- 技術革新の進歩で食品ロスを少なくできる事例がたくさん紹介され、その部分についてさらに進めてほしい。
- 自動発注システムが全国の大学生協でできれば、食品ロス削減の貢献になると思う。
- 核家族化が進んでいるのでお肉の少量パックや納豆のばら売りをしてほしい。
- 食品ロス削減は家庭の中でしっかりとやらないとできないと思うし、食品ロスについて自分が知ったことをお隣の奥さんとか会員に話し、みんなが知ることで一歩でも前へ進めていけたらいい。
6.その他(意見交換会写真等)
![]() 意見交換会の様子 |
![]() 食品ロス削減について株式会社フジ 月原様による取組紹介 |
![]() 食品ロス削減に取り組む有限会社内田パン 内田様による事例紹介 |
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
代表:086-224-4511(内線2322)
ダイヤルイン:086-224-9428







