こどもたちが育てた桜島大根まつりの取組を紹介します！

1月24日（金曜日）に、鹿児島中央卸売市場青果市場で、「第23回こどもたちが育てた桜島大根まつり」（鹿児島青果株式会社主催）が開催されました。

このイベントは、子供たちが自分たちの手で桜島大根を育てる経験を通して、安心・安全な農産物を育てる農家さんの苦労を知り、「食」に対する関心を高めるとともに、鹿児島の伝統野菜や地域について学習することを目的に毎年行われているものです。

この日は、鹿児島市立の4つの小学校（桜洲・桜峰・黒神・東桜島）と東京都渋谷区立の神南小学校の子供たちと先生が参加して、桜島大根の実際の競りの様子を見学しました。また、各学校から生長成長記録などの発表があり、その後、桜島大根を使った豚汁を味わいました。

子供たちからは、「桜島大根を育てる中で、草取りや水やりが大変でした。」、「今日、セリ出されて売られていく桜島大根を見て、うれしい気持ちとちょっぴり寂しい気持ちがしました。」、「こうして私たちの元においしい大根が届くことを知って、生産者の苦労と工夫を学びました。」などの感想がありました。

皆様も、なめらかな食感とほのかな甘さで、かごしまの伝統野菜でもある桜島大根を食べてみませんか。ぶり大根とか！