プレスリリース
令和4年度中国四国地域飼料増産推進研修会の開催について
中国四国農政局では、令和4年12月21日(水曜日)に「令和4年度中国四国地域飼料増産推進研修会~子実用を含む飼料用とうもろこしの生産が繋ぐ耕畜連携~」を開催します。
1.目的
我が国の畜産をめぐる情勢につきましては、現下の円安の進行、ロシアによるウクライナ侵攻等の影響により、輸入穀物や燃料の調達コストが上昇しており、農林水産業はもちろん、関連産業においても、その影響を強く受けております。
また、中長期的には、輸入飼料への過度な依存から脱却し、国内の飼料生産基盤に立脚した足腰の強い生産に転換することが重要であり、子実用を含む飼料用とうもろこしの生産拡大、国内資源である家畜排せつ物由来の堆肥等の活用の推進が一層強く求められており、耕畜連携を更に進めていくことが重要と考えております。
このような中、国内の飼料生産基盤の強化につながる飼料用とうもろこしの生産技術や、地域の実情に合った耕畜連携体制を構築し飼料用とうもろこしの生産に取り組んでいる事例を紹介することで、飼料自給率向上に資することを目的として研修会を開催します。
2.開催日時及び開催場所
日時:令和4年12月21日(水曜日)13時30分~17時00分
場所:岡山第2合同庁舎10階A・B会議室
(〒700-8532 岡山市北区下石井1丁目4番1号)
オンライン(Zoom)での同時配信
3.参加対象者
生産者、県、市町村、試験研究機関、農業関係団体等
4.内容
(1)技術講演
子実用トウモロコシの収穫・調製作業について
農研機構畜産研究部門畜産飼料作研究領域 領域長補佐兼飼料生産利用グループ長 河本 英憲 氏
(2)行政報告
飼料をめぐる情勢について
農林水産省畜産局飼料課
(3)取組事例
(ア)「子実用とうもろこし」の生産振興の展望
日本メイズ生産者協会 代表理事 柳原 孝二 氏
(イ)子実用トウモロコシ生産に至った経緯と推進体制
宮城県涌谷町農林振興課 農産園芸班 班長 藤崎 幸治 氏
(ウ)大分県内で行った子実トウモロコシ生産について
独立行政法人国立高等専門学校機構 大分工業高等専門学校 講師 森田 昌孝 氏
(エ)広島県庄原市における地域資源循環の取組 ~「青刈りとうもろこし」を活用した耕畜連携体制~
株式会社vegeta 代表取締役社長 谷口 浩一 氏
(4)情報提供
日本草地畜産種子協会の飼料増産に係る取組み
一般社団法人日本草地畜産種子協会
(5)意見交換
5.主催等
中国四国農政局、(一社)日本草地畜産種子協会
6.参加申込方法
(1) 定員
開催会場参加50名程度
オンライン(Zoom)参加80名程度
※1会場参加の方、駐車場はございません。公共交通機関を利用いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
※2Zoomで参加の方は視聴可能な環境を各自でご準備ください。
(2)申込方法
参加を希望される方は、以下の「インターネットによるお申込みフォーム」にて、氏名(フリガナ)、連絡先(電話番号、メールアドレス)、参加方法等の必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
※1参加受付後、応募多数の場合は、中国四国地域在住の方及び農家の方を優先させていただきます。
※2研修会への参加が確定した方につきましては、後日メールでご案内いたします。なお、中止となる場合も、メールでご連絡いたします。
<インターネットによるお申込みフォーム>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/494_221111.html
申込み受付は終了しました。ありがとうございました。
(3)申込締切
令和4年12月9日(金曜日)17時00分まで
6.個人の取扱いに関する事項
お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、本研修会に係るご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
当日撮影した写真を、農林水産省中国四国農政局のWebサイト等に掲載させていただく場合があります。
マスコミの取材や写真撮影、メディアへの掲載が行われることがあります。
7.報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される場合も、上記「5.参加申込方法」に従い、報道関係者である旨を必ず明記の上、お申込みください。
報道関係社の皆様もオンライン(Zoom)による傍聴も可能です。
添付資料
お問合せ先
生産部畜産課
担当者:石橋、小田原
代表:086-224-4511(内線2459)
ダイヤルイン:086-224-9412