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九州農政局

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「みどりの食料システム戦略」の取組事例報告会を開催しました!

令和8年3月12日(木曜日)に、「みどりの食料システム戦略」の取組事例報告会をオンラインで開催しました。報告会には、みどりの食料システム戦
略推進鹿児島ネットワーク(みどりネットワーク)の会員の皆さんを中心に、約60名の方々に参加していただきました。

みどりの食料システム戦 略推進鹿児島ネットワーク(みどりネットワーク)の参加者    みどりの食料システム戦 略推進鹿児島ネットワーク(みどりネットワーク)の参加者

  報告会では、
(ア)  鹿児島県拠点から令和7年度の取組結果を報告した上で、
(イ)  みどりネットワークの会員である一般社団法人MOA自然農法文化事業団(MOA)から取組状況を発表していただき、
(ウ)  鹿児島県拠点から令和8年度の取組のコンセプトを説明し、会員との意見交換を行いました。

  概要についてご紹介します。
(ア)  鹿児島県拠点からの令和7年度の取組結果の報告
  ・  令和7年度は、各地での消費者向けのセミナー、鹿児島県栄養士会との料理教室、環境にやさしい農産物のPR販売、小中学生向けのパンフレット
     の作成・配布、農業系大学・高校での出前授業、オーガニック・地産地消等ツアールートの更新などの取組を行った。
   ・   取組を進める中で、まだまだ、みどりの食料システム戦略を知らない方が多いことをはじめ、鹿児島県内で環境にやさしい農業等を推進していく
    ためには、生産、流通、消費分野の取組をつなげていく必要があるとともに、県内各地のネットワークで取組を広げていくことが必要など、課題が
    浮き彫りになった。

(説明資料)みどりの食料システムの実現に向けた令和7年度の取組結果等について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080312_Case_Study_Report.html-4.pdf

(イ)  MOAの自然農法普及員(田中成暁氏)からの取組状況の発表
  ・  南さつま市にある「自然農法体験学校 ありのまま分校」や、本事業団で運営している鹿児島市内の「自然農法体験農園 平川瑞泉郷」などを中心
    に、環境保全型農業を普及している。

  ありのまま分校の圃場風景      ありのまま分校の収穫祭の1コマ
   【ありのまま分校(圃場)】                     【ありのまま分校(収穫祭)】

平川瑞泉郷(全景)風景    平川瑞泉郷(植付)風景
         【平川瑞泉郷(全景)】                                  【平川瑞泉郷(植付)】

・   鹿児島県は、「食」「環境」「健康」への問題意識に熱意を持ったネットワークが多いなど、他県と違う面がある。鹿児島県の皆さんには、
   点の活動から線や面の活動にすることで大きな動きや新しい取組に繋げること、県内のスーパーや家庭で当たり前に地元の有機野菜が並ぶ環境
   づくり、慣行農法を否定せず、化学肥料・農薬の使用量の低減といった環境負荷低減の取組に多くの方が参加することなどを期待している。

(発表資料)鹿児島県における環境保全型農業の普及について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080312_Case_Study_Report.html-2.pdf

(ウ)  鹿児島県拠点からの令和8年度の取組のコンセプトの説明
  ・   環境にやさしい農業と地産地消に関心を持ってもらう人を増やし、環境に配慮した栽培方法への転換を進め、需要に応じた生産へ繋げる。
    また、みどりの食料システム戦略のKPI達成に直接効果が出るような取組を考えていきたい。
  ・  面的な広がりには、自治体との連携が重要なので、オーガニックビレッジ宣言をしている5市町の取組を整理・紹介し、広げていきたい。
    また、各地域での、環境保全型農業や地産地消などの取組を情報収集し、リスト化やマッピングなどを行い、多くの人に知ってもらいながら、
    環境にやさしい農業等を推進していきたい。
  ・  生産、流通・販売、消費のそれぞれの分野を繋げていくことが重要。消費面では、セミナーを拡大していきたい。また、食育との連携が重要で、
    子供だけでなく、健康面などを含めて大人向けの取組について、関係方面とコミュニケーションをとっていきたい。
  ・  流通・販売面は、PR販売の新規開拓が重要。各地域には道の駅や直売所、スーパーなど、産地に近い場所に販売店舗がある。そのような場所で
     PR販売を企画ができると良いので、チャレンジしたい。
  ・  生産面では、みどり認定、みえるらべる、みどりチェックといった農林水産省が準備している政策とセットで推進していきたい。推進に当たって
    は、地域資源の活用が有効。例えばJAグループが製造している、堆肥ペレット、混合堆肥複合肥料などは、すでに有機栽培のお茶等で利用されている
   ため、農業者にもっと知ってもらい、利用を推進していくことを考えていきたい。


令和8年度みどりの食料システム戦略の推進(コンセプト)

1時間30分の会合でしたが、有意義な取組事例発表会となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

お問合せ先

みどりの食料システム戦略推進鹿児島ネットワーク事務局
 (九州農政局鹿児島県拠点地方参事官室)
  電話:099-222-5840
  e-mail:kagoshima_sanjikan@maff.go.jp
  電話受付時間:月~金曜日 8時30分~17時15分

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