プレスリリース
国営かんがい排水事業「道前道後用水地区」の開所式及び看板掲示式について
中国四国農政局は、国営かんがい排水事業「道前道後用水地区」を新規着工し、本事業の実施を担当する道前道後用水農業水利事業所開所式及び看板掲示式を8月1日に事業関係者参集のもと開催することとなりましたのでお知らせします。
1.開催日時
(1)看板掲示式:令和5年8月1日 火曜日 10時30分~10時50分(受付:10時00分~)
(2)開所式:令和5年8月1日 火曜日 11時10分~12時00分(受付:10時00分~)
2.場所
(1)看板掲示式:中国四国農政局道前道後用水農業水利事業所 玄関前(愛媛県東温市牛渕829番地1)
(2)開所式:東温市中央公民館 大ホール(愛媛県東温市田窪2370番地)
3.式典次第(予定)
(1)看板掲示式
愛媛県知事
道前道後用水地区国営かんがい排水事業推進協議会会長
道前道後用水地区国営かんがい排水事業推進協議会副会長
中国四国農政局次長
中国四国農政局農村振興部長
中国四国農政局道前道後用水農業水利事業所長
(2)開所式
・挨拶
中国四国農政局次長
・来賓祝辞
愛媛県知事
道前道後用水地区国営かんがい排水事業推進協議会会長
・事業概要説明
4.事業の背景と目的
本地区の基幹的な農業水利施設は、国営道前道後平野土地改良事業(昭和32年度~昭和42年度)及び国営道前道後平野土地改良事業(平成元年度~平成25年度)により造成され、水稲を中心に、麦、さといも等の野菜を組み合わせた農業経営のほか、中晩柑、かき等を主体とした果樹専作による農業経営が展開されている。しかしながら、経年的な施設の劣化により機能低下が生じており、維持管理に多大な費用と労力を要している。また、一部の施設では必要な耐震性能を有していないため、地震により損壊した場合は甚大な被害を及ぼすおそれがある。
このため、本事業では老朽化した農業水利施設の改修と併せて大規模地震を考慮した耐震化対策を行い、農業用水の安定供給及び維持管理の費用と労力の軽減を図り、農業生産性の維持向上及び農業経営の安定に資するものである。
5.計画の概要
(1)関係市町
愛媛県松山市、西条市、伊予市、東温市、伊予郡松前町、砥部町
(2)受益面積
9,178ヘクタール
(3)総事業費
230億円(共同事業分込み260億円)※
(4)予定工期
令和5年度~令和17年度
(5)主要工事
ダム(改修)3箇所
頭首工(改修・耐震)1箇所
用水路(改修・耐震)28.2キロメートル
※共同事業:発電及び工業用水事業
6.取材申し込み
開所式及び看板掲示式は、報道関係者に公開します。
取材を希望される方は、下記URLの取材申込フォームに必要事項を記入のうえ、7月26日(水曜日)までに送信し、申込をしてください。
【取材申込】https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/230714.html
取材及び駐車場所については、担当者の指示に従ってください。
駐車スペースには限りがありますので、あらかじめご了承願います。
新型コロナウイルス感染防止対策のためマスクの着用をお願いします。
添付資料
国営道前道後用水土地改良事業計画平面図(PDF : 2,680KB)
お問合せ先
中国四国農政局農村振興部水利整備課
担当者:金山、武石
代表:086-224-4511(内線2641、2645)
ダイヤルイン:086-224-9421
道前道後用水農業水利事業所
担当者:隅田、柴田
電話:089-993-6454