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九州農政局

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九州における「SDGs × 食品産業」取組事例集

SDGsに取り組む九州の食品関連事業者を取材し、順次ご紹介しています。

1. なぜ食品産業がSDGsに取り組むのか?

(1) 事業を通してSDGsの達成に近づくことができる(ビジネスの発展)

食品産業は、さまざまな栄養素を含む食品を安定供給することで、SDGsが目指す豊かで健康な社会に貢献できる産業です。
また、事業活動で得た知識や技術、インフラを、原料生産者や、消費者・地域社会に役立て、ともに発展をめざすことも可能です。このことが、原料の安定確保や生産性向上だけでなく、地域社会からの信頼や新たなビジネスパートナー、将来の市場の獲得といった長期的な利益にもつながります。

(2) SDGsが達成されないと事業の将来が危ない(リスクの回避)

SDGsは社会が抱えている様々な課題が網羅されており、企業にとっても将来のリスクをチェックする指標として使うことができます。
特に食品産業は、多くの自然資源と人的資源に支えられて成立していることから、SDGsが達成されずに環境と社会が不安定になることが、ビジネス上のリスクに直結しています。

(3) SDGsの達成に貢献できる企業であるか問われている(企業の社会的価値)

消費者、従業員、株主、取引先、自治体などのステークホルダーから「選ばれる企業」となるためには、目指すべき未来であるSDGsへの取組が判断材料のひとつとなります。
投資における企業の価値を測る材料としては、これまで主に業績や経営状況等の「財務情報」が使われてきましたが、それに加えて二酸化炭素排出量抑制の取組や、社員のワークライフ・バランス等の「非財務情報」も用いられるようになります。
また、グローバル企業を中心に、環境負荷の低さや、人権・労働環境などの社会問題への配慮を取引先の選定や購入の基準とする「持続可能な調達」が広がりつつあります。

2. 九州における「SDGs × 食品産業」取組事例集

(1) 食品製造業

(2) 食品小売業

お問合せ先

経営・事業支援部食品企業課

代表:096-211-9111(内線4451)