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九州農政局

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筑後川下流右岸農地防災事業

 

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 最新情報 

      2009年11月21日 2017年6月2日 2017年6月「災害発生時における緊急応急工事の実施(試行)」を掲載しました。 (PDF : 506KB) NEW
      2009年11月21日 2015年4月28日
事業進捗状況を追加しました。(PDF:72KB)

       2009年11月21日 2014年11月1日 植生工(ヒメイワダレ)の定点観測を追加しました。(国営水路千代田線)(PDF:1,052KB)
     
     2009年11月21日 2014年7月25日

クリークの生態系を観察するため水槽を設置しました(PDF:598KB)

 

 

 

 事業の目的と概要

1.現況

 

(1)事業の必要性

本地区は、佐賀県南部から東部に広がる佐賀平野に位置し、九州最大の河川である筑後川の下流右岸側地域に広がる水田農業地帯であり、その大半は有明海の干潟の発達と干拓の歴史により造成された極めて平坦な低平地帯となっています。

本地区の現況水路(クリーク)は、国営筑後川下流土地改良事業及び県営ほ場整備事業等により再編整備され、貯水機能及び用排兼用機能を有し、地域の農業用水の安定供給及び洪水調整等重要な役割を担っています。  

 ほ場整備前の写真

アイコン1

ほ場整備後の写真 

ほ場整備前(撮影1974~1978年)

 

ほ場整備後(撮影2007年~)

  

 

しかし近年の気象の変化と地域の土壌特性が相まって、土水路であるクリークの法面崩壊が進行し、農業施設としての機能が損なわれるだけでなく、周辺の農地や道路にも損壊が生じています。

また、崩壊した土砂の堆積によりクリークの貯留機能や排水機能が低下し、広域的な湛水被害が発生する危険が高まっています。  

  崩壊が進むクリーク法面の現状

のりめんの崩落による農地への影響の写真   のりめんの崩落による道路への影響の写真

法面の崩落による農地への影響

 

法面の崩落による道路への影響

     
 崩落土砂の堆積による貯留・排水機能の低下の写真 アイコン1  湛水被害の発生の写真

崩落土砂の堆積による貯留・排水機能の低下

 

湛水被害の発生

 

 

ワンポイント!

「クリーク」とは?

筑後・佐賀平野等に広がるこの地域独特の農業用の水路です。

貯水機能や用排水機能を有しており、地域農業においてため池や水路の役割を果たしています。

 

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2.事業の目的

本地区のクリークは、法面の崩壊が進行しており、この状況を放置すれば、クリーク沿いの農地の他、道路や電柱等のライフラインが損壊する恐れが生じています。

また、崩壊した土砂がクリーク内へ堆積することにより、クリークの排水機能の低下から広域的な湛水などの災害が発生する恐れがあります。

このため、本事業により、クリーク法面の保護整備を行い、これらの被害を未然に防止するとともに、農業生産の維持及び安定を図り、併せて国土の保全を図るものです。

  

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3.地域及び受益面積

(1)関係市町

佐賀市、小城市、神埼市、神埼郡吉野ヶ里町、三養基郡上峰町、三養基郡みやき町(3市3町)

(2)受益面積

区分

市町村名


(ha)


(ha)

樹園地
(ha)


(ha)

佐賀市

6,242

6,242

小城市

1,763

1,763

神埼市

1,941

1,941

神埼郡吉野ヶ里町

277

277

三養基郡上峰町

23

23

三養基郡みやき町

576

576

10,822

10,822

  

(3)営農状況

本地区の営農状況は、稲作を中心に水田の畑利用による麦、大豆等を組み合わせた土地利用型農業が展開される全国でも有数の優良農業地帯です。 

水稲の収穫状況の写真

成熟期における麦の写真

大豆の育成状況の写真

水稲の収穫状況

成熟期における麦 大豆の育成状況

 

  

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4.事業計画

(1)事業対象路線

本事業の対象路線は、佐賀平野の水路(クリーク)のうち、大規模かつ広域的な用排水機能を有するクリークで法面崩落が進み機能低下を招いている路線(約170km)としています。 

項目

路線名

延長
(km)

水路幅
(m)

国営かんがい排水造成水路

 

 

三田川線

7.0

14.5~25.2

千代田線

6.4

26.0

諸富線

5.6

15.0~21.0

徳永線

14.2

15.0~35.0

南里線

6.9

20.0~22.0

県営かんがい排水造成水路

 

 

浮島線

6.0

15.0~25.0

曽根線

1.8

10.0~15.0

詫田線

3.4

11.0~27.0

徳富線

7.6

15.0~35.0

佐賀市東部線

5.6

7.5~20.0

大堂線

1.9

18.0

ほ場整備造成水路

 

 

北茂安1~6号線

8.3

8.7~21.0

三根西線

1.2

10.0

乙ノ馬手田中線

2.5

9.5~20.5

神納線

1.1

13.0

神埼1~5号線

9.4

11.0~30.6

姉川線

1.4

12.0~30.0

兵庫東部線

1.3

12.0~20.0

兵庫南部線

1.1

12.0~20.0

兵庫西部1~2号線

5.6

16.0~25.0

大詫間1~3号線

7.6

9.0

北川副1~3号線

6.2

11.0~20.0

川副1~3号線

16.0

7.0~16.0

城西1~10号線

15.4

6.0~26.0

東与賀1~5号線

12.7

9.0~13.0

久保田1~2号線

3.0

10.0~11.0

三日月1~4号線

3.5

7.0~17.7

三里線

1.4

10.0~10.5

牛津線

2.8

6.0~9.0

芦刈1~8号線

6.5

9.0~12.0

173.4

 

 

(2)構造

法面:ブロックマット

水路底:土水路

備考:クリーク(貯水池兼用排兼用水路)

 

(3)標準断面

法面保護対策については、維持管理、環境への影響等の性能を比較検討した結果、ブロックマット工法を標準工法として採用しています。

なお、下図は標準断面例であり水路幅や水深、路線毎の地形的条件等により、法面保護工の工法及び形状について一部異なることがあります。  

のりめん保護工の標準断面(例)

 

  

 

法面保護工整備事例(北茂安1号線)

01cyaltukoumae(kitasige) アイコン1 03sekougo(kitasige)

法面保護工施工前のクリーク

 

法面保護工施工直後のクリーク

  

(4)一般計画平面図

一般計画平面図のPDFデータ

一般計画平面図(PDF:3,384KB)

(クリックすると拡大します。)

 

 

 

 

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 環境との調和への配慮

本地域は、筑後川の下流右岸地域に広がる広大な水田地帯であり、長い歴史の中で築造されてきたクリークは、国営筑後川下流農業水利事業やほ場整備事業等で再編整備され、現在においても水田とともに豊かな田園景観を形成しています。また、クリークとその周辺では数多くの動植物が生息し、季節に応じて鳥や昆虫類も飛び廻るなど、豊かな水が形成されています。

本事業では、約170kmにわたりクリーク法面を整備しますが、水路底の覆土や法面保護工の上部の緑化等を行うことにより、景観や周辺環境との調和に配慮した計画としています。

 

農が育む佐賀平野の環境イメージ図

一部区間において親水・環境学習空間を計画している参考イメージ

  一部区間において親水・環境学習空間を計画(参考イメージ)

 

 

 

 

 

 

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   事業評価

(1)当事業所では、平成24年度着工にあたり、平成23年度に事業評価を実施しています。

(2)事業評価情報は、農林水産省及び九州農政局のホームページをご覧下さい。

 

事前評価

リンク先

◎平成23年度事業評価(農林水産省HP)

◎事前評価技術検討会の議事概要(九州農政局HP

 

 

 

 事業所案内

 10annai

20annai

事業所

〒842-0053
佐賀県神埼市千代田町直鳥166番地1
Tel:0952-34-6130
Fax:0952-34-6135

 annaibunsitu

 

東与賀分室

 〒840-2221
佐賀市東与賀町大字下古賀1193番地
Tel:0952-46-2020
Fax:0952-46-2021

 

 

 

 

 

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 リンク集

関係機関へのリンク集 

◆農林水産省◆九州農政局

  

メールマガジン【田園通信】 

 ◆田園通信

~農業農村整備に関する情報をお届けします~

お問合せ先

筑後川下流右岸農地防災事業所
〒842-0053
佐賀県神埼市千代田町直鳥166番地1
Tel 0952-34-6130
Fax 0952-34-6135

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