島根県立農業大学校生を対象とした高収益作物への転換講義
島根県立農業大学校からの依頼を受けて、10月8日(木曜日)~10月9日(金曜日)の2日間に分けて島根県立農業大学校生(1、2年生)を対象に、地元の農業法人(株)岡農産等の協力のもと、大規模ほ場整備事業の取組等に関する校外学習会を開催した。
室内講義では、地域農業の課題である排水不良や経営規模の拡大等へ対応するための国営宍道湖西岸農地整備事業の概要や、本事業に伴い水稲中心から高収益作物への転換を進める宍道湖西岸地区の営農推進の取組などを説明のあと、受益地内の担い手である(株)岡農産に現在の課題や営農方針について講義をしていただいた。
その後、現地において、(株)岡農産の小豆畑やタマネギの機械化栽培体系を見学し、岡舗潔社長より、これから農業関係に進む学生へ、営農改革へつなげる基盤整備事業の必要性と、担い手・経営者としての心がまえ等について説明がなされた。
室内講義の様子
現地視察の様子
お問合せ先
宍道湖西岸農地整備事業所
〒691-0001
島根県出雲市平田町2112番地1 ひらた子育て支援センター内
TEL:0853-25-8252