豚熱(CSF)に関する情報
CSFウイルスにより起こる豚、いのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。世界各国に分布しているが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。なお、ASF(アフリカ豚熱)とは、全く別の病気です。
- 日本国内の発生状況について
豚熱の防疫措置の概要や豚熱の感染いのしし発見地点(農林水産省ホームページ) - 豚熱の症状について
発熱、食欲不振、元気消失等、うずくまり、便秘に継ぐ下痢、呼吸障害等(農林水産省ホームページ) - 豚熱ワクチン接種農場における感染リスクについて
豚熱ワクチン接種農場における飼養衛生管理の重要性(PDF : 259KB)
豚熱ワクチン接種農場における豚熱の患畜確認に伴う今後の発生予防対策(要約版)(PDF : 207KB) - 豚熱予防措置に対する生産者支援対策等について
消費・安全対策交付金(家畜衛生の推進)PR版 ソフト(PDF:401KB) ハード(PDF:418KB)
養豚農家等の皆様を支援するための支援対策を講じています(農林水産省ホームページ)
1.豚熱(CSF)について
(1)豚熱(CSF)に関する情報
(2)消費者の方へ
(3)畜産農家の方へ
豚熱の発生に伴う豚肉等の輸出停止・再開について(農林水産省ホームページ)
(4)海外へ行かれる方へ
(5)国内及び海外における豚熱の発生状況について
国内における豚熱の発生状況について(農林水産省ホームページ)
海外における豚熱の発生状況について(農林水産省ホームページ)
(6)これまでの公表情報について
(7)関連情報
2.相談窓口
中国四国農政局消費・安全部畜水産安全管理課(全般)
電話 086-227-4302
中国四国農政局消費・安全部消費生活課(消費者向け)
電話 086-224-9428
3.その他
(1)CSFは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
(2)豚肉の摂取により、CSFが人に感染することは世界的に報告されていません。
(3) 食品安全委員会の見解についてはこちら〔外部リンク〕(食品安全委員会事務局)
(4) CSFにかかった豚の肉が市場に出回ることはありません。このため、「当店ではCSFが発生している府県の豚肉は扱っていません」といった表示は不適切です。農林水産省では、こういった表示について調査を実施しており、不適切な表示が見られた場合には、表示の自粛や改善を求めることとしています。
(5)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、飼養者の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いいたします。
(6)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いいたします。
お問合せ先
代表:086-224-4511(内線2351)
ダイヤルイン:086-227-4302