あぜみち写真館(農山漁村のすがた)令和8年度
省力樹形での「スモモ」栽培(朝倉市)(令和8年7月2日)
朝倉市のある生産者の方の園地では、平成29年7月九州北部豪雨からの復興事業の一環として、スモモ(品種:ソルダム、大石早生)を栽培しています。ハウスではV字仕立て、露地では平棚仕立てによるジョイント栽培を導入しています。V字仕立てとは、低位置(地面から50~60センチメートル)で接ぎ木を行い主枝を作り、V字型に枝を伸ばしていく栽培方法です。手の届く高さのうちに横に伸びるように調整して、この園地では隣の枝とアーチ状になるように工夫されています。
平棚仕立てとは、手の届く高さまで通常通り育成し、一定の高さまで育ったところで、藤棚のような形になるように横に接ぎ木を行っていく栽培方法です。接ぎ木した主枝から両側に新しい枝が伸びていくことで一面を覆うような形になります。
いずれの栽培方法も、樹形を手の届く範囲に整えているため、剪定や収穫などの作業を効率的に行うことができるとのことです。一方で、V字仕立てでは、ジョイント部付近の低い位置にも果実が着生するため収穫時に見落としやすいことや、低い位置での作業が多くなることによる身体への負担が課題として挙げられました。
(写真1~2:V字仕立て、写真3~5:平棚仕立て、写真6:収穫間近のソルダム)


「ふれあいの里」のアガパンサス(遠賀町)(令和8年7月2日)
遠賀町「ふれあいの里」の建物周辺には、初夏になると淡い紫や青の「アガパンサス」(南部アフリカ周辺に生息しているヒガンバナ科の球根植物)が咲き、緑の多い敷地に涼やかな彩りを添えています。施設を管理されている方々が丁寧に手入れされており、施設を利用される皆さんの目を和ませてくれています。「ふれあいの里」は、大浴場や大広間、食堂を備えたセンターを中心に、農業の歴史を学べる民俗資料館、パンや麺、陶芸などの体験ができるふれあい館、宿泊も可能な研修棟からなる総合福祉施設です。地域の人が、遊び・学び・交流を楽しめる場として親しまれています。

島津峯ヶ浦池公園の蓮の花(遠賀町)(令和8年7月2日)
遠賀町「島津ヶ浦池公園」ではこの時期、水面いっぱいに「蓮の花」が咲き広がっています。淡いピンクや白の花が青々とした葉の間から顔を出し、その姿はとても幻想的な風景です。「島津ヶ浦池公園」は同町を流れる「遠賀川」と「西川」の間にあり、池が公園の大部分を占める水辺の公園です。「蓮の花」は8月中旬までが見頃だとのことです。

見頃を迎えた「あじさい公園」(筑紫野市)(令和8年6月3日)
筑紫野市武蔵の天拝山歴史自然公園の中にある「天拝公園あじさい園」は、園内におよそ15種類のあじさい、1000株が植えられており、見頃を迎えています。あじさいは地元ボランティアの皆さんが大切にお世話してくださっているそうです。

収穫期を迎えたスイートコーン(久留米市宮の陣町八丁島)(令和8年5月28日)
甘みが強く、シャキシャキとした食感が特徴のスイートコーン(品種:ゴールドラッシュ)の収穫が福岡県内有数の産地である久留米市で始まりました。収穫は6月中旬頃まで行われ、地元の直売所などで販売されるそうです。

緑のじゅうたんを敷き詰めたような茶畑(八女中央大茶園)(令和8年5月19日)
はるか一面に広がる緑の茶畑。ゆるやかな傾斜の広陵地に広がる70haの大茶園は、福岡を代表するブランド茶「八女茶」の一大生産地です。1969年から1973年にかけて「県営パイロット事業」として103haの山林を開発して作られた茶畑で、その雄大な景色は広く知られるようになりました。頂上に設けられた展望所から見る景色は、まるで緑のじゅうたんを敷き詰めたような美しさです。
茶摘みが行われる4月~5月中旬頃がベストシーズンで、360度見渡す限りの茶畑は圧巻です。
なお、黒い被覆資材を被せている茶畑では「かぶせ茶」を栽培しています。かぶせ茶とは、摘み取る前の茶葉を遮光して育てることで、深い旨味やさわやかさなどを持つ日本茶の一種です。

ライトアップされた草場川の桜並木(朝倉郡筑前町)(令和8年4月4日)
筑前町の草場川沿いには、約2.2kmにわたり約258本のソメイヨシノが植えられています。桜並木が満開を迎え、ライトアップされ川面に映り込んだ風景が訪れる人たちの目を楽しませています。
※今年のライトアップに関しては、すでに終了しています。

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