出雲市立平田小学校児童を対象とした米作り学習「平田の農業の工夫」の出前授業
10月28(水曜日)、出雲市立平田小学校5年生(2クラス)の社会科のカリキュラムである「米作りの学習」の一環として、事業所職員が小学校に出向き、国営「宍道湖西岸地区」の取組を交えた「平田の農業の工夫」と題した出前授業を開催した。
今回の授業では「米作りで農家が困っていること!」「本地域が抱える課題とその対策」をクイズ形式で説明し、併せて米と小豆、ブロッコリー等の高収益作物を複合的に栽培し農家の所得増大を図ることを説明した。次に「農林水産省のお仕事」として、宍道湖西岸農地整備事業の概要や役割について説明し、現在と過去を比較した年間のお米の消費量や、農業就業人口の急激な減少については、高い関心がよせられた。
本授業では、パソコンアプリのアニメーション機能を活用し、クイズ形式を取り入れるなど児童参加型としたことから、児童から活発な意見や回答が得られ、平田地域における農業の取組について理解を深めてもらう良い機会となった。
前授業の様子
お問合せ先
宍道湖西岸農地整備事業所
〒691-0001
島根県出雲市平田町2112番地1 ひらた子育て支援センター内
TEL:0853-25-8252