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九州農政局

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農村RMO形成のメリット



 
   中山間地域では、高齢化や人口減少により、農業生産活動だけでなく、農地や水路といった地域資源の保全や、買い物や子育てといった日常生活まで、集落維持に必要な地域コミュニティの機能が弱体化しています。
 

   このままでは衰退の一途ですが、地域コミュニティの機能を維持するためには、農家・非農家が一体となって、生産から資源管理、生活扶助まで幅広く取り組むことが必要です。
 
 

 
多様な地域住民で構成される農村RMO。   その形成は、互いに不足する機能を補完し合うことが可能であり、地域コミュニティ機能の維持に繋がります。
 
 
取り組む事業   活動内容の例 期待されること
       
農用地の保全     あぜ道や農道の整備(道管理)
  用水路の清掃(泥上げなど)
  周辺林地の整備(枝払いなど)
  農作業の効率化
  荒廃農地の解消など
       
地域資源の活用     農産物の加工・販売   農村RMOの運営資金・農業者の収入の充実
  特産品開発や体験を通した交流人口の増加
    都市部との交流(体験など)
    農泊・グリーンツーリズム
       
生 活 支 援     高齢者の見守り   安心して暮らせることで地域の魅力向上
  移住者・定住者の増加
    移動支援(買い物・通院など)
    ゴミ出し、子育て支援


※地域の将来ビジョンに沿って、優先度の高いこと、できることから取り組みましょう!

お問合せ先

農村振興部 農村計画課

担当者:古賀、上村、新宮、甲斐
代表:096-211-9111(内線4613、4622、4611、4626)