プレスリリース
「スマート農業推進フォーラム2024 in 中国四国」の開催及び参加者の募集について
中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により「スマート農業推進フォーラム2024 in 中国四国 ~中山間地域における持続的生産体制の構築に向けて~」を令和6年11月15日(金曜日)にオンラインで開催します。
1.趣旨
中山間地域の割合が高い中国四国地域では、人口減少や農業者の高齢化による農業の担い手の不足が深刻な課題となっており、今後も農業の生産性を維持していくためには、スマート農業技術等の活用により中山間地域での生産性の向上を図っていくことが重要です。 このため、本フォーラムでは、スマート農業技術を活用し生産性の向上を図った取組事例やメーカーの技術紹介、サービス事業者の取組等を紹介することで、中山間地域における持続的生産体制の構築に向けたスマート農業技術の実装の促進を図ります。また、「みどりの食料システム戦略」の推進とともに、本年10月に施行された「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」の現場への周知と理解の促進を図ることを目的として「スマート農業推進フォーラム」を開催します。 |
![]() 植物センシング
写真提供:広島大学大学院統合生命科学研究科
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2.開催日時
令和6年11月15日(金曜日)13時15分~16時40分
3.開催方法
オンライン(Microsoft Teams)
申込受付確認後、前日までに登録アドレス宛にTeamsアドレスを送付します。
4.内容
(1) 開会挨拶
(2) 基調講演
演題: 植物センシングで拡がる情報活用と中山間農業への展開
講師: 広島大学大学院統合生命科学研究科 助教 冨永 淳 氏
(3) スマート農業技術の活用事例紹介
(ア)スマート農業実証プロジェクト取組事例
「広島型キャベツ100ヘクタール経営スマート農業化プロジェクト」
~中山間地域における「キャベツ大規模経営モデル」の実現~
株式会社vegeta 企画室 谷口 優 氏
(イ)スマート農業実証プロジェクト参画メーカーによる技術紹介
■株式会社farmo「水田ファーモ」
■ウォーターセル株式会社「アグリノート」
■株式会社NEWGREEN「アイガモロボ」
(4) 農林水産省からの話題提供
■スマート農業技術活用促進法について
■スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA(イプサ))の紹介
(5) 農業支援サービス事業者の取組事例紹介
■ 株式会社TAS(ドローンによる水稲直播、緑肥作物の播種)
■ 株式会社中心(ドローンによる水稲、露地野菜等の防除)
5.共催
農林水産省、中国四国農政局、農研機構西日本農業研究センター
6.参集範囲
農業者、農業関係団体、農業機械メーカー、県等行政・普及・試験研究・教育機関等
7.参加申込方法
(1) 申込方法:以下URLからお申し込みください。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/492_241025.html(終了しました)
(2) 申込締切:令和6年11月13日(水曜日)
添付資料
スマート農業推進フォーラム2024 in 中国四国開催チラシ
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/pdf/smart2024.pdf
お問合せ先
生産部 環境・技術課
担当者:加藤、藤路
電話:086-224-4511(内線:2426、2754)