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九州農政局

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曽於東部地区

  笠野原地区の概要曽於東部地区の概要 笠野原地区の概要優良農家インタビュー  

曽於東部地区の概要 

 

 

事業名

国営かんがい排水事業

事業期間

昭和59年度~平成18年度

事業費

550億円

事業内容

中岳ダム(総貯水量431万m3)、頭首工(1ケ所)、揚水機場(2ケ所)、
パイプライン(98km)等

受益面積

畑 3,130ha

農家戸数

4,081戸

関係市町

曽於市(旧末吉町)、志布志市(旧志布志町、旧松山町)

関連事業

県営畑地帯総合整備事業等等(昭和60年度~        )

土地改良区名

曽於東部土地改良区(TEL099-487-2986    FAX099-487-2987)

  

 

   本地区は、大隅半島の東部に位置し県内でも中核的な農業地帯です。しかし、保水性の乏しい火山灰土壌に覆われた特殊土壌地帯であり、かんがい施設の未整備とあいまって農業生産が不安定で農業生産の向上が阻害されていました。

   そこで、安楽川高岡口地点に頭首工を設置し、揚水機場にて大淀川水系大淀川の中岳ダムに貯水し幹支線水路等を建設して、農業用水の安定的な確保と供給を図るものです。

   このことにより、農業経営の安定を図るものです。



曽於東部地区位置図

曽於東部地区位置図

   

曽於東部地区概要図 

曽於東部地区概要図(JPG:1,626KB)

(クリックすると拡大します) 

 

 

中岳ダム

中岳ダム

 

(人)認定農業者数

旧末吉町、旧松山町、旧志布志町

鹿児島県大隅地域振興局

 

(人)エコファーマーの認定状況

曽於東部地区内

 鹿児島県大隅地域振興局

 

 

優良農家インタビュー~畑かんがもたらす効果~ 

 

(有)IQファーム(志布志市で主にさつまいもを栽培)

かん水状況かん水状況

Q:畑地かんがいの効果は、如何ですか。

A:コガネセンガン(焼酎用さつまいも)を全体で、10ha作付けしています。
   畑かんの水がくるまでは、雨を待って植え付けをしていました。
   現在では、給水栓を通して安定的に畑かんの水を使用出来るようになり、作業の効率化や収量の増加に大きい役割を果たしています。また、順次植え付けもできるようになりました。
   さらには、植え付け時の活着もよく、収量もあがりました。
   畑地に水が来たことによって、作物の選定もできて本当に助かっています。

お問合せ先

南部九州土地改良調査管理事務所

〒885-0093  宮崎県都城市志比田町4778-1
TEL:0986-23-1293  0986-27-1281

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