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中国四国農政局

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道前平野の自然、農業

自然


俯瞰国土地理院撮影の空中写真(2024年撮影)を加工して作成
地理院地図 / GSI Maps | 国土地理院

本地域は、愛媛県の北東部の西条市の西部に位置する堆積平野で、中山川、大明神川、新川などが創り出した流域に広がる四国有数の水田を主とした穀倉地帯です。南には西日本最高峰の「石鎚山」から連なる四国山地があり、北は瀬戸内海の燧灘に面しています。平均気温は約16℃、年間降水量は約1,500mm程度で、比較的温暖で雨の少ない「瀬戸内式気候」に属しています。平野部を中山川をはじめとする中小二級河川が縦断するように流れており、中・上流域から扇状地が広がり下流域は干拓地を含む低平地となっています。

農業

本地域は、四国有数の水田地帯である。また、温暖な気候と農業用水の安定供給により、生産量全国1位を誇るはだか麦の生産をはじめ、水稲、大豆、飼料作物、いちご、アスパラガス等、多様な作物が組み合わされた複合経営が展開されています。

<はだか麦について>

  • はだか麦は大麦の一種で、脱穀すると簡単に頴(エイ-穀粒を包んでいる皮)が取れることから「はだか麦」と呼ばれており、主に東海近畿以西で栽培され、特に瀬戸内海沿岸で取れるものが高品質とされています。脱穀しても頴が取れにくいものは「皮麦」と呼ばれ、耐寒性が高いことから関東以北に多く分布しています。
  • うるち性の品種ともち性の品種があります。
  • 大麦には穂に小花が6条ずつ並んでつく六条大麦と、2条ずつ並んでつく二条大麦があり、日本で栽培されているはだか麦はほぼ六条大麦に分類されます。
  • 白米と混ぜた麦ごはんとして食べられたり、焼酎やみそ、麦茶、パンの原料にも使われています。
水稲
水稲
はだか麦
はだか麦
大豆
大豆
さといも
さといも
いちご
いちご
アスパラガス
アスパラガス

地域で親しまれる料理

さといもを使った地域伝統食の「いも炊き」が有名です。いも炊き

加工食品・地域ブランド食品

はだか麦を使った食材
はだか麦を使った食材(味噌や白米とのブレンド)

米粉を使った食品
地元産の米粉を使った加工品

ドレッシング
地元産のたまねぎや梅を使ったドレッシング

アイス
地元のアムスメロンを使ったゼリーとアイスクリーム


愛媛県産ブランドいちご
愛媛県産ブランドいちご
伊予美人
さといも「伊予美人」


石鎚黒茶
石鎚黒茶

石鎚黒茶は、石鎚山のふもとで製茶される貴重なお茶で、二段発酵という独特の方法で製造されます。
製造方法
(1)茶葉の収穫
(2)枝の切り揃え
(3)洗浄
(4)蒸し
(5)枝の取り除き
(6)糸状菌による好気発酵(約1週間)
(7)揉み
(8)乳酸菌による嫌気発酵(約2週間)
(9)天日乾燥

お問合せ先

道前平野農地整備事業所

〒799-1371
愛媛県西条市周布220-1
TEL:0898-35-5253