南小国町立中原小学校(熊本県南小国町)で「手洗い実験」に関する出前講座を実施
九州農政局は、令和8年5月18日(月曜日)中原小学校の3年生から6年生22名に対して、保健の時間を活用し、「食中毒(ばいきん)から身を守ろう!」をテーマに出前講座を行いました。<内容>
1.食中毒について
食中毒は一年を通して発生しており、毎年1万人以上の患者が報告されています。主な原因は、手に付着した細菌やウイルスが食品を介して体内に入ることです。
そのため、食中毒を防ぐには、日頃から正しい手洗いを行うことが非常に重要であることを説明しました。
2.手洗い実験
<準備するもの>市販のでんぷんのりとヨウ素液(市販のうがい薬)
<実験の方法>
でんぷんはヨウ素に反応すると青紫色に変色する性質があり、これを利用して手の汚れ(洗い残し)を可視化します。
*二人の児童の手にでんぷんのりをすみずみまでぬる。
*一人の児童は、水だけで洗い、もう一人はハンドソープを使って丁寧に洗う。
*二人の児童の手にヨウ素液を付け、残ったでんぷんによる手の色の違いから、手洗いの効果を比較する。
*最後にでんぷんが手に残らないようにハンドソープを使い丁寧に洗う。
3.グループでの話し合い
グループ内で、ヨウ素液により青紫色に変色した手の様子を観察し、記録しました。
その結果をもとに、水洗いとハンドソープ使用での汚れの残り方の違いや指の間、爪の周り、手首など洗い残しが出やすい部分と正しい手洗いで気をつけるポイントについて話し合いました。
4.実験結果の発表
グループごとに、でんぷんのりやヨウ素液を使用した感想、汚れが特に残りやすかった部位、効果的な手洗いの方法や注意点を発表しました。
5.まとめ
実験の結果、多くのグループで「水だけの手洗いでは汚れが十分に落ちていないこと」「ハンドソープを使い、丁寧に洗うことの重要性」が確認されました。
参加した小学生からは、
*水で洗えばきれいになると思っていたけれど、せっけんで洗えばもっときれいになることがわかった。(3年生)
*イソジンスプレーをかけたら汚れているところがむらさきいろになったのでびっくりしました。こんどからきれいにあらおうと思いました。(4年生)
*いつも洗っているくらいだったら、全く落ちていなかったので、びっくりしました。(5年生)
*自分が思っていた10倍きたなかったので、これから40秒~1分を目指して手を洗おうと思いました。(6年生)
<講座の様子>

今後も出前講座を通じて、皆さんに関心を持っていただける情報を発信していきます。
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