プレスリリース
「令和5年度農村RMO推進フォーラム(九州)」の開催について
近年の農村、特に中山間地域等では、高齢化・人口減少の進行により、農業生産活動のみならず、地域資源(農地・水路等)の保全や生活(買い物・子育て等)などの集落維持に必要な機能が弱体化しています。このため、農家・非農家が一体となり、農業生産、資源管理、生活扶助の3つの集落機能を補完する農村型地域運営組織(農村RMO)による地域コミュニティ機能の維持・強化が求められています。ついては、農村RMOの普及啓発及び農村RMOに取り組む関係者の知見の向上と情報・意見交換を図ることを目的として、九州農政局及び東武トップツアーズ(株)共催で「農村RMO推進フォーラム」を開催します。
1.開催日時
令和5年11月29日(水曜日)14時00分~17時05分 フォーラム令和5年11月30日(木曜日) 9時00分~17時10分 現地研修会
2.開催場所
11月29日(水曜日)フォーラム:西都原考古博物館1階ホール(宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670番)11月30日(木曜日)現地研修会:宮崎県西都市東米良地区
3.募集定員
11月29日(水曜日)フォーラム:会場参加40名、オンライン参加200名11月30日(木曜日)現地研修会:40名
4.参加対象
都道府県・市町村職員・福祉・社会教育・地域づくり等関係者、JA職員、土地改良区、社会福祉協議会、公民館関係者、集落協定代表者、その他興味をお持ちの方等5.プログラム
<11月29日(水曜日)> フォーラム1.開会
2.開催地挨拶
3.ガイダンス
「農村RMOの考え、目指すべき方向性について」
大分大学 経済学部 准教授 山浦 陽一
4.基調講演
「今求められる地域のマネジメント~先進事例から考える~」
宮崎大学 地域資源創成学部 教授 根岸 裕孝
5.農村RMOモデル地区の取組事例発表
(1)根獅子・飯良まちづくり運営協議会(長崎県平戸市) 会長 川上 茂次
(2)東米良地区1000年協議会(宮崎県西都市) 事務局長 石川 理恵
(3)天城町地域づくり協議会(鹿児島県天城町) 会長 豊 昭仁
6.休憩
7.パネルディスカッション
テーマ1:地域のみんなが主役になる組織づくりとは?
テーマ2:行政や地域の関係者とどう連携していくのか
コーディネーター:大分大学 山浦 陽一
パネリスト:事例発表3地区
アドバイザー:宮崎大学 根岸 裕孝
8.閉会
<11月30日(木曜日)> 現地研修会
(現地研修会への参加は、11月29日のフォーラム会場参加が条件となります)
視察先:東米良地区1000年協議会
東米良仁の里(活動概要説明)、山の駅銀鏡、銀鏡神社、かぐらの里、ジビエ加工処理施設、尾八重高原キャンプ場、山村憩の家等
※尾八重高原キャンプ場へは自家用車参加の方のみご案内しバスは西都市役所へ向かいます。
※参加人員、当日の状況により内容は変更になる場合もございます。予めご了承ください。
6.参加申込み方法
フォーラム及び現地研修会への参加申込みは下記URLからお願いいたします。【申込み専用サイト】https://nouson-rmo.jp/seminar/forum_kyushu.php
申込み期間:11月21日(火曜日)17時00分まで
参加申込みの方へは、東武トップツアーズ(株)より別途メールにてお知らせします。
なお、オンライン参加申込みの方へは、ZoomのURLを開催期日までにメールにてお知らせします。
フォーラム及び現地研修会ともに定員になり次第、申込みを締め切ります。
7.報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される場合、上記「6.参加申込み方法」に従い、報道関係者である旨を必ず明記の上、お申込みください。8.主催
九州農政局、東武トップツアーズ(株)9.その他
1.アーカイブ動画の公開は行いません。2.参加(聴講)無料です。オンライン参加の場合はWi-Fiなど、インターネットが使用できる環境が必要です(データ通信料は参加者の負担となります)。
3.現地で撮影した写真については、農林水産省が行う広報活動及び地方公共団体への情報提供等(農林水産省ホームページへの掲載、政府施策紹介資料への掲載など)に使用することがございます。
また、マスコミの取材やメディアへの掲載がされる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
10.添付資料
農村RMO推進フォーラムのチラシ(PDF : 670KB)お問合せ先
農村振興部農村計画課
担当者:古賀、甲斐
代表:096‐211-9111(内線4613、4626)
ダイヤルイン:096-300-6414